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昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/27 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/27 木)

 -------------2/26ドル円相場------------------------- 新型肺炎リスク継続も円買い圧力はやや後退。米国債買い・ドル買いが根強くドル/円は小幅高。 OP110.149 HI110.699  LO110.130 CL110.410

 -----------2/26主な出来事---------------------------- 中国、新型コロナウイルス感染症例401件、死者52人(25日時点) 「ショルツ独財務相、借入制限の一時的な解除を検討」-関係者 24:00 アメリカ1月新築住宅販売件数(年率換算) 76.4万件 前回69.4万件(70.8万件) 予想71.8万件  「NY市近郊で新型コロナウイルス感染例の可能性」-米メディア --------2/26株式・債券・商品------------------------- 日経平均 22426.19▼179.22豪ASX  6708.103 ▼158.501上海総合 2987.929 ▼25.121英FT   7042.47△24.59独DAX  12774.88▼15.61NYダウ 26957.59▼123.77 日10年債利回り -0.0860%△0.0180豪10年債利回り 0.918%▼0.010英10年債利回り 0.504%▼0.015独10年債利回り -0.505%△0.007米02年債利回り 1.1647%▼0.0601米10年債利回り 1.3371%▼0.0150 NY原油 48.73 ▼1.17NY金 1643.10▼6.90 ------------2/27注目材料---------------------------- <国内>10:30  片岡日銀審議委員、あいさつ14:00  雨宮日銀副総裁、あいさつ <海外>06:45  1月NZ貿易収支08:30  トランプ米大統領、新型コロナウイルスに関して会見09:00  2月NBNZ企業信頼感09:30  10-12月期豪民間設備投資18:00  1月ユーロ圏マネーサプライM318:30  1月南アフリカ卸売物価指数18:30  パネッタECB専務理事、講演18:45  ラガルドECB総裁、講演19:00  2月ユーロ圏消費者信頼感指数・確定値19:05  シュナーベルECB専務理事、講演19:30  カンリフBOE副総裁、講演21:00  1月メキシコ失業率21:15  レーンECB専務理事、講演22:30  10-12月期カナダ経常収支22:30  10-12月期米GDP・改定値22:30  10-12月期米個人消費・改定値22:30  1月米耐久財受注額22:30  米新規失業保険申請件数24:00  1月米住宅販売保留指数25:00  デギンドスECB副総裁、講演25:30  エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演27:00  米7年債入札
28:30 レーンECB専務理事講演 29:30 メスター米クリーブランド連銀総裁講演 ------------2/27きょうのひとこと-------------------- 株安はなかなか止まりませんが、円高は一服しました。とはいえ、一服したのは対ドルや対ユーロでの円高で、資源国通貨・新興国通貨に対しては引き続き円が強含んでいます。ドル円は、こうしたクロス円由来の円高圧力とストレートドル由来のドル高圧力で均衡するというステージに戻ったのかもしれません。 本日もよろしくお願いいたします。
豪ドル円下げはどこまで続くのか 豪ドル円売り7万通貨決済+全体ポジション調整 ブログ

