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【2020年2月最終成績】トライオートFX 400万円資金移動 ブログ

【2020年2月最終成績】トライオートFX 400万円資金移動

トライオートFXの2020年2月の最終成績です。運用方針変更についてもまとめました。2020年2月最終成績2020年2月の最終成績は71,976円利益となっています。2月末に、米ドル円自動売買ポジションと豪ドル円手動売買ポジションの両方を決済しています。現在トライオートFX口座には、稼働中の自動売買設定はなくなりました。過去の実験で作ったままの含み損ポジションが5万通貨ほど残っているだけという状況です。2月は、ループイフダンも利益を出しながらポジションゼロとなり、含み損も減らしながら利益も増やしていくということができた理想的な月でした。ポジションゼロにしたことで、これまで考えていたことを実効に移すことにしました。それは、リピート系自動売買の運用資産バランスを変更です。具体的には、トライオートFX口座の運用資金を現状の660万円⇒260万円減らします。そして、仕掛けの売買数量をトラリピ・ループイフダンと同じ1000通貨単位にして合わせていきます。これによって3口座の優劣の比較などがしやすくなるかなと思っています。新規設定は、リピート系自動売買全体の流れをもう少し整理してからにします。決まりましたら、記事にさせていただきます。2020年度 月別成績2020年度運用開始時元金 2,435,815円6,435,815円でスタート、2020年3月に400万円出金年月利益額2019利益利益率2020年1月25,871円25,871円1.06%2020年2月71,976円97,847円4.02%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}年度別成績(2016~2020年)運用原資 4,858,316円2020年400万円出金⇒純粋な運用原資は858,316円運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。2016年5月運用開始、運用開始時資金は100万円でした。2度資金追加していて、その合計額が運用原資です。2020年3月に400万円を出金したため、純粋な運用原資は858,316円となっています。年利益額累計利益2016年2,679円2,679円2017年303,461円306,140円2018年554,261円860,401円2019年717,098円1,577,499円2020年97,847円1,479.652円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}トライオートFXの関連ページトライオートFX運用の主要ページトライオートFXの始め方と検証トライオートFX 運用記録と売買方針自動売買ビルダーの使い方リピート設定 今後の候補サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
28日のドル円相場ときょうのひとこと(3/2 月) ブログ

28日のドル円相場ときょうのひとこと(3/2 月)

 -------------2/28ドル円相場------------------------- コロナ・ショックで円買い優勢。FRB議長の利下げ示唆でドル売りも加速。107.512まで下落して一気に年初来安値を更新。 OP109.571 HI109.677  LO107.512 CL108.059

 -----------2/28主な出来事--------------------------- 08:30 日本1月失業率 2.4% 前回2.2% 予想2.2% 08:30 日本1月有効求人倍率 1.491.57 予想1.57  08:50 日本1月鉱工業生産・速報値(前月比)+0.8% 前回+1.2% 予想+0.2%  17:55 ドイツ2月失業者数(前月比)-1.0万人 前回-0.2万人(-0.4万人) 予想+0.3万人 17:55 ドイツ2月失業率 5.0% 前回5.0% 予想5.0% 22:00 ドイツ2月消費者物価指数・速報値(前月比) +0.4% 前回-0.6% 予想+0.3% 22:00 ドイツ2月消費者物価指数・速報値(前年比) +1.7% 前回+1.7% 予想+1.7% 22:30 カナダ10-12月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率) +0.3% 前回+1.3%(1.1%) 予想+0.3%  22:30 アメリカ1月個人所得(前月比)+0.6% 前回+0.2%(0.1%) 予想+0.3% アメリカ1月個人消費支出(PCE)(前月比)+0.2% 前回+0.3%(0.4%) 予想+0.3% アメリカ1月PCEデフレーター(前年比) +1.7% 前回+1.6%(1.5%) 予想+1.8% アメリカ1月PCEコア・デフレーター(前年比)+1.6% 前回+1.6%(1.5%) 予想+1.7%  23:45 アメリカ2月シカゴ購買部協会景気指数 49.0 前回42.9 予想45.9  24:00 アメリカ2月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 101.0 前回100.9 予想100.9 25:09 WHO、新型コロナウイルスの世界的危険度を「高い」から最高レベルの「非常に高い」に引き上げ 29日04:33 パウエルFRB議長、緊急声明「米経済のファンダメンタルズは引き続き強い」「新型コロナウイルスを注視。経済を支援するために手段行使し『適切に行動』する」  --------2/28株式・債券・商品------------------------- 日経平均 21142.96▼805.27豪ASX  6441.200 ▼216.652上海総合 2880.304 ▼111.025英FT   6580.61▼215.79独DAX  11890.35▼477.11NYダウ 25409.36▼357.28 日10年債利回り 1.1486%▼0.1121豪10年債利回り 0.818%▼0.035英10年債利回り 0.442%▼0.028独10年債利回り -0.607%▼0.064米02年債利回り 0.9130%▼0.1485米10年債利回り 1.1486%▼0.1121 NY原油 44.76 ▼2.33NY金 1566.70▼75.80
 ------------3/2注目材料----------------------------<国内>特になし <海外>10:45  2月財新中国製造業PMI16:00  2月トルコ製造業PMI17:30  2月スイスSVME購買部協会景気指数17:50  2月仏製造業PMI・改定値17:55  2月独製造業PMI・改定値18:00  2月ユーロ圏製造業PMI・改定値18:30  2月英製造業PMI・改定値18:30  1月英消費者信用残高18:30  1月英マネーサプライM423:45  2月米製造業PMI・改定値24:00  2月米ISM製造業景気指数24:00  1月米建設支出27:00  2月ブラジル貿易収支-----  英・EUが将来関係の初交渉  ------------3/2きょうのひとこと-------------------- パウエルFRB議長が発した声明の中で『適切に行動』とのコトバが使われた事で3月の利下げが濃厚となりました。『適切に行動』は昨年の予防的利下げの前振りとして使ったコトバだけに市場は利下げを確信。はやくも、利下げ幅は25bpではなく50bpになるとの見方や、3月18日のFOMCを待たずに緊急利下げに踏み切るとの見方も出ています。市場の織り込みを上回るサプライズ緩和で、大統領選の年に株価が下げる事態は避けたいトランプ米大統領に忖度するはずとの見方です。 本日もよろしくお願いいたします。  
米ドル円 往来相場で有効なストラングル売り戦略 魅力と欠点 ブログ

