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新型コロナの影響は最短でも数カ月続く。 米ドル/円は、戻りがあれば必ず叩き売り! ブログ

新型コロナの影響は最短でも数カ月続く。 米ドル/円は、戻りがあれば必ず叩き売り!

■サウジアラビアのブチ切れで原油が急落! 今週(3月9日~)は、激しい相場となりました。少し、振り返ってみましょう。

 先週末(3月5日~6日)に、OPEC(石油輸出国機構)と非加盟産油国との話し合いが行われました。OPEC諸国は原油産出量を減産する方向で話をしましたが、非加盟国のロシアが、これを拒否するという事態になりました。

 そして、そのことに腹を立てたサウジアラビアが、それなら自分も増産するという行動に出ると明らかにしたことが、3月8日(日)に報じられました。ブチ切れたということです。

 これが、原油価格の大暴落を招き、3月9日(金)には、なんと、1日で30%以上も下落しました。

【参考記事】

●原油暴落はなぜ米経済を悪化させるのか? サウジ増産は米シェール企業潰しが目的!?(3月11日、志摩力男)

●米ドル/円、95円が現実的なターゲットに!? 新型コロナに減産協議決裂…リスク満載!(3月9日、西原宏一&大橋ひろこ)

NY原油(WTI原油)先物 日足(出所:Bloomberg)

■米ドル/円は一気に101円台へ急落! もともと、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市場が不安定になっていたところに、こんなことが起きたため、金融市場は激しく反応しました。

 米ドル/円も、一気に101円台まで、米ドル安・円高が進む展開となりました。

米ドル/円 日足(~2020年3月9日)(出所:Trading View)

 しかし、さすがに1日で下に突っ込みすぎてしまい、マーケットは、かなりショート(=売り)になってしまった感じでした。

 こういうときは、いったん、揺り戻しが起きることがよくありますが、今回もやはり、翌日(3月10日)に、トランプ米大統領が緊急の経済対策を講じると発表したことを受けて、NYダウが急騰すると、米ドル/円も一気に105円台に戻るという展開となりました。

NYダウ 日足(出所:Bloomberg)

米ドル/円 日足(出所:Trading View)

 そして、その後は上値を試す展開となり、106円近くまで上昇する局面がありましたが、結局、そのレベルで止まり、また反落しています。

【参考記事】

●大きな米ドル安の流れ継続。長期サポートを割り込んだ米ドル/円は100円をトライか!(3月10日、バカラ村)