豪ドル円下げはどこまで続くのか 豪ドル円売り7万通貨決済+全体ポジション調整

売りポジションを入れてあった豪ドル円、ここのところの下げで利益圏に入ってきています。ここのところの下げ方は、「まだまだ下げそう」に見えます。ただ、こういうところが後から見れば底になりやすいものでもあります。今回の決済は、この辺が大底という見通しで決済するものではありません。「そろそろいいかな」という「腹八分」での決済です。私自身の純粋な豪ドル円見通しとしては、「もう少し下がある」というところです。なので、裁量トレードでの豪ドル円売りポジションは一部決済だけで、ほとんどを保有継続中です。ただ、私の相場見通しが絶対というものでもありませんので、リピート系自動売買口座のポジションは早目に決済した次第です。自動売買で稼働中の米ドル円買いポジションにも含み損がでてきています。ということで、豪ドル円売りポジションの利益確定+全体のポジション整理をしています。その流れを今回の記事にまとめました。2月27日売買記録本日2月27日の売買記録です。全体としては、9,203円の利益です。本日やった売買はふたつです。豪ドル円7万通貨売り決済重攻第一波(米ドル円買いポジション4万通貨) 全ポジション決済豪ドル円7万通貨売り 利益確定先程の画像の上2本が豪ドル円売りポジションの決済記録です。合計10万通貨あるのですが、そのうち7万通貨を決済しています。3万通貨決済:取引損益43,320円ースワップポイント2,736円=40,584円4万通貨決済:取引損益4,680円ースワップポイント21,408円=-16,728円合計損益:40,584-16,728=23,856円ここで出した利益で、相場下落による含み損増加中の米ドル円買いポジションを損きりしています。自動売買 米ドル円買いポジション損きり損きりしたのは、「重攻第一波」として稼働させていた4千通貨×10本の米ドル円買いポジションです。損きり額は、-14,653円でした。決済後のトライオート設定画面下段の「重攻第一波」の稼働ゼロになり数量もゼロになっています。この記事を書いた後、この設定は「削除」します。今後米ドル円が下落して、10本の買いポジションが揃ったら再度「重攻第三波」設定を検討することになります。設定を小分けにしているので、数年前のような20円・30円規模の大きな変動があっても対応していけます。手動売買での豪ドル円売りポジションを適宜入れていくことで、下げ相場でも含み損増加を抑えた運用も可能となります。豪ドル円売りポジション状況もご覧ください。豪ドル円残ポジション現在残っている豪ドル円売りポジションは3万通貨です。このポジションも、この後の流れに合わせて決済予定です。ただ、「豪ドル円がまだ下がりそうだ」と感じる局面になれば、再度売りポジションを追加する可能性もあります。私のトライオートFX運用は、こういう形で続いていきます。今後の方針この2つの売買、豪ドル円利益確定+米ドル円損きりの合計利益が9,203円となっています。これでポジション全体が軽くなりました。現在の水準では、米ドル円自動売買第二波設定が動いてくれますので何もする必要はありません。状況に応じて豪ドル円売りポジションを増やすか決済するかを決めます。来週から3月相場、いつもであれば円高気味に推移することが多いのですが今年はどうなるでしょうね。年初のイラン・米国の緊張から始まって新型コロナウイルスと異例続きです。上げにせよ下げにせよ、大きく動くことを想定して運用していきます。無理せず安全第一という基本方針は変えません。トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方リピート設定 今後の候補サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
2倍に上昇中 FXオプション保有ポジション ここからの想定シナリオ ブログ