米ドル円 往来相場で有効なストラングル売り戦略 魅力と欠点

米ドル円の往来相場を狙うのに有効なストラングル売り戦略をご紹介します。  ストラングル売り戦略は、往来相場の多いFXに向いています。「往来相場を狙う」という戦略FXオプションには、「一定値幅の範囲であれば利益になる」という仕掛け方があります。これは、オプションの教科書で「ストラングルの売り戦略」と呼ばれています。為替相場は往来相場7割と言われるほど一定値幅への変動が多い傾向があります。その意味で、この「ストラングルの売り戦略」は、FX投資家にとっては非常に有効な一手にもできる可能性があります。知っておいて損はない戦略ですので、紹介させていただきます。この仕掛けは、2つのFXオプションを使います。ストラングル売り戦略 仕掛けるポジション現在値よりも高値のコールオプション売り現在値よりも安値のプットオプション売り2つの「売り」ポジションを組み合わせることで、利益を狙う「往来相場の値幅を設定」していきます。実際の値に合わせて仕掛け方をご説明します。ケース1 4円幅の往来を想定したケース現在値から上下2円・合計4円幅での往来相場を想定した仕掛けはこんな感じで行います。この画像をご覧ください。この画像時点の米ドル円値は2月27日で110.40円のときのものです。薄青色部分が仕掛けるポジションです。ここでポジションを作ったとすると、こういう内容になります。4円幅の往来相場狙い ポジション内容109..50円 コールオプション売り プレミアム0.679111.50円 プットオプション売り プレミアム0.359コールオプション売り・プットオプション売りともに「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。この2つのポジションを仕掛けたときに最大利益となるプレミアム受取ができます。プレミアム受取額:0.679+0.359=1.0381万通貨で10,380円10万通貨で103,800円仮に10万通貨仕掛けたとしましょう。この103,800円の受取が満額利益として確定するには、権利行使日の米ドル円が一定の値幅に入っている必要があります。満額利益を受け取れる一定値幅コールオプション売りは111.50円よりも下落すれば利益プットオプション売りは109.50円よりも上昇すれば利益この2つを合わせた「109.50-111.50円の範囲内」が103,800円の満額利益を受け取れる条件です。2つのポジションの権利行使価格の中に入っている場合は、このストラングル戦略売り仕掛けでの最大利益が得られます。「最悪でも最終利益にできる損益分岐点」にすると、受取ったプレミアム分の値幅を考慮できるので、大分拡がります。損益分岐点の値幅上げ相場:111.50+1.038=112.538円下げ相場:109.50-1.038=108.462円最悪でも利益を出せる損益分岐点としての値幅は、108.462-112.538円となります。112.538-108.462=4.076円約4.076円の往来相場であれば最終利益にできるポジションということになります。4円だと安心できない、もっと広い値幅で仕掛けたい、そう考える方もいるでしょう。もう少し広く取るとどうなるかも参考までにご紹介しましょう。ケース2 もう少し広い値幅にした場合往来相場の値幅をもう少し広くする方法自体は簡単です。コールオプション売りをもっと高いところで仕掛けるプットオプション売りをもっと安いところで仕掛けるこれだけだからです。この画像は、先程同様に2月27日の米ドル円110.40円時点のものです。先程と同じ手順で内容を確認していきましょう。更に広い値幅の往来相場狙い ポジション内容112.50円 コールオプション売り プレミアム0.138108.50円 プットオプション売り プレミアム0.419この2つのポジションを仕掛けたときに受け取れるプレミアム額はこうなります。。プレミアム受取額:0.138+0.419=0.5571万通貨で5,570円10万通貨で55,700円仮に10万通貨仕掛けたとします。この55,700円の満額利益として確定するための値幅は、先程の仕掛け時の権利行使価格の範囲内です。つまり、「108.50-112.50円の範囲内」で約4円の往来相場の値幅内であれば55,700円の満額利益が確定します。