 現在の米ドル/円は、わずか10分程度で1円動いてしまうような…
+24,433円【2020年3月12日】みんなのリピート注文+手動売買 運用状況 ブログ

+24,433円【2020年3月12日】みんなのリピート注文+手動売買 運用状況

米ドル円中心で行っている「みんなのリピート注文+手動売買、この1週間は米ドル円の自動売買が活躍してくれました。私のリピート系自動売買は、今月より「みんなのリピート注文」メインで行っています。私がみんなのリピート注文をメイン口座にする理由自動売買口座のスワップポイントが売買同値裁量口座のみんなのFXのスプレッドが業界最狭水準自動売買+手動売買で両建て運用も多い私の運用スタイルに合っている口座と感じています。みんなのリピート注文は、現状設定は1通貨に1つづつしかありません。なので、同じ設定をすれば、皆同じように利益がでます。私の一時停止のタイイミングや手動売買の内容は、記事でお知らせしていきます、3月5日開始からの1週間の自動売買状況よりご覧くださいませ。みんなのリピート注文 自動売買状況この1週間の決済記録の一部です。合計25本の決済があり、利益合計は24,433円でした。1本の売買数量、開始時は1000通貨でそのあとに2000通貨に増やしています。ここのところ米ドル円相場が大きく動いてくれているので、毎日5本くらいのペースで売買をこなしてくれています。1本の決済で1000円+スワップポイントの利益になります。1本調子の円高はそろそろ止まりそうなので、そろそろリピート系自動売買の得意な往来相場に入ってくれるかもしれません。そんな流れを期待しています。みんなのリピート注文 現在の設定みんなのリピート注文は、みんなのFX口座内の自動売買口座である「みんなのシストレ」の自動売買ストラテジーとして提供されています。現状、1通貨で「買い」「売り」ともに1つづつの設定しか提供されていません。私は、画像薄赤色部分の【USDJPY】みんなのリピート注文_買を稼働させています。1本の売買数量は2000通貨(0.2ロット)です。画像を見ると推奨証拠金に300万円近い金額ででています。運用資金目安私がみんなのシストレ口座に入れているのは200万円です。みんなのリピート注文は、設定したままだと無限リピートとなり、下げ相場をどこまでも買いポジションを作りながら追いかけていく設定です。私は、ある程度の買いポジションが建ったら「一時停止」させていくことで、無限リピートに比べると含み損が膨らみにくい運用をしていきます。なので、資金も少な目の200万円ということでやっています。手動売買状況手動売買はスプレッド業界最狭水準の「みんなのFX」で行っています。画像が現在保有中のポジションです。保有ポジション 内訳米ドル円買いポジション 6.6万通貨豪ドル円買いポジション 3万通貨このポジションは、これまで運用していたリピート系自動売買口座で保有していた数量を、みんなのFX口座で建て直したものです。これから、流れに合わせて売買をしていきます。みんなのFX 口座全体状況みんなのFX・みんなのシストレ両口座の全体状況です。みんなのリピート注文の活躍のお蔭で資金が増え始めています。ただ、含み損も増加中で、今のところ含み損増加の方が勝っています(悲)。すぐにとはいきませんが、徐々に全体のバランスを好転させていく予定です。月別運用成績2020年3月 運用元金5,000,000 円年月利益額2019利益利益率2020年3月24,433円24,433円0.49%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}みんなのリピート注文による自動売買と手動売買の合計損益です。みんなのリピート注文+手動売買 仮ルール今回の運用の仮ルールです。資金配分手動売買口座:みんなのFX 300万円自動売買口座:みんなのシストレ(みんなのリピート稼働中) 200万円合計資金:500万円みんなのリピート注文+手動売買 仮ルールみんなのリピート注文売買数量設定は当面2000通貨(0.2ロット)固定売買本数20~30本(値幅3~9円目安)で一時停止検討自動売買保有ポジション最大10万目安(売買本数50本)最大レバレッジは全ポジションで4倍程度(自動売買+手動売買合計で20万通貨目安)手動売買:適宜豪ドル円の売りポジションも入れていく手動売買:RSI30割れで米ドル円買い1~5万通貨手動売買:RSI70超で米ドル円売り1~10万通貨他のリピ-ト系自動売買口座でやってきた内容を踏襲してきています。売買ルールは、運用しながら固めていくようにしますので、今後も随時改定してまいります。みんなのリピート注文+手動売買 今後の予定全体の収支を改善していきたいところではありますが、まだ動くつもりはありません。今回の円高の流れが続く間は、みんなのリピート注文を動かしたまま手動売買も控えめにする予定です。豪ドル円・米ドル円ともに、今回の円高相場が最終局面に近づいている可能性が高いとみているからです。こういう大きな円高の後は、急激な反動が起きることも多いものです。反動が大きすぎる時は、売りポジションは大効き目の含み損を抱えてしまうことになります。この円高期が終わるのをグッと堪え切ってからが、手動売買の本格開始時期と考えています。ゆっくり、着実にまいります。この運用は、みんなのFX+みんなのシストレの2口座で行います。2口座といっても、同じ管理画面で管理できるので1口座とほぼ変わりません。口座開設も「みんなのFx」と「みんなのシストレ」同時にできるので手間もかかりません。これから定期的に運用状況などを記事にしていく予定です。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/12 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/12 木)