2倍に上昇中 FXオプション保有ポジション ここからの想定シナリオ

FXオプションは、想定通りに動くと為替相場数円の動きで2倍・3倍以上になることがあります。実際に2倍に上昇中のポジションがあるので、その状況を記事にまとめました。2倍に上昇中のポジションとその経緯このポジションは、米ドル円のプットオプション買いです。仕掛け時0.31⇒現在値0.671となっていて2倍以上に上昇している状況です。プットオプション買いですので、「下げ相場で利益・上げ相場で損失」で「利益限定なし・損失限定」という性質を持ちます。0.31で10万通貨ですので、プットオプション買いに必要なプレミアム代金は0.31×10万通貨=31,000円です。それが0.671に上昇しているので、今売却すると0.671×10万通貨=67,100円になります。31,000円⇒67,100円ですので、現時点で2倍以上です。このポジションは、先週仕掛けたものです。参考記事:米ドル円RSI70超 10万通貨プットオプション買い投下仕掛けた頃はこんな感じでした。仕掛けた当時の状況作成日:2020年2月20日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション買い作成時点の米ドル円:111.265円権利行使価格:110.000円権利行使期日:3月18日売買数量10万通貨プレミアム:0.310損失上限:0.319×10万通貨=31,000円損益分岐点:110.00-0.310=109.690円この画像を撮ったときの米ドル円値は110.200円です。ここまでの流れを整理してみましょう。日数:2月20日⇒2月26日 6日経過米ドル円値:111.265円⇒110.200円 約1円下落プットオプション買い プレミアム代金:0.31⇒0.671まだ1週間経過していないのですが、米ドル円が1円くらい下落してくれたおかげで、このプットオプション買いポジションは売買価格が2倍に上昇したということになります。ちなみに、米ドル円の下落が今後も続くようであれば、このプットオプション買いポジションはさらに上昇する可能性があります。利益限定はないので、3倍・4倍あるは10倍以上となることもあり得ます。なかなか楽しみです。でも、楽しみな事ばかりではないんです。ここから想定できるシナリオこのポジションの値動きが今後どうなるかについて、現在想定できるシナリオは3つあります。米ドル円がここから上昇した場合先程も書いたのですが、プットオプション買いは「下げ相場で利益・上げ相場で損失」となるポジションです。なので、米ドル円が上昇していった場合は現在0.671のプレミアムも下落していきます。米ドル円が今後も下落米ドル円が今後も下落していった場合、現在0.671のプレミアム値はさらに上昇が見込めます。108円や107円くらいまで下がるようであれば、プレミアム価値は2。000または3。000以上となるので、0.31からみると6~10倍まで上昇という感じになります。このポジションの権利行使日は3月18日ですので、その可能性は十分にあります。私としては、期待しておきたいと思います。ここから動かなくなって3月18日の権利行使日を迎えた場合上がりもせず、下がるもせず、という展開もありえます。もしも、現在の110円台水準で権利行使日3月19日を迎えた場合、どうなるかということも注目すべき部分です。このプットオプション買いは、権利行使価格110円です。これで権利行使日の3月19日を迎えたら、プットオプションとしてのプレミアム価値はゼロになります。つまり、現在0.671のプレミアムは、このまま値動きがなく推移したらゼロに近づいていくということです。え?どういうこと?・・・って思うかもしれません。でも、これがプットオプション買いの運命でもあるんです。FXオプションのプレミアム構成要素は大きく3つ「現在値と権利行使価格の差」「ボラティリティ」「時間価値」です。このポジションの3つの価値はこんな状況です。現在値と権利行使価格の差:マイナスボラティリティ(価格変動の度合い):大きくプラス時間価値:プラス(あと23日)この合計が、現在0.671ということです。ボラティリティが今後どうなるかはわかりませんが、時間価値は1日経過ごとに確実に減っていきます。このポジションをここで決済するか、保有し続けるかはこれらを考慮して決める必要があります。私の方針2月26日時点の私の方針は、ポジション保有継続です。もともとこのポジションは、米ドル円買いポジションやプットオプション売りが下げ相場で含み損気味になったときの対策としての意味もあります。2倍になったとはいえ、利益は3万円程度です。ここで3万円くらいの利益を得るよりは、「ここから大きく下落したときに活躍してくれることに期待」する方がポジション全体としては大切と考えています。ただ、米ドル円が108円や107円台まで下がるような展開になったら途中決済も検討します。この場合、利益額も数十万円になるので、この利益を保有ポジションを支えるために充当できるというのは有効だという判断です。以上ですが、FXオプションの使い方として参考になれば幸いです。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/26 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/26 水)

