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膠着相場もよし、変動相場もまたよし 【FXオプションからのスワップ投資 2019年11月21日】 ブログ

膠着相場もよし、変動相場もまたよし 【FXオプションからのスワップ投資 2019年11月21日】

FXオプションからのスワップ投資、ここ1週間はポジションを動かさずにスワップポイントを貯めています。細かい動きはしないようにしています。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月10~20万円のスワップ+プレミアム受取+米ドル円上昇による売買利益を想定では、はじめさせていただきます。11月21日 ゆったり構えていきますここ1週間、米ドル円がほとんど動きません。動き出したら、FXオプションでの新規ポジションを予定しているのですが、動かないので何もせずに1週間過ごしてきました。上昇気味に動き出せば⇒コールオプション売り検討大き目の下落相場突入しそうであれば⇒プットオプション買いまたはFXでの米ドル円売りポジション動きを見ながらですが、この辺のポジションを予定しています。まあ、動かなくても「FXポジションでのスワップポイント発生」+「FXオプションでのプレミアム含み益増加」があります。「膠着相場もよし、変動相場もまたよし」そんな気持ちで挑んでいきます。この運用法の概略の後「現在ポジションの状況」に続きます。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」と呼んでいます。FXオプションを使って安値で米ドル円買いポジションを作るスワップポイント+プレミアム利益を受取りながら上昇期を待つ上昇期には利益をだして資金を増やしていくこういう流れを、このブログでお見せしていければと思っています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円下の値でポジションを作る」ことが可能になります。「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(11月21日)ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは2本です。米ドル円現在値は108.505円です。米ドル円プットオプション売り 1本目1番上のポジションです。作成日:2019年8月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.954円権利行使価格:108.00円権利行使期日:12月11日売買数量5万通貨プレミアム:3.491利益上限:3.491×5万通貨=174,550円プレミアム現在値は0.382です。2019年11月14日現在、このポジションの損益状況項目損益プレミアム受取利益174,550円含み損ー19,100円差引損益155,450円このポジションは、12月11日の権利行使日を迎えます。権利行使日に権利行使価格108円以上であれば、プレミアム価値はゼロとなりポジション作成時に受けとった174,550円が満額利益として確定します。米ドル円が現在値近辺で推移してくれると、満額利益確定となりそうです。米ドル円プットオプション売り 2本目2番目のポジションです。作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は0.287です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー5,740円差引損益32,360円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。現在途中決済すれば、FXオプションとしての損益は32,360円利益です。このまま2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が権利行使価格106円以上であればプレミアム価値はゼロ円となり、このポジションで得たプレミアム利益受取38,360円の満額受取が確定することになります。あと2か月、まだまだわかりません。FXポジション部分(11月21日)保有ポジションのスワップポイントが111,300円、10万円を超えました。。FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。本日のくりっく365米ドル円スワップポイントは3日分で160円、1日換算で約53.3円です。30万通貨の買いポジション保有中なので、53.3×30万通貨=1日1,599円、月換算で47,970円くらいのスワップポイント発生ペースになっています。ちなみに、サクソバンク証券の米ドル円買いスワップポイントは35円です。30万通貨で1ヶ月保有した場合、くりっく365の方が約1.6万円ほどスワップポイントが多くなる状況です。FXオプションを使った効果 薄目だった週2019年11月21日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益883,995円FX損益(確定分)-1,026,427円FX+FXオプション(含み損益)519,960円総合損益(含み損益考慮)377,528円米ドル円現在値108.505円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)11月21日の含み損益を考慮した総合損益は377,528円です。前回記事時点の米ドル円値は108.76円で総合損益は439,658円でした。参考記事:「行使方法 キャッシュ」 米ドル円コールオプション売り20万通貨で権利行使発生前週からの総合損益推移:439,658円ー377,528円=含み益62,130円減現在の米ドル円値は108.505円で前週に比べて25.5銭の円高です。保有ポジションは、FXで米ドル円買いポジション30万通貨+買いポジションと似た性質を持つプットオプション売り7万通貨の合計37万通貨です。37万通貨で25.5銭下落すれば含み損はそれなりに増加します。FXで37万通貨買いポジション時の含み損増加計算:37万通貨×0.255銭=94,350円スワップポイント発生が1.4万円あったとすると、94,350円ー1.5万円=79,350円単純にFXのみで保有していれば約8万円の含み益減少だったものが、FXオプションを使っていることで約6.2万円で済んだという見方ができます。1週間単位でみれば、大した効果ではありません。でも、これが積み上がっていくと大きなものになります。単純なスワップ投資でやるよりも、FXオプションを加えていくほうが、利益は大きくなっていくだろうと私は考えています。定期的な運用状況をお見せすることで、その優位性をお伝えしていくつもりです。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
ユーロドルの自動売買設定+運用状況 トライオートFX2019年11月20日 ブログ