-------------3/11ドル円相場------------------------- コロナ不安再燃でアジア株安が進む中104.091まで下落。BOEの緊急利下げでリスクオフムードが緩み105.30台に戻すも、欧州株が下げに転じると再び104円台前半へと反落。NY市場でも株価の大幅安で104.20円台まで弱含んだが、米債利回りが上昇する中で下げ渋った。 OP105.521 HI105.539  LO104.091 CL104.461  -----------3/11主な出来事--------------------------- 17:31 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁「欧州は新型肺炎により2008年のような危機のリスク」「ECBはあらゆる手段を講じる」 18:06 カーニーBOE総裁「新型肺炎の経済へのショックは大きい。ただ一時的と判断」「利下げは予算との協調を表した」「英国のためにあらゆる必要な追加措置を講じる」 18:23 ベイリーBOE次期総裁「必要ならばBOEには政策余地がある」 18:30 イギリス1月GDP(前月比)0.0% 前回+0.3% 予想+0.2%  18:30 イギリス1月鉱工業生産(前月比) -0.1% 前回+0.1% 予想+0.3%  18:30 イギリス1月貿易収支 -37.20億ポンド 前回+8.45億ポンド(14.18億ポンド) 予想-70.00億ポンド  21:30 スナック英財務相(予算演説)新年度予算に300億ポンド規模の景気刺激策今後5年間の公共投資は6000億ポンド超 21:30 アメリカ2月消費者物価指数(前月比)+0.1% 前回+0.1% 予想0.0% アメリカ2月消費者物価指数(前年比)+2.3% 前回+2.5% 予想+2.2% アメリカ2月消費者物価指数・コア(前年比) +2.4% 前回+2.3% 予想+2.3%  25:31 テドロスWHO事務局長「(新型コロナウイルスの感染拡大を受け)パンデミック(世界的大流行)となった」 --------3/11株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19416.06▼451.06 豪ASX  5725.867 ▼213.733上海総合 2968.517 ▼28.245英FT   5876.52▼83.71 独DAX  10438.68▼36.81NYダウ 23553.221▼1464.94  日10年債利回り -0.0660%▼0.018豪10年債利回り 0.678%▼0.115英10年債利回り 0.296%△0.056独10年債利回り -0.742%△0.047米02年債利回り 0.5195%▼0.0147米10年債利回り 0.8695%△0.0666 NY原油 32.98▼1.38NY金 1642.30▼18.00 ------------3/12注目材料---------------------------- <国内>08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) <海外>09:01  2月英RICS住宅価格10:00  トランプ米大統領演説(経済や医療について)17:30  2月スウェーデン消費者物価指数19:00  1月ユーロ圏鉱工業生産21:30  2月米生産者物価指数21:30  前週分の米新規失業保険申請件数21:45  ECB理事会22:30  ラガルドECB総裁会見26:00  米30年債入札 ------------3/12きょうのひとこと-------------------- マイナス金利を深堀りすると銀行の収益悪化など副作用が懸念されるほか、資産買い入れの増額(QE)にも制約がある。そんなECBがどう動くのか(動かないのか)、日銀にとっては来週の決定会合を前に「生きた教材」となりそうです。 本日もよろしくお願いいたします。  
高ボラティリティ+円高相場 攻略ポジション投下 【FXオプションからのスワップ投資2020年3月12日】 ブログ