 -------------2/25ドル円相場------------------------- 新型肺炎リスク継続。米国株大幅続落、米10年債利回り史上最低更新で一時110円割れ。 OP110.666 HI111.040  LO109.887 CL110.187   -----------2/25主な出来事---------------------------- 16:00 ドイツ10-12月期GDP・改定値(前期比) 0.0% 前回0.0% 予想0.0% 23:00 アメリカ12月住宅価格指数(前月比)+0.6% 前回+0.2%(0.3%) 予想+0.4%  23:00 アメリカ12月ケース・シラー米住宅価格指数(前年比)+2.9% 前回+2.6%(2.5%) 予想+2.8%  24:00 アメリカ2月消費者信頼感指数 130.7 前回131.6(130.4) 予想132.0  24:00 アメリカ2月リッチモンド連銀製造業指数 -2 前回20 予想10  米疾病対策センター(CDC)「米国でもいずれ継続的な感染が起きる」 --------2/25株式・債券・商品------------------------- 日経平均 22605.41▼781.33豪ASX  6866.604 ▼111.671上海総合 3013.050 ▼18.183英FT   7017.88▼138.95独DAX  12790.49▼244.75NYダウ 27081.36▼879.44 日10年債利回り -0.1040%▼0.0480豪10年債利回り 0.928%△0.010英10年債利回り 0.519%▼0.021独10年債利回り -0.512%▼0.031米02年債利回り 1.2248%▼0.0228米10年債利回り 1.3521%▼0.0184 NY原油 49.90 ▼1.53NY金 1650.00▼26.60 ------------2/26注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>16:45  2月仏消費者信頼感指数17:00  ホルツマン・オーストリア中銀総裁講演17:00  パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事講演17:30  10-12月期香港域内総生産(GDP)確定値20:00  マクルーフ・アイルランド中銀総裁講演22:30  ラガルドECB総裁、講演24:00  1月米新築住宅販売件数24:30  EIA週間在庫統計27:00  米5年債入札(410億ドル) ------------2/26きょうのひとこと-------------------- 新型肺炎リスクで米債利回りが急低下しており、10年債は過去最低利回りを更新して1.30%台まで、2年債も1.18%前後まで低下する場面がありました。これは、政策金利であるFFレートが1.50-1.75%ですから複数回の利下げを織り込んだ利回り水準です。さすがに「やりすぎ」のようにも思えますが、新型肺炎禍の先行きが見通せないだけに、株から債券に資金が逃避するのも無理からぬところかもしれません。 本日もよろしくお願いいたします。
「損失限定・小資金で勝負」「上げ相場でも下げ相場でもスワップ投資」という使い方 FXオプションメリット ブログ