ケース1に比べると2円幅⇒4円幅ですので満額利益を撮れる可能性は高くなりました。でも、満額利益自体も半分になっています。先程同様に「最悪でも最終利益にできる損益分岐点」も計算してみましょう。損益分岐点の値幅上げ相場:112.50+0.557=113.057円下げ相場:108.50-0.557=107.943円最悪でも利益を出せる損益分岐点としての値幅は、107.943-113.057円となりました。113.057-107.943=5.114円幅約5.114円の往来相場であれば最終利益にできるポジションということになります。ケース1とケース2 どちらが有利かケース1とケース2の最終結果を見比べてどう思われたでしょう。ケース1:約4.076円の往来相場で最大利益は103,800円ケース2:約5.114円の往来相場で最大利益は55,700円最終利益を確保できる往来値幅は1円違います。それに対して最大利益は半分になってしまっています。これを「安全性重視だからケース2でいく」とするか「バランス的にケース1」にするかなどは、投資家それぞれの判断で違ってくるところです。ちなみに、権利行使日を数カ月先にすれば時間的価値の関係でプレミアムも高くなります。なので、さらに広い値幅を対象とした「ストラングルの売り戦略」も可能になります。往来相場10円幅もできないことはありません。この辺は、仕掛ける前にいろいろと計算しながらやってみるのをお勧めいたします。ストラングルの売り戦略の欠点 大きな変動相場では損失になるこのストラングル戦略の弱点は、相場が大きく動いたときです。上げ2.5円・下げ2.5円・合計5円の往来相場で設定実際には10円以上上昇した。こういう場合は、2.5円を超えた部分が損失になります。10円動いたときの損失:2.5円ー10円=-7.5円10円・20円と大きな動きをする時期にストラングル戦略の仕掛けを入れると大きな損失になることもあります。対処法は、大きく2つあります。単純に損きりで対応FXの買いポジション・売りポジションをと組み合わせる。などです。単純に損きりするというのはFXと同じです。Fオプションでも途中決済ができるので、ポジションをクローズしてストラングル戦略を終了させます。これとは別に、FXと組み合わせるという選択肢もあります。例えば、ストラングル戦略を仕掛けていて、大きな上げ相場が始まった時はFXの買いポジションを同数量入れておくというのも有効です。ストラングル戦略の損失FX買いポジションの利益上げ相場が続くようであれば、この2つが損益相殺されてくれます。この辺は、行き当たりばったりでやるのはよくありません。ストラングル戦略を仕掛けるときに、「不利な展開になったときの対処」としてルール化しておくことをおすすめします。
NYダウ暴落! 最悪の事態は織り込んだか。 トイレットペーパー買い占めより安値を拾え! ブログ

NYダウ暴落! 最悪の事態は織り込んだか。 トイレットペーパー買い占めより安値を拾え!

■米国株の大暴落は「慢心に対する代償」 パニックが広がっている。

 昨日(2020年2月27日)、NYダウは1200ドル近い続落となり、今週週明け(2月24日)以降、約3200ドルも下落、史上最大記録を更新した模様だ。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 原因はもちろん、コロナウイルスの蔓延がもたらした恐怖心、さらにHFT(High Frequency Trading)など、高頻度プログラム取引が主導する最近の相場の構造も一因になったかと思われる。

 AIなどの自動取引が介在すると、往々にして一方通行の相場になりやすい。売りが売りを呼ぶ現象が起こりやすいため、目先、相場は行き過ぎとなっている感を否定できない。

 もっとも、日本と同様、欧米も中国発生の大疫災を油断してきた経緯があった。NYダウは2月12日(水)でも高値更新していたから、武漢封鎖が1月23日(木)だったこと、そして、中国共産党の情報統制があったにもかかわらず、連日悲惨な事情が報道されていたことから考えても、日本を含め、政府もマーケットもいかに慢心し、あくまで「対岸の火事」と見ていたかがおわかりいただけるだろう。