高ボラティリティ+円高相場 攻略ポジション投下 【FXオプションからのスワップ投資2020年3月12日】

高ボラティリティと円高の激しい値動きが続きます。高ボラティリティを攻略するつもりであれば、FXオプションが大きな力を発揮します。今回、その特徴を生かした売買をしています。ポジションの立て過ぎに注意しながら売買をしています。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益では、売買内容からご覧くださいませ。円高と高ボラティリティ相場を活用した売買新コロナウイルス騒動によって円高が進むと同時に、ボラティリティも高水準になっています。ボラティリテイの上昇の影響はFXオプションでは顕著にでてくるため、それを利用した売買も有効になります。この流れで、今回2つの売買を行っています。乗り換え売買権利行使価格106円のプットオプション売りを決済して権利行使価格105円のプットオプション売りを新規ポジションで作成しています。これによって、権利行使価格と権利行使期日が変わりました。権利行使価格 106円⇒105円権利行使期日 3月25日⇒5月27日権利行使価格が105円に下がったことで、将来発生する米ドル円買いポジションも106円⇒105円と1円安値のものにできます。プットオプション売り⇒米ドル円買いポジションとなる条件は、米ドル円値が権利行使日に権利行使価格を下回ることです。この後円安に反転して、権利行使日に105円以上であれば利益受取のみになります。新規コールオプション売り短期のお小遣い稼ぎとして仕掛けたポジションです。高ボラティリティの時期は、FXオプションのプレミアム価格が大きく上昇します。このため「売り」を仕掛けると、いつもよりも多くのプレミアム受取をすることができます。このポジションは、そのプレミアム受取を狙ってしかけたものです。仕掛けた内容はこちらです。米ドル円コールオプション売り作成日:2020年3月12日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:104.69円権利行使価格:107.00権利行使期日:3月25日売買数量10万通貨プレミアム:0.548利益上限:0.548×10万通貨=54,800円損益分岐点:107.000+0.356=107.548円権利行使日3月25日に米ドル円が107円以下であれば、54,800円の満額利益が確定するポジションです。3月12日から権利行使日の3月25日まで10営業日です。米ドル円現在値は104円半ばですので、今のところかなり分の良い勝負とみています。まあ、最近の為替相場は何が起こるかわからないので明日にはこの有利不利が逆転しているかもしれません。今後も状況をみながら、ゆっくりと仕掛けていきます。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(3月12日)現在保有中のポジションはこちらです。保有中のFXオプションポジションは5本です。米ドル円現在値は104.755円です。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年1月9日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:109.110円権利行使価格:109.00権利行使期日:2020年6月24日売買数量10万通貨プレミアム:2.001利益上限:2.001×10万通貨=200,100円損益分岐点:109.00-2.001=106.999円プレミアム現在値は5.682です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益200,100円含み損-568,200円差引損益-368,100円プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」となり「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。現在のような相場下落期には含み損となるのですが、それでも普通にFXで買いポジションを作ったときよりは含み損を減らせる効果(含み損抑制効果)があります。参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)含み損抑制効果試算作成時点の米ドル円:109.110円でFX買いポジションを作っていれば、現在の含み損は435,500円相当(スワップ考慮なし)FXオプションを使ったことで含み損は-368,100円FXで買いポジションを保有しているより7万円程度含み損を少なくできています。この期間高スップポイント口座であればスワップポイントが3万程度発生したかもしれないということを考慮すると、その効果は4万円くらいに縮小します。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年3月10日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.400円権利行使価格:105.00権利行使期日:2020年5月27日売買数量10万通貨プレミアム:2.369利益上限:2.369×10万通貨=236,900円損益分岐点:105.00-2.369=102.631円プレミアム現在値は3.240です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益236,900円含み損-324,000円差引損益-87,100円1本目と同じプットオプション売りです。性質などは同じですので説明は割愛させていただきます。米ドル円コールオプション売り作成日:2020年3月12日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:104.69円権利行使価格:107.00権利行使期日:3月25日売買数量10万通貨プレミアム:0.548利益上限:0.548×10万通貨=54,800円損益分岐点:107.000+0.356=107.548円プレミアム現在値は0.880です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益54,800円含み損-88,000円差引損益-33,200円コールオプション売りは、「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。このポジションの損益分岐点は107.548円です。3月25日権利行使日に米ドル円がこの値を超えていない限り、最終利益を確保できる予定です。米ドル円コールオプション売り作成日:2020年2月14日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:109.841円権利行使価格:110.000円権利行使期日:3月25日売買数量10万通貨プレミアム:0.467利益上限:0.467×10万通貨=46,700円損益分岐点:110.00+0.467=110.467円プレミアム現在値は0.261です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益46,700円含み損-26,100円差引損益20,600円コールオプション売りは、「上げ相場で損失・下げ相場で利益」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。権利行使価格110円ですので、米ドル円現在値からみると「ほぼ安全圏」という感じもしますが、まだまだわかりません。米ドル円コールオプション売り作成日:2020年2月28日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円::109.405円権利行使価格:109.500円権利行使期日:3月25日売買数量10万通貨プレミアム:0.744利益上限:0.744×10万通貨=74,400円損益分岐点:109.50+0.744=110.244円プレミアム現在値は0.304です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益74,400円含み損-30,400円差引損益44,000これも権利行使価格109.50円で、米ドル円がここから5円以上上昇しない限り最終利益が確保できるポジションです。FXポジション部分(3月12日)現在保有中のポジションは、米ドル円買いポジション20万通貨です。この保有ポジションのうち10万通貨は、FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。参考:3月12日のスワップポイントくりっく365 140円(3日分)⇒1日換算46.67円サクソバンク証券 28円スワップポイント差は18.87円あります。2020年3月12日 総合損益とここからの方針2020年3月12日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益1.683,395円FX損益(確定分)-735,302円FX+FXオプション(含み損益)948,593円総合損益(含み損益考慮)-676,577円米ドル円現在値104.690円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)ここのところの円高により、総合損益はー676,577円となっています。米ドル円買いを基本とした売買ですので、ここはやむを得ないところと覚悟しております。この時期に意識していることは2つです。3月12日時点で意識していること安値での買いポジションを仕掛けていくチャンス高ボラティリティを利用した売買を仕掛けるチャンス今回記事前半でまとめた「ポジション乗り換え」は、「安値で買いポジションを仕掛けていくチャンス」として実施したものです。もう一つの「コールオプション売り」は、高ボラティリティを利用した仕掛けです。現在は円高であると同時に、ここ数年で最高水準のボラティリティとなっていて、FXオプションのプレミアムが上昇しています。プレミアムが上昇しているということは、「売り」でいつよりも多額のプレミアム受取ができるということでもあります。今回のように現在値から数円離れたFXオプションの「売り」を仕掛ける好機といえます。無論、ボラティリティが高いなりのリスクもあります。こういう時期は1日で数円の値動きをすることもあるので「余裕で利益」と思っていたのに、大きな動きで一気に損失になることだってあります。想定内が想定内でなくなる時期でもあるので、注意しながら売買を続けてまいります。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
【約18倍】米ドル円FXオプションで10倍以上になった事例 ブログ