「損失限定・小資金で勝負」「上げ相場でも下げ相場でもスワップ投資」という使い方 FXオプションメリット

FXオプションのメリットを活かした使い方についてまとめています。「損失限定・小資金で勝負」「上げ相場でも下げ相場でもスワップ投資」の2つのやり方をご紹介します。FXオプションのメリットここまで使ってきて、FXオプションのメリットはいくつも感じています。ここでは、その中の主要な使い方・メリットをご紹介させていただきます。連載で既に紹介したものもあれば、まだ紹介出来ていないものもあります。FXオプションはかなり奥が深いので、興味が沸いたらご自身で研究してみて下さい。損失限定+小資金での売買これに該当するのは、「コールオプション買い」と「プットオプション買い」です。参考:コールオプション買いの特長と使い方参考:プットオプション買いの特徴と使い方この画像をご覧ください。2020年2月24日米ドル円111.55円のときの権利行使日3月11日のコールオプションプレミアムです。青色部分を一部抜き出してみましょう。権利行使価格109.50円 プレミアム2.162権利行使価格110.00円 プレミアム1.152権利行使価格111.00円 プレミアム0.982権利行使価格112.00円 プレミアム0.466権利行使価格113.00円 プレミアム0.210権利行使価格113.50円 プレミアム0.145米ドル円コールオプション買い1万通貨に必要な資金は「プレミアム×1万通貨」です。権利行使価格113.50円のコールオプション買いを1万通貨作るのであれば、計算はこうなります。必要資金の計算プレミアム0.145×1万通貨=1,450円このコールオプション買いの必要資金も最大損失も1,450円です。そして、必要資金も1,450円です。FXなどのように必要証拠金などはいりません。FXオプションの「買い」は、損失限定になっているため、それ以上の資金は要らない仕組みになっています。FXで1万通貨の米ドル円買いポジションを保有するには、必要証拠金だけで4.4万円程度は必要になります。それが1,450円で済みます。損失も最大1,450円ですので、「ここから米ドル円が大きく上昇しそうだ」と感じる局面では、小資金で勝負ができます。 でも、111.55円で権利行使価格113.50円だと、権利行使日までにそこまで上がる可能性は随分薄いよね。「負け濃厚」すぎるんじゃないのか? はい、権利行使日まで保有するのが前提だとそうなります。こういうときは「途中決済」も視野にいれてやるといいです。     権利行使日には113.50円までいかなくても、権利行使日までの間に1円や2円上昇する局面だったらあるかもしれないですよね。例えば、数日後に米ドル円が1円上昇するようなことがあると、このプレミアムは0.3くらいに上昇したりします。0.145買い ⇒ 0.3に上昇・・・・てな感じです。つまり、最初に入れた資金が2倍になったということです。こういう売買で利益を狙うつもりで作ると面白い勝負ができます。小資金での勝負は現在値から離れた権利行使価格の売買をするのが普通です。権利行使日まで保有するのも良いのですが、「●倍になったら決済」という基準を決めておくのも面白いです。あまり記事にはしていませんだ、豪ドル円や米ドル円で1万円くらいのオプション買いをいれて、2万円で決済するパターンの実験売買を何度かやっています。いずれ記事にまとめる予定ですが、「損失限定+小資金」の特長を活かす方法として使えます。上げ相場・下げ相場関係なくスワップ投資FXでは、スワップポイント受取のためには「買い」または「売り」のどちらかにこだわらねばなりません。メキシコペソ円なら買いポジションユーロドルなら売りポジションFXオプションは、「売り」でも「買い」でもプレミアム受取ができます。つまり、FXのスワップ投資と同等のことが「上げ相場」でも「下げ相場」でも関係なくできてしまうのです。方法も簡単で、ポジションを「売り」で取るだけです。つまり「コールオプション売り」「プットオプション売り」です。先程の画像と同じコールオプション画面ですが、薄青色部分が違います。これは「コールオプション売り」を仕掛ける場合のプレミアム領域を示しています。コールオプション売りは、「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。「上げ相場で損失・下げ相場で利益」ですのでXの米ドル円売りポジションと同じ方向性のポジションです。FXであればマイナススワップポイントになるポジションです。でも、コールオプション売りは「プレミアム受取」ができるので受け取れる側で勝負ができます。利益を出しやすいという特長もあります。「今後米ドル円が下がりそうだ。深追いをするつもりはないけれど少し利益を出したい」そんな時にピッタリのポジションです。受け取れるプレミアムはこうなります。コールオプション売りで受け取れるプレミアムこの画像の米ドル円値 111.55円権利行使価格109.50円 プレミアム2.062権利行使価格111.00円 プレミアム0.888権利行使価格112.00円 プレミアム0.375権利行使価格113.00円 プレミアム0.112権利行使価格が安値になればなるほど受け取れるプレミアムは高くなります。 どうしてかしら? ここは権利行使価格と現在値との関係でみて頂くとわかりやすいかもしれません。権利行使価格が109.50円ということは、権利行使日に米ドル円が109.50円以下に下がらなければ・・・・109.50円の売りポジションが発生する・・・ということです。もしも、現在値111.50円の段階で109.50円の売りポジションを保有していれば2円相当の含み損がでている状況です。含み損2円相当ある権利行使価格で勝負するのですから、その分を考慮したプレミアム値になっているということなんです。ここから大きく下げそうな時には、現在値よりも安値の権利行使価格で仕掛けるという戦略もあるとは思いますが、今のところ私は使ってはいません。私が仕掛けるのは、「権利行使価格112.00円 プレミアム0.375」くらいのポジションです。下げ相場狙いといっても、現在値が111.55円ですので「少しくらい上昇しても利益が確保」できる仕掛けです。3月11日の権利行使日に112円以下であれば以下の利益が全額確定します。コールオプション売り1万通貨⇒0.375×1万通貨=3.750円受取コールオプション売り10万通貨⇒0.375×10万通貨=37,500円受取0.375は、FXの利益値幅にすれば37.5銭に相当します。「下げ相場をサクッと取っておく」という感じの売買をするのであれば、ちょうどよい感じです。上げ相場でこれと同じことをやるときは「プットオプション売り」を使います。スワップ投資のようなことができるポジション上げ相場狙い:プットオプション売り下げ相場狙い:コールオプション買いこの使い方は、スワップ投資をより効率的にやっていきたいという方にはとても有益なものになるはずです。「下げるかもしれない。でもスワップポイントを受け取るには買いポジションしかない」というのが今までのスワップ投資で有りがちなことでした。これからは「下げ濃厚なのだから、下げ相場でプレミアム受取ができるポジションで攻めよう」ということができます。この部分は、私も現在研究中のところです。
場帳記入1ヶ月 原油ー灯油ーガソリンのサヤ取り そろそろ方向性見えてきた感じ ブログ