 換言すれば、目先の暴落は、こういった慢心に対する代償を払った、という意味合いもあったかと思われる。

■WHOの「パンデミック」警告で市場の恐怖がピークに マーケットの恐怖は、WHO(世界保健機関)の「パンデミックになる可能性」の警告でピークに達し、昨日(2月27日)の大幅続落をもたらしたとみる。

 WHOに関しては、筆者の個人的な「独断と偏見」で言えば、最初から中国寄りの誤った情報を配信し、西側諸国を慢心させた張本人なので、もはや信用できず、「今さら何を言うのか、また、なぜ、今さら彼らの言葉に振り回されなければならないか」と思うが、やはりそれなりのインパクトがあり、皆さんの恐怖心が一気に煽られた結果、NYダウ史上最大の下落幅が作られたわけだ。

■トイレットペーパーを買い占めるなら安値を拾った方が得!? このような現象は、日常生活にも見られる。テレビを毎日見たり、新聞を読んだり、ツイッターなどで情報収集したり、マスクを買えなくなったりしても、皆さんはあくまで冷静だった(冷静というか、鈍感あるいは慢心の方がよりふさわしいかも)。

 しかし、安倍首相がいったん公立小中学校の早期休校を要請すると、一夜で一転してトイレットペーパーの買い占め騒動が発生し、フェイクニュースかと思われるほどの騒ぎとなった。

 言ってみれば、それまでの慢心や油断があったからこそ、今は一転してパニックとなり、その度合いも一層増していくのだ。

 マーケットも庶民の反応も、行き過ぎていることは間違いない。ゆえに、株式市場は本日(2月28日)にでも自立反発があると思われ、トイレットペーパーを買い占める時間があったら、マーケットを注意深くフォローして安値を拾った方が得だと思う。

■相場は最悪の状況を想定して一気に動く習性がある テクニカル上の検証はまだ性急かもしれないが、あえて言うなら、NYダウは連日ボリンジャーバンド下限の3σを打診、短期スパンにおけるオーバーシュート感が非常に強いと思われ、いつ自立反発があってもおかしくなかろう。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

 重要なのは、良い見通しにしても、悪い見通しにしても、相場は最高、あるいは最悪の状況を想定して一気に動く習性があるということだ。だから、史上最大記録の下落をもって、米国株は最悪の状況の大半を織り込んだ可能性が大きい。

 さらに、値幅にしても市場心理にしても、もうリーマンショック級の衝撃なので、FRB(米連邦準備制度理事会)の緊急利下げは必至と思う。

 実際、FRBは9月まで75bp(0.75%)の利下げを実施するのではないかといった観測がすでに高まり、早ければ最初の措置が来週(3月2日~)にでも発動されるのでは…という見方さえある。

 いずれにせよ、利下げは必至なので、目先のパニック的な状況を緩和することは間違いない。中長期スパンの見通しはともかく、目先、米国株のリバウンドの可能性が大きいことは、テクニカルとファンダメンタルズの両方から測れるかとみる。

 日本株について、米ドル/円と同様、単純に値幅ではなく…
新型肺炎は中国の問題から世界的な問題へ。 米ドル/円は105円程度まで下落の可能性も ブログ

新型肺炎は中国の問題から世界的な問題へ。 米ドル/円は105円程度まで下落の可能性も

■新型肺炎に関する状況が大きく変化! 新型肺炎(新型コロナウイルスによる肺炎)に関して、状況が大きく変化してきました。それを見ながら、私も見方を変え、リスクオフ相場に対応することにして、実行しています。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

世界の通貨VS円 4時間足

(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:世界の通貨VS円 4時間足)

■問題は非常に強い感染力 新型肺炎の特徴をもう一度、整理をすると、重症化率は通常のインフルエンザより少し高い程度であるということですが、感染力は非常に強いということになると思います。

※WorldometerのデータをもとにザイFX!が作成

 この、感染力が非常に強いというのが問題です。

 ここのところの感染者を見てみると、感染した人の家族などが軒並み感染するなど、すごい感染力なのがわかります。また、大型客船、ダイヤモンド・プリンセス号に乗船していた人に限れば、なんと、2割以上の人が感染したという状態となっています。

 これだけ、感染力が強いとなれば、放っておけば、一気に感染が拡大してしまうのは、火を見るより明らかです。

 そうなれば、ともかく感染を防ぐような体制を作ることが必須になってきます。

 各国の政府も、初めは様子を見ていたとしても、感染が拡大し始めれば、さまざまなイベントを中止したり、国民に出歩かないように指示を出さざるを得ません。実際、日本政府は、イベントの中止、延期を国民に広く求め、全国の学校に対して休校も要請するという対応に出ました。

【参考記事】

●新型コロナの初動対応に失敗した日本政府。円安は「日本売りそのもの」だと認識すべき(2月21日、陳満咲杜)