ユーロドルの自動売買設定+運用状況 トライオートFX2019年11月20日

トライオートFX、自動売買運用の状況です。ユーロドルの自動売買設定も作ってみました。少しでも参考になれば幸いです。トライオートFX 11月20日成績11月のここまでの成績です。利益額は10,666円と、ここ数週間は伸び悩んでいます。米ドル円の変動値幅が・・・・とっても狭い・・・・んですよね。まあ、こんな月もありますね。今後の新設定の研究のために自動売買ビルダーで「ユーロドル」の設定を作ってみました。ユーロドル 自動売買ビルダー設定これが本日作成したユーロドル自動売買設定です。なかなか良い感じです。トライオートで提供されている自動売買ビルダーを使うと、5分もあればこういう設定がつくれます。いろんなアイデアを自動売買化したりすときに重宝します。この設定は、ユーロドル売りだけの内容ですので、スワップポイントは常にプラスです。必要証拠金875,000円で、2年間の総合損益684,965円です。評価も「Excellent」表示でています。設定詳細はこんな感じです。レンジ幅690ですので、相当広い値動きを対象にしています。19.4pipsごとに売買ポジションを作っていく形です。ユーロドルは、ここ数年長期下落傾向で推移しています。この傾向が今後も続くと想定されている方に向く設定です。自動売買の研究をしながら、利益が伸びていくのを待ちます。トライオートFX 設定状況自動売買 米ドル円買い設定現在この「重攻第二波」が動いています。内容はこうなっています。設定タイプ:追尾型通貨ペア:米ドル円売買方針:買い1本の数量:5千通貨売買本数:10本利益確定幅40銭損きり設定:なし設定当時の思惑と考え方は、この記事でまとめています。参考記事:米ドル円新規仕掛け「重攻第二波」始動 2019年7月18日第一波も稼働中なのですが、111.134円が最後の買いポジションとなっていて、その後は買いポジションが発生しない設定にしてあります。米ドル円が111円台まで上昇するまでは、この第二波のみが売買をする状況ということです。このように小分けにすることで、リピート系自動売買のデメリット部分でもある損失加速のリスクを防ぐ効果があります。関連記事:リピート系自動売買 始める前に知っておくべきリスクリピート系自動売買は、大きな為替変動時にポジションが大きく増加しながら含み損を増やすという現象が起きます。それが、投資家の恐怖を大きく増幅させることで、大失敗を招く元にもなります。こういうリスク管理をきっちりやっていけば、トライオートFXで手堅く稼いでいけるようになります。トライオートは、一旦設定を止めておいて時間をおいて再稼働させたりすることができます。今回のケースは、稼働したままですが一部停止ということも出来るので、今後の相場展開次第ではそういう使い方をする可能性もあります。自由度の高いトライオートFXだからこそできる技です。トライオートFX口座 豪ドル円5万通貨売り手動売買で入れてある豪ドル円売りポジション5万通貨です。自動売買保有ポジションは、「米ドル円買いポジション」のため、それだけでは下げ相場では含み損を増やしがちになります。値下がり時のリスク低減の役割を持っているのがこのポジションです。以下、「トライオートFX月別・年度別成績」に続きます。2019年度 月別成績2019年度運用開始時元金 5,718,717円年月利益額2019利益利益率2019年1月362,480円362,480円6.34%2019年2月17,584円380,064円6.64%2019年3月19,373円399,437円6.98%2019年4月19,062円418,499円7.32%2019年5月44,830円463,329円8.10%2019年6月1,818円465,147円8.13%2019年7月6,422円471,596円8.24%2019年8月171,292円642,888円11.24%2019年9月22,261円664,549円11.62%2019年10月20828円685,377円11.98%2019年11月10,666円696,043円12.17%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2019年も、残すところ80日程度、利益を伸ばせるところまで頑張ります。どこまでいけるかなぁ。年度別成績(2016~2019年)運用原資 4,858,316円運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。年利益額累計利益2016年2,679円2,679円2017年303,461円306,140円2018年554,261円860,401円2019年696,043円1,556,444円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}累計利益200万円までいくのはいつになるでしょうね。利益スピードを上げようとは思っていません。リピート系自動売買で利益ペーズを上げるのは簡単です。売買値幅を狭くすればよいだけだからです。でも、そうしてしまうとリスクも当然高まります。現状方針でやっていけば、リスク少なくやっていけます。リスクは上げずに、自然に利益を積み上げる形で200万円を目指します。今後の予定米ドル円の上昇気味の流れがどこで止まるかを観察しています。仮に、「米ドル円上昇相場が終わりそうだ」と感じても米ドル円の自動売買は止めません。的確に、米ドル円の天井を充てられるものでもないので、見込み違いも想定して自動売買は継続です。その時は、「豪ドル円売りポジションの追加を検討する時」です。とりあえず、自動売買任せでのんびりとまいります。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方リピート設定 今後の候補サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/20 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/20 水)