【約18倍】米ドル円FXオプションで10倍以上になった事例

FXオプションで実際に10倍以上になった事例をご紹介します。今回のポジションは米ドル円プットオプション買いで仕掛けたものです。仕掛けたのは、2020年2月20日でした。仕掛け時の米ドル円チャート米ドル円日足チャートで、2月20日ごろの値動きを示した画像です。今から見ると、米ドル円が112円の天井を付けた日でした。ここからズルズルと下げ続けたので、なかなか良いタイミングで仕掛けることができましたようです。実際にこのポジションを仕掛けています。米ドル円プットオプション買い仕掛け 2月20日仕掛けたのは、「下げ相場で利益・利益限定なし」の性質を持つプットオプション買いです。仕掛け時の状況と内容はこうです。米ドル円プットオプション買い作成日:2020年2月20日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション買い作成時点の米ドル円:111.265円権利行使価格:110.000円権利行使期日:3月18日売買数量10万通貨プレミアム:0.310損失上限:0.319×10万通貨=31,000円損益分岐点:110.00-0.310=109.690円このポジションの最大損失は31,000円です。私としては、保有中の米ドル円買いポジションの万が一の値下がり対策を目的として仕掛けたものです。今振り返ると、この日は「米ドル円の上昇に勢いがついてきて、まだまだ上昇しそう」という雰囲気でした。私としては「勢いが付きすぎている感じがする。念のために下げに備えておこう」という気持ちでした。正直に申し上げて、「損失覚悟で仕掛けたポジション」だったのです。それが、翌日より相場の様相が思い切り変化します。新型コロナウイルスによる円高相場が始まったのです。一時は101円台もあったのですが、まだまだそこがありそうだったので、その時は決済はしませんでした。そろそろ落ち着いて上昇しそうな雰囲気が出てきた3月10日に決済をしています。3月10日 決済決済約定画面です。決済値は5.591で10万通貨ですので559,100円になりました。この時の米ドル円レートは約104.5円前後です。今回の状況をまとめておきます。仕掛けから決済までの変化値動き:111.265円⇒約104.50円 約6.765円の下落FXオプションプレミアム:0.31⇒5.591実際のプレミアム代金受渡額:31.000円支払⇒559,100円値上がり倍率:5.591÷0.31=約18倍米ドル円が6.765円の下落で、FXオプションで売買するプレミアム代金が18倍に値上がりしたということになりますね。これ凄い威力ですよね。約18倍 FXとは比較にならない利益力ちなみにですが、FXで米ドル円をレバレッジ25倍で取引したとしましょう。1万通貨で必要証拠金は約4.2万円です。6.755円上昇した場合利益額は6.755万円です。必要証拠金4.2万円で6.755万円利益ですので、資金は10.955万円に増えることになります。資金増加で考えると、10.955÷4.2=約2.6倍です。とても18倍なんぞにはなりません。FXオプションであれば、損失も限定されているので相場がどんなに不利に動いても3.1万円の損失を覚悟すれば済みます。この威力、いろんな使い道がありますね。今回の私の使い方は、保有米ドル円買いポジションの値下がり対策です。なので、このポジションで大きな利益が出ているといっても、保有中の米ドル円買いポジションでは含み損が増加している訳です。こういう形で手持ちポジションの値下がり対策に使うのも良いと思います。あるいは、単純に「下げ相場」「上げ相場」を攻めても良さそうです。仕掛け方にもよりますが、思惑通りに為替相場が5円も動けば相当な利益が期待できます。今後も状況に応じてFXオプションを活用していきます。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
ZARJPY160円・MXNJPY121円 高スワップポイントキャンペーンがパワーアップして継続中 ブログ