■最低でも数カ月間は経済活動が停滞か これは、何も日本に限ったことではありません。ウイルスに国境はないからです。

 すでに、国内で感染者が出た国は、南極を除いた5大陸に広がっています。これから、もっと増えていくでしょう。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況マップ(2月27日時点)(出所:世界保健機関)

 そうなると、国同士での渡航制限が益々、広がるだけではなく、それぞれの国内でも、経済活動が一気に停滞していくのは間違いありません。

 中国の例を見てもわかるとおり、ウイルスの完全制圧には、最低でも数カ月間はかかります。それだけの期間、経済活動が停滞するということは大打撃です。

 1週間ほど前から、金融市場が反応し始めていますが…
米ドル円10万買い 高ボラティリティを活用した「カバードコール」仕掛けてみた ブログ

米ドル円10万買い 高ボラティリティを活用した「カバードコール」仕掛けてみた

新柄コロロナウイルスによって相場全体が非常に不安定になっています。為替相場のボラティリティも急上昇しています。こういうボラティリティが高い時期はFXオプションのプレミアムも高くなります。高ボラティリティを利用した仕掛けを本日入れましたので、記事にまとめさせていただきます。2月28日仕掛けたカバードコール本日仕掛けたのは、以下の2つです。FX口座:米ドル円買いポジション10万通貨FXオプション口座:米ドル円コールオプション売り 10万通貨オプションの教科書に必ず載っている「カバードコール」です。参考記事:カバード・コールFXオプションでの使い方カバードコールのメリットは3つあります。カバードコール 3つのメリット上げ相場である程度の利益を確保できる下げ相場でも損失を出しにくくなる。相場が動かなければ「スワップポイント」「FXオプションのプレミアム」の両方が受け取れるコールオプションが大きく上昇しているため、「売り」を仕掛けて受け取れるプレミアムも通常時の2~3倍くらいになっているので、そこを活用しています。FX口座:米ドル円10万通貨買いくりっく365口座で作成した米ドル円買いポジションです。薄赤色部分が今回のポジションで、109.405円で10万通貨です。これは、普通のFXポジションです。これにコールオプション売りを同時に入れることで、「カバードコール」が完成します。作ったFXオプションポジションがこちらです。FXオプション口座:コールオプション売り権利行使価格109.50円のコールオプション売りです。詳細は以下のようになっています。コールオプション売り作成日:2020年2月28日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:109.405円権利行使価格:109.500円権利行使期日:3月25日売買数量10万通貨プレミアム:0.744利益上限:0.744×10万通貨=74,400円損益分岐点:109.50+0.744=110.244円コールオプション売りは、「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「損失限定なし・利益限定」という性質を持ちます。最大利益は、ポジション作成時に受け取る74,400円です。権利行使日の3月25日に109.50円よりも下げていれば74,400円最大利益が確定します。109,50円超となれば、利益が減っていくことになります。最終利益が確保できるかどうかの損益分岐点は110,244円です。これ以上上昇するようであれば、このコールオプション売りとしては最終損失ということになります。でも、FXと組み合わせることで、全体としてみるとこの最終損失はカバーされることになります。これが、カバードコールにするメリットです。カバードコールにしたメリット先程、カバードコールに3つのメリットがあると書きました。カバードコール 3つのメリット上げ相場である程度の利益を確保できる下げ相場でも損失を出しにくくなる。相場が動かなければ「スワップポイント」「FXオプションのプレミアム」の両方が受け取れる一つづつ解説させていただきますね。上げ相場である程度の利益を確保できるコールオプション売り単体では、米ドル円が110,244円以上の上昇となると最終損失になると先程書きました。でも、カバードコールとしては利益を確保できます。それは、米ドル円が上昇すればFXポジションに利益が乗ってくるからです。仮に米ドル円が111円に上位証すると収支はこうなります。米ドル円111円のときのカバードコール戦略収支コールオプション売り:(110.244-111.00)×10万通貨=-75,600円米ドル円買いポジション損益:(111.00-109.405)×10万通貨=159,500円合計収支:159,500-75,600円=83,900円利益現実にはスワップポイントもつくので、利益はもう少し増えます。こういうことのため・・・・110,244円以上となってもFXオプションの損失以上にFXポジションの利益があるので、最終利益は確保できます。下げ相場でも損失を出しにくくなる下げ相場になると、立場が逆になります。FXオプションは利益となり、FXポジションは含み損となります。FXオプションの利益は限定されていて、今回は74,400円が利益上限です。これ以上増えることはないので、大きな下落でFXポジションの含み損を全てカバーしてくれるということにはなりません。なので、「損失を出しにくくなる」という表現を使っています。カバードコールとして損失になるっかどうかを示す損益分岐点は簡単に計算できます。カバードコールとしての損益分岐点計算式:FXポジション買値ーコールオプションで受け取ったプレミアム計算:109.405円ー0.744=108.661円米ドル円が108.661円以下になるまでは、カバードコール戦略ポジション全体としては損失にならないということになります。現実には、FXの「スワップポイントがります。これから権利行使日までは27日くらいあるので、スワップポイント累積分であと15銭くらいは損失を出すまでの余裕があるという感じになります。権利行使日に現在値と同じくらいの水準にいると、とってもおいしい状況となる可能性もあります。相場が動かなければ「スワップポイント」「FXオプションのプレミアム」の両方が受け取れるそれは、米ドル円109円前半あたりです。権利行使日に米ドル円が109円前半くらいだと、とても良い状況になります。FXオプションのプレミアム74,400円の満額受取ができたうえにFXポジションには含み損もほとんどなく安心してスワップポイントを貯められるからです。権利行使日までずっと為替相場が動かないなんてことはあり得ません。乱高下してもいいんです。権利行使日の3月25日の米ドル円値がどうなるかがポイントです。権利行使日に米ドル円が109,50円以下であれば、そのまま保有し続ける予定でいます。米ドル円は目先大きく崩れそうですが、更に5円・10円と崩れていく展開は可能性が薄いとみています。新型コロナウイルス騒動も各国が真剣に対応を取り始めているため、2週間もすれば収束の方向性がでてくるという見方です。想定通りにいかないのが相場というものですが、混乱がある程度のところで収まると想定した場合は、後から見ればこの辺は良い仕掛け時かなと思っています。あとは、現実の値動きを見ながら対処していきます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/28 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(2/28 金)