場帳記入1ヶ月 原油ー灯油ーガソリンのサヤ取り そろそろ方向性見えてきた感じ

1月24日より記入開始したサヤ取り場帳、1ヶ月が経過しました。この場帳で3種類のサヤ変動を見ています。ガソリンー原油灯油ー原油ガソリンー灯油この3つのサヤ変動をみてきて、動きが出てきているのは「ガソリンー灯油」です。「ガソリンー灯油」は、例年1月~2月に拡大⇒縮小の転換を迎えることが多い傾向があります。今年は、2月に張ってもずっと拡大傾向(マイナスが縮小)してきていたのですが、2週くらい前から縮小(マイナスが拡大)の動きが出てきています。このまま転換するかもしれないという感じになってきています。ただ、数年前までは「ガソリンー>灯油」というように「ガソリンの方が灯油よりも高い時期」があってから、「灯油>ガソリン」という感じに灯油の方が高くなる時期に突入するパターンでした。そのパターンでいくと、現在の灯油の方が高いという状況は「転換」とみるには早いのかもしれません。いずれにしても、そろそろ1枚のサヤ取りポジションを乗せてみようかという段階に入っています。商品先物口座ですが、使おうと思っていた口座で「原油・ガソリン・灯油」の取り扱いが7月末で終了することが本日わかりました。しょうがないので、他の商品先物口座を新規開設する予定です。原油・ガソリン・灯油サヤ取り 今後の公開予定このサヤ取りも定期的に「場帳状況」や「売買状況」などを公開していく予定です。面白い売買が出来そうなので、もう少しお待ちくださいませ。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/25 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/25 火)

 -------------2/24ドル円相場------------------------- 新型肺炎が中国・日本から、韓国、イラン、イタリアなどへも拡大。NYダウ1000ドル安とともに110.329まで下落した。 OP111.234 HI111.683  LO110.329 CL110.721  -----------2/24主な出来事--------------------------- 18:00 ドイツ2月IFO企業景況感指数 96.1 95.9 95.3 22:30 カナダ12月卸売売上高(前月比) +0.9% -1.2%(-1.1%) +0.5%  23:30 新型肺炎、韓国で死者8人、感染833人 00:14 テドロスWHO事務局長「新型コロナウイルスは潜在的パンデミックの可能性ある」「新型コロナウイルスはまだパンデミックではない」 24:30 新型肺炎、イタリアで死者6人、感染219人  --------2/24株式・債券・商品------------------------- 日経平均 -----豪ASX  6978.275 ▼160.687上海総合 3031.233 ▼8.436英FT   7156.83▼247.09独DAX  13035.24▼544.09NYダウ 27960.80▼1031.61 日10年債利回り -----豪10年債利回り 0.918%▼0.020英10年債利回り 0.540%▼0.033独10年債利回り -0.481%▼0.050米02年債利回り 1.2476%▼0.1067米10年債利回り 1.3705%▼0.1008 NY原油 51.43 ▼1.95NY金 1676.60△27.80 ------------2/25注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>16:00  10-12月期独GDP・改定値16:45  2月仏企業景況感指数17:00  デコス・スペイン中銀総裁講演21:00  10-12月期メキシコGDP・確定値23:00  12月米住宅価格指数23:00  12月米ケース・シラー住宅価格指数24:00  2月米消費者信頼感指数24:00  2月米リッチモンド連銀製造業景気指数27:00  米2年債入札29:15  クラリダFRB副議長講演 ------------2/25きょうのひとこと-------------------- 新型肺炎は、中国から日本へ感染が拡大した際は円売り材料になりましたが、韓国やイランやイタリアなどでも感染が拡がると一転して円買い材料となりました。日本より事態が深刻な国が出てくると、やはり「リスク回避の円買い」が強まるようです。 本日もよろしくお願いいたします。
原油と金がくりっく株365に登場 その概要と使い方メモ ブログ