ZARJPY160円・MXNJPY121円 高スワップポイントキャンペーンがパワーアップして継続中

LIGHTFXの高スワップポイントキャンペーン、メキシコペソ円が加わってパワーアアップしています。これからも続きそうな勢いですので、スワップポイント投資をお考えの方にはありがたい存在になりそうです。スワップポイント1位獲得キャンペーン内容3月末までのスワップポイントキャンペーンに一部変更があったようです。南アフリカランンド円151円⇒160円豪ドル円26円⇒18円メキシコペソ円121円で新規追加個人的に豪ドル円が下がってしまったのは残念ですが、メキシコペソ円が追加されただけでなく、南アフリカランド円のスワップポイントも増やして頂けるという全体としてうれしい変更になっています。念のため、主要通貨ペアのスワップポイント首位の状況も確認してみましょう。スワップポイント主要通貨ペア 首位状況毎日更新でまとめている、主要通貨ペアのスワッポウポイント首位一覧の本日分です。最新更新日:2020年3月11日 11:00通貨ペア名買い口座売り口座米ドル円スワップポイント差17円ユーロ円スワップポイント差12円英ポンド円スワップポイント15円豪ドル円スワップポイント差12円NZドル円スワップポイント差11円スイスフラン円スワップポイント差7円カナダドル円スワップポイント差10円トルコリラ円スワップポイント差38円南アフリカランド円スワップポイント差80円メキシコペソ円スワップポイント差61円ユーロドルスワップポイント17.1円table.yhgprh{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.yhgprh td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.yhgprh th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.yhgprh th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.yhgprh,table.yhgprh td,table.yhgprh th{border:solid 1px #C0C0C0;}LIGHTFXが力を入れている「豪ドル円・南アフリカランド円・メキシコペソ円」はきっちり首位です。スワップポイント目的の投資をするうえで、押さえておいて欲しい通貨ペアで首位というのがうれしいです。ちなみに、南アフリカランド円・メキシコペソ円の買いスワップポイントランキングは以下のようになっています。南アアフリカランド円買いスワップポイント 主要口座ランキングFX口座名スプレッド買いLIGHT FX0.9銭160ヒロセ通商原則固定0.9銭150JFX原則固定0.9銭150FXプライム byGMO原則固定(※例外あり)0.9銭140みんなのFX0.9銭120サクソバンク証券実績平均0.7~0.8110トライオートFX原則固定1.8銭100くりっく3650.5-2.0銭95GMOクリック証券FXネオ原則固定(※例外あり)1.0銭80YJFX!原則固定1.3銭80DMM FX原則固定1.0銭70外為ジャパン原則固定1.0銭70マネーパートナーズFXnano原則固定1.9銭70マネーパートナーズFX原則固定1.0銭70セントラル短資FX原則固定0.9銭50table.tbl_ytru{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_ytru{width:100%;}table.tbl_ytru td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_ytru th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_ytru th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_ytru,table.tbl_ytru td,table.tbl_ytru th{border:solid 1px #C0C0C0;}2位のヒロセ通商は150円ですので、10円の差がついています。ヒロセ通商さんは、この150円をずっとキープしているので、LIGHTFXに刺激されてあげてくる可能性は薄いとみています。その意味では、LIGHTFXの首位は暫く安泰という感じがします。メキシコペソ円もご覧ください。メキシコペソ円買いスワップポイント 主要口座ランキングFX口座名スプレッド買いLIGHT FX0.3銭121ヒロセ通商原則固定(例外あり)0.3銭120YJFX!原則固定0.4銭120FXプライム byGMO原則固定(※例外あり)0.9銭110.0セントラル短資FX原則固定0.2銭110みんなのFX0.3銭100くりっく365約0.5-1銭87.0サクソバンク証券実績平均0.23銭56GMOクリック証券FXネオ原則固定(※例外あり)0.3銭50マネーパートナーズFXnano原則固定1.0銭50マネーパートナーズFX原則固定0.3銭50楽天FX原則固定0.5銭50table.tbl_pnss{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_pnss{width:100%;}table.tbl_pnss td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_pnss th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_pnss th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_pnss,table.tbl_pnss td,table.tbl_pnss th{border:solid 1px #C0C0C0;}メキシコペソ円では、ヒロセ通商・YJFX!と1円差という僅差です。ヒロセ通商は、日々の変動が大きいので明日も120円をキープしているかどうかはわかりません。YJFX!は、最近メキシコペソ円取扱始めたばかりなので、この水準をキープまたはLIGHTFXの水準まで上げてくる可能性もあります。この辺は、明日以降の動きが楽しみです。当サイトでは、原則毎日スワップポイント状況を更新してお知らせしていきますので、少しでも参考にされてみてください。スプレッド最狭+スワップ最高 今後の見込みLIGHTFXはスプレッドも業界最狭水準です。スワップポイント高水準+低スプレッドと好条件の取引環境を提供しています。既にスワップポイント目的の投資家にはとても人気のあるFX口座になっています。スワップポイト差も開いているので、スワップポイントサヤ取りにも有効な口座です。今回の高スワップポイントの取り組みもキュンペーンでありながら延長延長で半年くらい続いています。4月以降も続きそうな感じですので、期待していきます。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/11 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/11 水)