 -------------2/27ドル円相場------------------------- 新型ウイルスを巡る懸念でリスク回避。ダウ平均が過去最大の下げ幅となり109.611まで下落。 OP110.376 HI110.453  LO109.611 CL109.663  -----------2/27主な出来事---------------------------- 08:30 トランプ米大統領、新型コロナウイルスにつて記者会見「米国内の流行拡大は避けられない事ではない」「対策責任者にペンス副大統領を任命」「対策費として25億ドル以上を確保」「議会がもっと出すというのなら必要なだけ使う」  09:30 豪10-12月期民間設備投資(前期比) -2.8% 前回-0.2%(-0.4%) 予想+0.4%  ジョンソン英首相、EUとの交渉方針を公表「交渉が進展しない場合に6月末の時点で英国の関心を(EUとの)交渉から遠ざけ、秩序ある状態で移行期間を終了するための国内準備にのみ焦点を当てるべきか決定する」 22:30 米10-12月期GDP・改定値(前期比年率) +2.1%
+2.1%
+2.1%22:30 米10-12月期個人消費・改定値(前期比) +1.7%前回+1.8% 予想+1.7%  22:30 米1月耐久財受注(前月比) -0.2% 前回+2.4%(2.9%) 予想-1.5% 米1月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比) +0.9% 前回-0.1%(0.1%) 予想+0.2%  22:30 米新規失業保険申請件数 21.9万件 前回21.0万件(21.1万件) 予想21.2万件  24:00 米1月住宅販売保留指数(前月比)+5.2% 予想-4.9%(-4.3%) 前回+2.2% --------2/27株式・債券・商品------------------------- 日経平均 21948.23▼179.22豪ASX  6657.90▼50.20上海総合 2991.33 △3.40英FT   6796.40▼246.07独DAX  12367.46▼407.42NYダウ 25766.64▼1190.95 日10年債利回り -0.118%▼0.025豪10年債利回り 0.842%▼0.090英10年債利回り 0.486%▼0.019独10年債利回り -0.547%▼0.046米02年債利回り 1.071%▼0.094米10年債利回り 1.274%▼0.061 NY原油 46.81 ▼1.92NY金 1647.30△7.30 ------------2/28注目材料---------------------------- <国内>08:30  2月東京都区部消費者物価指数08:30  1月完全失業率08:30  1月有効求人倍率08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)08:50  1月鉱工業生産速報19:00  外国為替平衡操作の実施状況(介入実績) <海外>09:01  2月英Gfk消費者信頼感指数15:00  1月南アフリカマネーサプライM316:00  1月独輸入物価指数16:00  2月英ネーションワイド住宅価格指数16:00  1月トルコ貿易収支16:00  10-12月期トルコGDP16:30  1月スイス小売売上高16:45  2月仏消費者物価指数・速報値16:45  1月仏卸売物価指数16:45  1月仏消費支出16:45  10-12月期仏GDP改定値17:00  2月スイスKOF景気先行指数17:30  10-12月期スウェーデンGDP17:55  2月独雇用統計18:00  2月ノルウェー失業率19:00  バイトマン独連銀総裁、講演20:15  ホールデン英MPC委員、講演21:00  1月南アフリカ貿易収支21:00  1月メキシコ貿易収支22:00  2月独消費者物価指数・速報値22:30  12月カナダGDP22:30  10-12月期カナダGDP22:30  1月カナダ鉱工業製品価格22:30  1月カナダ原料価格指数22:30  1月米個人消費支出(PCE)22:30  1月米個人所得22:30  1月米PCEデフレーター23:15  ブラード米セントルイス連銀総裁、講演23:45  2月米シカゴ購買部協会景気指数24:00  2月米ミシガン大消費者信頼感指数・確報値25:15  カンリフBOE副総裁、講演 ------------2/28きょうのひとこと-------------------- 世界同時株安が止まらず、ダウは1日の下げ幅としては過去最大の1190ドル安となりました。週末を控えて株価続落への警戒感が根強い中、ドル円は上値が重い一方で下値は緩い展開となりそうです。ただ、決定的な材料があったわけではないにもかかわらず大きく下落した昨日の米国株の動きはちょっと行き過ぎのようにも思えます。いずれにしても株価動向を注視するしかありません。  本日もよろしくお願いいたします。
含み損一掃 全ポジション決済+新規設定開始 【ループイフダン2020年2月28日】 ブログ