-------------11/19ドル円相場------------------------- 108円台での小競り合いが続き方向感なく上下。米中問題へのトランプ発言に対する感応度も低下気味。 OP108.674 HI108.834  LO108.453 CL108.540 -----------11/19主な出来事-------------------------- 09:30 RBA議事録「11月の理事会で利下げを検討」 18:00 ユーロ圏9月経常収支(季調済)+282億ユーロ +266億ユーロ(285億ユーロ)  22:30 カナダ9月製造業出荷(前月比) -0.2% +0.8% -0.6%  22:30 アメリカ10月住宅着工件数(年率換算)131.4万件 125.6万件(126.6万件) 132.0万件  22:30 アメリカ10月建設許可件数(年率換算)146.1万件 138.7万件(139.1万件) 138.5万件  26:08 トランプ米大統領「中国は取引に応じるしかなくなる」「中国と合意なければ単に関税をさらに引き上げるだけ」  --------11/19株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23292.65▼124.11豪ASX  6814.219 △47.398上海総合 2933.991 △24.791英FT  7323.80△16.10独DAX  13221.12△14.11NYダウ 27934.02▼102.20 日10年債利回り -0.0800%▼0.0030豪10年債利回り 1.129%▼0.037英10年債利回り 0.733%▼0.017独10年債利回り -0.339%▼0.003米02年債利回り 1.5961%▼0.0019米10年債利回り 1.7826%▼0.0327 NY原油 55.15 ▼1.90NY金  1474.30△2.40 ------------11/20注目材料---------------------------- <国内>08:50  10月貿易収支(通関ベース) <海外>16:00  独10月生産者物価指数17:00  南ア10月消費者物価指数22:00  ロシア10月失業率22:30  カナダ10月消費者物価指数24:30  EIA週間原油在庫統計26:00  レーンECB専務理事講演28:00  FOM議事録(10月29日-30日分) ------------11/20きょうのひとこと-------------------- 今朝方、米上院が香港人権法案を可決した事が伝わりました。米国は、「一国二制度」の下で「高度な自治」が維持されている事などを前提に、貿易面で香港を中国本土より優遇しています。このため、香港で「高度な自治」が守られているかどうかを検証する必要があるというのがこの法案の趣旨です。中国から見れば「余計なお世話」という事になりますが、通商協議を有利に進めたい米国としては格好のカードという事になります。すでに下院を通過済みの法案との摺り合わせを行った上で、大統領が署名すれば成立となりますが、大統領は議会の決定に対する「拒否権」も持っています。トランプ大統領がこのカードをどのように使うのか注目されます。  本日もよろしくお願いします。
「途中決済」「スポット」「キャッシュ」の違い FXオプション決済(清算) 3つの種類 ブログ