原油と金がくりっく株365に登場 その概要と使い方メモ

くりっく株365に「原油ETF]と「金ETF」が上場されることが発表されています。売買開始予定日は、2020年10月下旬です。原油ETF・金ETF共に、敷居の高い商品先物市場で取引されている商品を個人投資家でも手軽に売買できるようにETFとして株式市場で売買できるように開発された銘柄です。値動きは、基本的に先物市場の「原油」「金」に準じます。商品先物市場では、1枚1枚が大きな金額になるのですが、ETFにしたことで小資金でも投資ができるようになっています。株式市場では、現物株を買うのと同様に売買ができるのですが、レバレッジを効かせた売買は信用取引などを使わないとできませんでした。くりっく株365で取り扱いとなることで、FX同様に「レバレッジを効かせた証拠金取引」ができるようになります。この上場、ずっと楽しみにしていたんです。金や原油は、単純に売買するのも面白いのですが、「NYダウなどとの相関性」もあります。つまり、サヤ取りなどでも使えるかもしれないのです。公式ページより概要をそのまま使わせていただきます。原油ETF・金ETF 概要金ETFリセット付証拠金取引原油ETFリセット付証拠金取引原資産SPDRRゴールドシェアETFWTI原油価格連動型上場投信(証券コード:1326)(※1)(証券コード:1671)(※2)上場期間15か月(※3)取引開始日9月第2金曜日の翌取引日(原則、月曜日)(※4)取引最終日12月第3金曜日の前取引日リセット日12月第3金曜日の翌取引日決済方法反対売買による決済取引最終日まで決済されなかった建玉はリセット日にリセット値で決済リセット値原資産ETFの12月第3金曜日の「一口あたり純資産額」取引単位ETF価格×100円呼び値1円証拠金基準額過去24週の価格変動に基づき算出(※5)金利相当額あり配当相当額なし取引時間午前9:00~翌午前6:00(標準時)休業日土曜日、日曜日、金先物が取引される主たる取引所(米国に所在するものに限る)の休業日土曜日、日曜日、WTI原油先物が取引される取引所(米国に所在するものに限る)の休業日table.tbl_wfph{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_wfph{width:100%;}table.tbl_wfph td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_wfph th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_wfph th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_wfph,table.tbl_wfph td,table.tbl_wfph th{border:solid 1px #C0C0C0;}※1 円換算した「金地金価格(ロンドン金値決め)」との連動を目指すETF(上場投資信託)※2 円換算した「ニューヨーク商業取引所(NYMEX)におけるWTI原油先物の直近限月の清算値」との連動を目指すETF(上場投資信託)※3 9月の取引開始日から12月のリセット日までの約3か月間は、リセット日が異なる同一原資産の商品が重複して存在します。※4 初回上場の銘柄についてのみ、取引開始日は10月下旬(後述の上場時期)となります。※5 同一原資産の取引では、リセット日が異なる取引でも同一の証拠金基準額となります。ただし、リセット日が異なる取引間で証拠金は相殺・割引されません。引用元:金・株価指数リセット付証拠金取引および金・原油ETFリセット付証拠金取引の上場について原油ETF・金ETFの気づきと活用できそうな運用法現在発表されている部分で感じていることを、私自身のメモ代わりに書かせていただきます。取引期間は15ヶ月ですので1年と3カ月ポジションを保有することができます。単純に何年も長期保有することはできませんが、スイングトレードやサヤ取りなどで使うには十分な期間です。配当相当額はないのですが、金利相当額があります。金利相当額がどれくらいの水準になるかに注目しています。NYダウのように2%相当くらいになるのであれば、ある程度長期保有して金利相当額を取るような運用も可能になります。取引時間が約21時間、これもうれしいですね。証券取引所の原油ETF・金ETFは基本手に日本時間しか取引ができません。大きく動く海外市場時間に取引ができるようになるのは、すごく有難いです。単純に金・原油売買金・原油ともに、大きく動くことが多いので、それを狙った単純な売買が有効です。証拠金取引の形でできるので、小資金で大きな勝負もできます。商品先物市場の原油・ガソリン・灯油などとのサヤ取り私は原油・ガソリン・灯油のサヤ取りの練習をしています。原油部分をこのETFを使うのも有効かもしれません。NYダウなどとのサヤ取りNYダウや日経225などとのサヤ取りも検討していきます。これまで、くりっく株365は4銘柄だったこともあり、サヤ取りができそうな銘柄は「日経225-NYダウ」に限られました。原油ETF・金ETFが加わることで、くりっく株365サヤ取りにも幅が持たせられそうです。10月下旬の売買開始が楽しみです。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページtable.tbl_ldei{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_ldei{width:100%;}table.tbl_ldei td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_ldei th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_ldei,table.tbl_ldei td,table.tbl_ldei th{border:solid 1px #C0C0C0;}
【2020年2月24日】含み損率2.33% ループイフダン安定運用継続中 ブログ