含み損一掃 全ポジション決済+新規設定開始 【ループイフダン2020年2月28日】

豪ドル円の売りポジションに利益がのり、米ドル円の含み損を超えてきたので、全ポジションを一旦決済しています。全ての含み損益をゼロにしてから、新設定でループイフダン運用を再開しています。私のループイフンダン運用の特長平均月1%前後の運用成績・100万円の資金で平均月1万円くらいの利益月々の損益はデコボコあります。自動売買設定は、米ドル円買いのみ自動売買+手動売買で利益とリスク管理しています。含み損少な目の運用を実現中その状況をまとめました。ループイフダン 全ポジション決済本日の決済損益です。合計で4,567円の利益になっています。ここのところ、米ドル円・豪ドル円ともに下落しています。私の口座では、自動売買の米ドル円買いポジションでは含み損増加が続いていました。その一方で、手動売買の豪ドル円売りポジションでは含み益が増加しているという状況でした。米ドル円買いポジションは約2万通貨・豪ドル円の売りポジションは5万通貨と、数量的には売りポジションが多目だったので、昨日くらいからは口座全体が含み益になってきたところでした。そこで、昨日より豪ドル円売りポジション利益確定+米ドル円買いポジション損きりの両方を行っていたのです。本日全ポジション決済をしたので、その時点の口座管理画面はこうなりました。全ポジション決済時点の口座管理画面評価損益がゼロになっています。口座資金残高は1,466,933円です。たまに含み損益がゼロになると、スッキリして気持ちが良いです。もともと含み損少な目の運用を心がけているものの、含み損益が完全にゼロになるのは久しぶりです。このまま数日様子を見たいという気持ちもあるのですが、米ドル円はまだまだ激しくく動きそうです。リピート系自動売買にとってはチャンスの時期という気がするので、すぐに新設定をいれました。それが、こちらです。2月28日稼働開始 ループイフダン新設定本日設定した米ドル円買い設定です。いつもと内容は同じです。ループイフダン 設定内容運用通貨ペア:米ドル円25銭キザミで買い下がり1本の売買数量 1000通貨売買本数 10本売買本数は10本ですので、約2.5円の変動に対応しています。1本目の買いポジションが109.632円で発生しているので、107円前半まではこの設定で追いかけて売買をしてくれる予定です。豪ドル円売りポジションは、ここからはまだいれません。大分下げてきたので売り込むにはちょっと怖いところだからです。暫くは、シンプルに米ドル円自動売買設定のみで攻めていきます。来週からは例年円高気味になる3月相場が始まります。相当な荒れ相場になることも想定して動いていきます。ループイフダンは、2018年度80%の方が資産を増やしています。ループイフダン運用の主要ページループイフダンの特徴などループイフダンFXの特徴ループイフダン これまでの運用成績ループイフダン 現在の設定ループイフダン スワップポイント調査サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
「セル・ジャパン!」と言いながら円売り。 低ボラ脱却へ。米ドル/円は下値余地拡大か ブログ

「セル・ジャパン!」と言いながら円売り。 低ボラ脱却へ。米ドル/円は下値余地拡大か

■「セル・ジャパン」と言いながら円売りへ みなさん、こんにちは。

 先週(2月17日~)後半は、米ドル/円が110円台前半にあった強烈なレジスタンスをブレイクし、突然、急騰。

【参考記事】

●日本のGDPは衝撃の年率マイナス6.3%…。悪材料で円安に!? 米ドル/円は115円へ!(2月20日、西原宏一)

 日本の10-12月期GDPが、年率マイナス6.3%という報道をきっかけとして、米系ファンド中心に「日銀の追加緩和期待」をあおって、米ドル/円は一時112.23円まで急騰しました。

米ドル/円 日足(出所:Trading View)