「途中決済」「スポット」「キャッシュ」の違い FXオプション決済(清算) 3つの種類

FXオプションで混乱しがちな決済方法についてまとめました。「途中決済」「キャッシュ」「スポット」と3種類あるんです。取引を有利に進めるうえで重要な部分ですので、しっかりと理解しておきましょう。決済の種類(清算方法)FXオプションでのポジション決済には3つのパターンがあります。満期日到来による決済は、清算と呼んだ方が正確かもしれません。途中決済権利行使日(満期日)到来による現金精算権利行使日(満期日)到来によるFXポジションへの変換一つづつ説明させていただきます。その1:途中決済権利行使日到来前にFXオプションを決済する方法です。FXオプションを仕掛けたときと同様に、「アスクービッド」で表示されたレートで決済注文をだします。ちなみに、途中決済は成行注文のみとなります。FXでお馴染みの指値注文・逆指値注文などはありません。FXオプション 決済注文画像これはいま保有中ポジションの決済注文画面です。上段中央の薄赤色部分に「反対売買」となっています。ここで保有しているのは5万通貨のプットオプション売りポジションです。売りポジションなので、買い決済(アスク値)で0.376というのがこの画像の表示値です。。この値で良ければ、右下の黄色い線で囲まれた0.376の大きな数字をクリックすると決済されます。残り2つは、権利行使日(満期日)によるポジション清算です。その2:権利行使日(満期日)到来による現金精算権利行使日(満期日)に、その時点のプレミアム価値に従い、現金精算する方法です。以下の場合に現金精算されます。権利行使方法で「キャッシュ」を選択していた場合権利行使方法で「スポット」を選択:満期日にアウトオブザマネーだった場合アウトオヴザマネーとは、「満期時にプレミアムに価値がない=ゼロ円」という状態です。例えばこんな感じです。参考記事:権利行使方法で「キャッシュ」を選択していたケース参考記事:権利行使方法で「スポット」満期日にアウトオブザマネーだったケース行使方法「キャッシュ」というのは、満期日の清算方法を「現金精算」だけとするものです。FXオプションの清算方法には、もともと「現金精算」と「一定条件を満たした場合FXオプションに変換して保有」の2種類があります。現金精算⇒行使方法「キャッシュ」一定条件でFXオプションに変換する⇒「スポット」行使方法は、ポジションを作ってからも何度でも変更ができます(権利行使前日は変更できないので注意)。スポット選択画面キャッシュ選択画面行使方法を「キャッシュ」とした場合は、どのような場合でも現金精算という形になります。行使方法「スポット」とした場合は、現金精算とFXポジションに変更の2つのパターンがあります。行使方法「スポット」+一定条件という状態になると権利行使日にFXオプションポジション⇒FXポジションに変換という現象がおきます。それが3つ目の清算方法です。その3:権利行使日(満期日)到来によるFXポジションへの変換一定条件とは、「満期時にインザマネーだった場合」です。インザマネーとは、「満期時にプレミアムに価値がある」という状態です。先程のアウトオブザマネーとは逆の状態になります。行使方法「スポット」に設定プレミアムがゼロのとき(アウトオブザマネー)は、現金精算で終了。プレミアムが0.1でも価値(インザマネー)があればFXポジション発生これだけだとよくわかりませんよね。もう少し説明を加えさせてください。「満期時にプレミアムに価値がある」というのは、具体的にはこうなります。満期時にプレミアムに価値がある状態(インザマネー)コールオプション:為替現在値>権利行使価格⇒権利行使日の為替値が権利行使価格以上に上昇の時プットオプション:為替現在値<権利行使価格⇒権利行使日の為替値が権利行使価格以下に下落の時発生するポジションは、保有中のFXオプションポジションが「コールオプション」か「プットオプション」か「買い」か「売り」かによって4つのパターンに分かれます。コールオプションで発生するFXポジションコールオプション買い⇒FX買いポジション(含み益)コールオプション売り⇒FX売りポジション(含み損)プットオプションで発生するFXポジションプットオプション買い⇒FX売りポジション(含み益)プットオプション売り⇒FX買いポジション(含み損)コールオプションとプットオプションでは、正反対のポジションが発生しているのが確認できるとおもいます。それと発生するFXポジションの建値は「権利行使価格」になります。なので、現在値が106円でも権利行使価格が110円であれば、110円の買いポジションまたは110円の売りポジションとなります。この記事がそのパターンです。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例この時は、権利行使価格110円のプットオプション売りの権利行使でした。これによって、米ドル円値が106円台にも関わらず110円の米ドル円買いポジションが発生しています。110円なので、最初から「含み損つきのFXポジション」です。こんな感じで、このパターンで発生するFXポジションは、最初から「含み損」または「含み益」になるという特長もあります。仕掛け時に受け払いしたプレミアム代金についてはそのままです。なので、含み損が出ていても、プレミアム受取代金も考慮すると合計では利益になっているようなこともあります。一見「キャッシュ」よりも「スポット」の方が有利に見えることもあるかもしれません。FXポジションにしておいて含み損が含み益になるまで待とうという戦略も取れるからです。でも、行使方法「キャッシュ」と「スポット」で、権利行使時点で有利不利ということはありません。含み損益を表に出すかどうかの違いですので、その辺は混乱されないようにされてください。
【AUDJPY】ノアの箱舟 稼働…10万円からはじめるFX自動売買2019年11月19日 ブログ