【2020年2月24日】含み損率2.33% ループイフダン安定運用継続中

相場が大きく動き出しています。私のループイフダン自動売買にも恩恵が出てきています。現在の運用状況をまとめました。私のループイフンダン運用の特長平均月1%前後の運用成績・100万円の資金で平均月1万円くらいの利益月々の損益はデコボコあります。自動売買設定は、米ドル円買いのみ自動売買+手動売買で利益とリスク管理しています。含み損少な目の運用を実現中自動売買に手動売買を加えながら安定した運用を目指していきます。2020年2月24日 ループイフダン成績2月のループイフダン売買成績の記録です。利益額は、右下の赤字で示されている10,961円です。この利益のほとんどは米ドル円自動売買です。これに、「過去の米ドル円買いポジションで利益圏に入ったポジションの決済」や「豪ドル円売りポジションの決済」などが加わっています。2月末まであと一週間あります。ここからさらに利益上乗せを期待しています。ループイフダン口座状況ループイフダンの口座資金は1,452,717円に増えています。含み損は33,871円ですので、全運用資金に対する含み損率は2.33%です。自動売買買い+手動売買売りの良いところは、両建て気味になることで大きな変動相場でも含み損増加を抑えられるところです。今のところ、それがうまく機能してくれています。この調子でやっていきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン 現在の設定自動売買米ドル円買い設定+手動注文豪ドル円売りポジションで運用中です。米ドル円買い 自動売買設定米ドル円買いでいれてある自動売買設定です。25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本この設定の最大本数10本のポジションが建つまでは、自動売買部分は何もせずに放っておきます。豪ドル円売りポジション 手動注文5万通貨の売りポジション保有中です。基本方針として、このポジションで利益が出せたときは、自動売買で保有中の米ドル円買いポジションも一部損きりするようにしています。こうすることで、含み損を増加させずリスクも上げずに、自動売買運用を続けていきやすくなります。2020年度 月別成績2020年運用開始時元金 1,436,970円年月利益額2019利益利益率2019年1月4,786円4,786円0.33%2019年2月10,961円15,747円1.10%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}2016年3月より開始したループイフダン運用、2020年で4年が経過して5年目に突入します。今年もきっちり成績を残していくつもりです。ループイフダン 年度別成績(2016~2020)2016年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 958,318円運用開始年月:2016年3月運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。年利益額累計利益2016年185,952円185,952円2017年122,514円308,466円2018年71,209円379,675円2019年98,977円478,652円2020年15,747円494,399円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計利益494,399円です。理系利益50万円まであと5000円ちょっとです。利益ペースを上げようなどとは考えずに続けていきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定ループイフダン スワップポイント調査サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
FXオプション4つのデメリット~絶対に勘弁してほしいリスク暴露 ブログ

FXオプション4つのデメリット~絶対に勘弁してほしいリスク暴露


FXオプション+FXのハイブリット運用法「FXオプションからのスワップ投資」についてまとめてきました。核となるFXオプションについてのメリット・デメリットを整理しておきます。ここでのメリット・デメリットは教科書的な解釈ではなく、私自身が使ってきて感じている部分を中心にまとめています。まずは、デメリット部分より始めます。FXオプション 4つのデメリットFXオプションでいろんな使い方をしてきて、感じるデメリット部分は4つあります。短期売買には向かないと思われる。値が付かなくなるというリスク(絶対に勘弁...