 筆者の友人の米系短期筋も、「セル・ジャパン(日本売り)」と言いながら円売りへ。

 もともと彼は、米系を中心に増えている円安派で、今回に限らず昨年(2019年)からずっと円安派ですが、上述のGDPの数字に、新型肺炎ショックも重なり、さらに円売りに傾いた展開です。

■米国でも新型肺炎報道拡大。資金は株から債券へ ところが、今週(2月24日~)に入って、米ドル/円のセンチメントは一変します。

 その原因は、先週(2月17日~)末、米国でも新型肺炎報道が拡大したこと。

 呼応して、今週(2月24日~)に入り、投資資金は、急速に米国株から債券へ移動しました。

 結果、米10年国債利回りは、過去最低を記録(利回りは1.3055%へ)。

米長期金利(10年物国債利回り) 週足(出所:Bloomberg)

 米金利の低下に呼応して、100に近づいていたドルインデックスは急反落しています。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

■米金利の急低下でドルインデックスも急落… ここで、今年(2020年)に入ってからの主要通貨の動きを確認します。

 中国経済の低迷を背景に、まず豪ドルが下落。

 中国はドイツの主要輸出先であることから、次にドイツ経済の低迷が予測され、今月(2月)はユーロ/米ドルが続落しました。

【参考記事】

●新型コロナが猛威振るう中、なぜ株は好調? 豪ドルが影響を織り込む一方でユーロは…(2月13日、西原宏一)

ユーロ/米ドル 日足(出所:Trading View)

 さらに、先週(2月17日~)は、日本の10-12月期GDPの悪化をきっかけに円安が加速し、米ドル/円が112円台まで急伸。

 結論として、先週(2月17日~)までは主要通貨の中で、買える通貨は米ドルしかないという展開で、ドルインデックスは節目である100に急接近。

 しかし、ドルインデックスが100に急接近すると、マーケットでは、トランプ政権から米ドル高牽制コメントが出るのでは(?)という警戒感が漂っていました。

 そこに、新型肺炎ショックで米金利が急低下し、米10年国債利回りは過去最低を記録。結果、ドルインデックスは節目の100を超えることなく、反落しました。

ドルインデックス 日足(出所:Bloomberg)

 ドルインデックスの反落は、米ドル/円の上値を抑えることにもなり、米ドル/円は急反落。112円台前半まで急騰していた米ドル/円ですが、一時110.00円割れまで反落しました。

 米ドル/円は、110.00~112.00円で「行って来い相場」に終始という、ボラティリティの高い展開です。

米ドル/円 日足(出所:Trading View)

 ここで個人的に…
日経225サヤ1日で784の急縮小 反動狙いの仕掛け入れる【2020年2月27日】 ブログ

日経225サヤ1日で784の急縮小 反動狙いの仕掛け入れる【2020年2月27日】

くりっく株365での「日経225-NYダウのサヤ取り」、新規ポジションを入れています。ポジションを入れた経緯と内容についてまとめました。経緯:場帳で異常な急縮小を確認ここのところ場帳で大きな動きがでています。まずは、その動きをご覧ください。サヤ取り場帳状況月日NYダウ日経225価格差(サヤ)2月18日292132318960242月19日293302357757532月20日291712348156902月21日289882318658022月24日279672218957782月25日271122211849942月26日26905221724733table.lqjlmr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.lqjlmr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.lqjlmr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.lqjlmr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.lqjlmr,table.lqjlmr td,table.lqjlmr th{border:solid 1px #C0C0C0;}注目して頂きたいのが赤色で示した2月24日と2月25日です。2月24日 サヤ57782月25日 サヤ49941日の変動幅 5778-4994=784私と同様にサヤ取りをされている方には説明不要かもしれません。1日で784のサヤ変動は、日経225-NYダウのサヤ変動としては相当大きなもにです。このサヤ取りを始めて3年になりますが、多分1日の変動幅としては最大です。NYダウが大きく下げたのに対して日経225が踏みとどまったためなのですが、それにしても大きなものでした。こういう大きな動きの後は、反動も出やすいんです。この場合、サヤが急縮小しているので、急拡大という反動です。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買いということで、私は急拡大という反動を狙って今回のポジションを作っています。反動による急拡大狙いのサヤ取りポジションポジションは2月26日に作っています。ポジション内容NYダウ買い 27294日経225売り 22363仕掛け時のサヤ 4931今日にでも反動による急拡大があるかと期待していました。でも、今のところありません(悲)。昨日急縮小したのに今日も縮小中です。まあ、ちょっと空振りってところです。ここから更に急縮小という事態もありうるかもしれません。その場合は、最大3分割(最高枚数15枚ー15枚)にて対応していく予定です。焦らずにまいります。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。実験段階ではありますが、岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2020年運用元金 8,353,476円年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,465,652円556,395円2020年61,050円617,445円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}2019年は無様な成績に終わりました。2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