【AUDJPY】ノアの箱舟 稼働…10万円からはじめるFX自動売買2019年11月19日

10万円から始めるFX自動売買、仕切り直しで再スタートです。最初の稼働となるのが今回のノアの箱舟です。【AUDJPY】ノアの箱舟 11月19日稼働今回稼働させた【AUDJPY】ノアの箱舟の概要です。通貨ペアは豪ドル円で、売買数量は1000通貨です。最大4本のポジションを持つので、最大ポジション保有量は1000×4本=4000通貨になります10万円の資金で問題なく稼働できるストラテジーです。みんなのシストレで無料で利用できるストラテジーです。ここ一年間の成績もご覧ください。1年間の成績状況 【AUDJPY】ノアの箱舟ここ1年間の成績は、右肩上がりを維持しています。でも、かなりのデコボコがあります。好調な時期に欲の皮突っ張って稼働させると、そのあとの大きなドローダウンで大きくやられそうな一面ももちます。このストラテジーを見つけてフォローリストに追加したのが1カ月くらい前です。しばらく観察していました。そのころから成績が落ち始めていて、今日現在ではこうなっています。ここ1カ月の成績ここ1カ月は損きりが続いていて、やっと底を売った感じがでてきたようなとことです。ここからさらにそこがあるかもしれません。もしもそうなった場合は、損失ー30%(元金10万円に対して3万円損失)となったら停止させる予定でいます。このストラテジーは、好調と不調の波がくっきりでています。好調期となれば、1万通貨設定で1~2か月で20万円くらいの利益を出した実績もあります。私のは1000通貨設定ですので、利益額もその10分の1となりますけどね。なので、不調期でも2万円クラスの損失までであれば、そのあとの好調期で取り返せる可能性があると見込んでいます。売買ルール 【AUDJPY】ノアの箱舟 当面の稼働ルール好調期20%(2万円)以上の資産増で稼働停止検討不調期30%(3万円)以上の資産減で稼働停止検討長期間、放ったらかしでいけるストラテジーではないと思っています。数ヶ月単位くらいで、調子を見ながらやっていくつもりです。元金10万円ですが、1000通貨単位で設定できるので、あと1~2本ストラテジー設定ができます。他にもフォローリストに入れてあるストラテジーの中から時期を見て稼働追加していければと考えています。みんなのシストレは、ストラテジーが豊富なので、時間をかけて攻略していきます。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/19 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/19 火)

-------------11/18ドル円相場------------------------- 週末の報道で米中楽観ムードが広がり109.070まで上昇も、CNBC記者の中国政府は悲観ムードのツイートをきっかけに下落。米大統領とFRB議長会談の報道で108.512まで反落。 OP108.789 HI109.070  LO108.512 CL108.674 -----------11/18主な出来事-------------------------- 22:18 中国政府は米国との貿易協議に悲観ムード-CNBC記者  24:00 アメリカ11月NAHB住宅市場指数 70 前回71 予想71 00:56 トランプ米大統領「パウエルFRB議長とマイナス金利やドルについて協議」  30:00 アメリカ9月対米証券投資(短期債除く)+495億ドル 前回-411億ドル(-412億ドル)  --------11/18株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23416.76△113.44豪ASX  6766.821▼26.900上海総合 2909.200△17.857英FT  7307.70△4.76独DAX  13207.01▼34.74NYダウ 28036.22△31.33 日10年債利回り -0.0770%▼0.0090豪10年債利回り 1.166%△0.005英10年債利回り 0.750%△0.021独10年債利回り -0.336%▼0.002米02年債利回り 1.5980%▼0.0121米10年債利回り 1.8153%▼0.0155 NY原油 57.05▼0.67NY金  1471.90△3.40 ------------11/19注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>09:30  11月RBA議事録18:00  9月ユーロ圏経常収支19:00  9月ユーロ圏建設支出22:30  9月カナダ製造業出荷22:30  10月米住宅着工件数22:30  10月米建設許可件数23:00  ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁講演-----  米下院、ウクライナ疑惑公聴会-----  英党首討論会 ------------11/19きょうのひとこと-------------------- 中国政府が貿易協議に悲観的なのは、トランプ大統領が「関税撤廃は決まっていない(8日)」と表明した事が原因だそうです。中国は撤廃で原則合意したつもりだったとのこと・・・また、今後も協議には応じるものの、弾劾手続きや米国の選挙を理由に「待つ」というのが中国側の現在の戦略だそうです。もしこれが本当(中国側の意思表示)だとしたら、米国側がなんらかのアクションを起こさない事には事態が進展しそうにありません。そうなるとトランプさんがキレてしまわないかちょっと心配です。米中ヘッドライン相場はもうしばらく続きそうです。 本日もよろしくお願いします。
サヤ ジワジワ拡大中 NYダウー日経225サヤ取り2019年11月18日状況 ブログ

サヤ ジワジワ拡大中 NYダウー日経225サヤ取り2019年11月18日状況

くりっく株365でやっている「NYダウー日経225」のサヤ取り、2019年11月18日状況です。サヤ変動に大きな流れが出てきているように感じます。サヤ ジワジワ拡大中 NYダウと日経225の価格差(サヤ)変動に大きな動きが出てきています。どうも、拡大の流れに乗ったようです。毎日記入している場帳はこんな感じになっています。NYダウー日経225 サヤ取り場帳状況月日NYダウ日経225価格差(サヤ)11月8日2762723477415011月11日2766023360430011月12日2766423472419211月13日2775823320443811月14日2774723147460011月15日27949233594590table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}サヤの拡大傾向が強くなってきているようです。いつもであれば、まだまだ拡大する流れです。現在、「拡大を狙ったポジション」を10枚保有中です。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買いつまり、NYダウ買い10枚ー日経225売り10枚という保有状況です。前回記事では、縮小があればあと5枚仕掛けたいと書きました。でも、そのチャンスもなく拡大が続く可能性もでてきています。私の方針としては、縮小してもサヤ4500前後であれば今の10枚のままにしておくつもりです。相場の流れを完全に読み切ることはできません。それは、サヤ取りにおいても同じです。今の段階では、4500から大きく縮小するような可能性は薄いとみていますが、それが崩れることだってあります。5枚の追加ポジションのための余裕は、そのときのために取っておきます。すんなり拡大してくれるか、毎日の場帳記入を続けながら観察をしていきます。くりっく株365スプレッド 2019年10月実績値くりっく株365の2019年10月のスプレツド実績が発表になっています。日経225のスプレッドは7.5と10と相当狭くなっています。その一方でNYダウは12.9とここ数カ月では広目の数値です。2つ足して平均すると約10となるんですよね。ここ3カ月くらいは、ずっと平均10くらいのスプレッドなんです。くりっく株365のスプレッドは、時間帯で大きな差がでます。日本時間午前中は、ちょっと広目なんです。日本時間の午後から狭くなり、欧州時間に入るとさらに狭くなり、NY時間に突入していく。こんな感じです。欧州時間である日本時間18時頃などは、スプレッド1~2くらいということも珍しくはありません。これだけスプレッドが狭くなってくれると売買がとてもしやすいです。もともとレバレッジ30倍前後の取引ができるので、小資金で大きな取引をするのにくりっく株365は向いています。これにスプレッド縮小も加われば、更に利益が出しやすくなります。今の流れが、これからも続くことを期待して取引を続けます。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,042,545円979,502円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}始めてから3年目です。ルールを守っていけば大怪我をしないという自信はあるのですが、たまに我慢出来なくなってしまうところがあります。私の悪いクセであり未熟なところです。2019年以降、この未熟さを克服することが私の課題です。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
15日のドル円相場ときょうのひとこと(11/18 月) ブログ

15日のドル円相場ときょうのひとこと(11/18 月)

  -------------11/15ドル円相場------------------------- 前日後退した米中協議を巡る楽観が回復。クドロー氏&ロス氏のツープラトン発言でじり高歩調が続き一時108.854まで上昇した。 OP108.390 HI108.854  LO108.378 CL108.790 -----------11/15主な出来事-------------------------- 08:30 クドロー米NEC委員長「米中は第1段階の合意で取りまとめに近い」 19:00 ユーロ9月貿易収支(季調済)+183億ユーロ 前回+203億ユーロ(197億ユーロ) 予想+187億ユーロ  19:00 ユーロ10月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比) +0.7% 前回+0.7% 予想+0.7%  21:08 ロス米商務長官「米中はほぼ確実に合意するだろう」 22:30 アメリカ10月輸入物価指数(前月比)-0.5% 前回+0.2%(0.1%) 予想-0.2%  22:30 アメリカ11月ニューヨーク連銀製造業景気指数 2.9 前回4.0 予想5.0  22:30 アメリカ10月小売売上高(前月比) +0.3% 前回-0.3% 予想+0.2% アメリカ10月小売売上高(除自動車)(前月比)+0.2% 前回-0.1% 予想+0.4%  23:15 アメリカ10月鉱工業生産(前月比) -0.8% 前回-0.4%(-0.3%) 予想-0.4%  アメリカ10月設備稼働率 76.7% 前回77.5% 予想77.0%  24:00 アメリカ9月企業在庫(前月比)0.0% 前回0.0%(-0.1%) 予想+0.1%  --------11/15株式・債券・商品------------------------- 日経平均 23303.32△161.77豪ASX  6793.721△58.668上海総合 2891.343 ▼18.527英FT  7302.94△10.18独DAX  13241.75△61.52NYダウ 28004.89△222.93 日10年債利回り -0.0680%▼0.0010豪10年債利回り 1.161%▼0.016英10年債利回り 0.729%△0.020独10年債利回り -0.334%△0.017米02年債利回り 1.6101%△0.0187米10年債利回り 1.8308%△0.0121 NY原油 57.72 △0.95NY金  1468.50▼4.90 ------------11/18注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>09:01  11月ライトムーブ英住宅価格18:00  デギンドスECB副総裁講演21:30  デコス・スペイン中銀総裁講演22:00  10月ロシア鉱工業生産22:20  レーンECB専務理事講演24:00  米11月NAHB住宅市場指数26:00  メスター米クリーブランド連銀総裁講演30:00  米9月証券投資動向 ------------11/18きょうのひとこと-------------------- 米中通商協議は週末16日にも閣僚級の電話協議が行われた模様です。中国側の発表によると「建設的な議論」が交わされたそうです。米国による対中関税発動の12月15日までに間に合うのか幾分不安は残るものの、合意期待は概ね維持されている模様です。「ヘッドライン相場」はきょうも続きそうですが、期待が維持されている以上、ドル円の下値リスクは限られそうです。 本日もよろしくお願いします。  
FXオプション プレミアム売買の仕組み ブログ

FXオプション プレミアム売買の仕組み

ここまでは、FXオプションの注文画面と売買を出すまでの流れを説明させていただきました。ここかは、FXオプションの仕掛けから決済までの売買の流れです。FXオプション 仕掛けから決済の流れ前回の説明で、ポジション作成時に「プレミアム受取」があることを書きました。こういうことは、FXではありませんよね。FXでの売買損益は、決済のときしか発生しません。これに対して、FXオプションの損益は「仕掛け」と「決済(または権利行使日到来による清算)」の両方で発生します。仕掛け時:プレミアム代金の受け渡し決済時(あるいは満期日):プレミアムの最終価値で収支清算こんな流れです。FXオプションは、プレミアム価値を売買します。この行為は商品を売ったり買ったりするのと似ていて、売買の度に代金の受け渡しがあります。後で説明しますが、行使方法を「スポット」とすると、満期日にはFXポジションに変換ということもあります。でも、発生するFXポジションは「含み益つきFXポジション」「含み損つきFXポジション」という形なので、その時点の損益が有利不利になるわけではありません。この仕組みの詳細は、後ほどさせていただきます。。FXオプションでの代金のやり取りは以下のようになっています。仕掛け時 「買い方」は、プレミアム代金を払う。「売り方」は、プレミアム代金を受け取る決済時「買い方」は、プレミアムに価値があれば代金を受け取る「売り方」は、プレミアムに価値があれば代金を支払う代金に流れをわかりやすくするために、行使方法「キャッシュ」とした場合で説明しています。FXオプションの合計損益は、仕掛け時のプレミアム損益と決済時の合計額でみます。例えばこんな感じです。参考記事:「行使方法 キャッシュ」 20万通貨で権利行使発生 この取引は、仕掛け時に2本のポジション合計で79,000円プレミアム代金を受け取っています。そして、満期日に75,950円のプレミアム代金を払っています。合計損益:879000-75950=3050円この取引は最終的に、3,050円の利益となったということです。この流れ、最初に混乱しやすい部分ですので、もう一度流れをまとめておきます。現実の売買の流れ仕掛け時買い方はプレミアム支払(損失)・売り方はプレミアム受取(利益)参考:プットオプション売り 2019年7月5日 決済(または権利行使日到来による清算)プレミアムがあれば・・・買い方はプレミアム受取(利益)・売り方はプレミアム支払(損失)プレミアムがゼロならば・・・買い方・売り方ともにこの時点の損益はなし。つまりプレミアムがゼロの場合はこうなります。買い方は仕掛け時に払ったプレミアム代金  全額損失売り方は仕掛け時に受取ったプレミアム代金 全額利益参考記事:権利行使利益+46,410円【2019年11月7日】 参考記事は、実際の売買ポジションで「仕掛け」から「権利行使日到来による清算」まで保有したときのものです。この時は、プレミアムが最終的にゼロとなったので、仕掛け時に受け取った利益はそのまま全額利益計上となっています。仕掛け時:46,410円利益権利行使日による清算:プレミアムゼロなのでやり取りはなし今回、私は「売り方」でしたので利益を受け取れました。もしも、「買い方」であればほぼ同額を損していた形になります。