-------------3/10ドル円相場------------------------- 各国政府の新型ウイルス対応・経済対策への期待でグローバルに株価が反発する中、円売り戻しの動きが活発化。朝の安値102.010から105.918まで3.9円の大幅反発を示現。 OP102.244 HI105.918 LO102.010 CL105.587   -----------3/10主な出来事--------------------------- 07:40 トランプ米大統領「給与税の引き下げを議会と協議する」「コロナ対策は極めて大規模な措置になる」「10日に記者会見を行う」 10:07 オアNZ準備銀行(RBNZ)総裁「非伝統的な金融政策をまだとる必要はないが、準備をしておくのが最善だ」「NZドルを減らすために、外国通貨や資産の購入に踏み込むことを考慮」 10:30 中国2月消費者物価指数(前年比)+5.2% 前回+5.4% 予想+5.2% 10:30 中国2月生産者物価指数(前年比)-0.4% 前回+0.1% 予想-0.3%  16:45 フランス1月鉱工業生産指数(前月比)+1.2% 前回-2.8%(-2.5%) 予想+1.8%  17:47 安倍首相「新型肺炎対策第2弾、金融支援の総額は1.6兆円」「財政措置4300億円、予備費2700億円活用」 19:00 ユーロ10-12月期GDP・確定値(前年同期比)+1.0% 前回+0.9% 予想+0.9%  24:10 「ホワイトハウスは新型コロナウイルスの影響に対応するための具体的な経済措置を提示する準備が整っていない」-米CNBC ---------3/10株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19867.12△168.36豪ASX  5939.646 △179.090上海総合 2996.762 △53.471英FT  5960.23▼5.54独DAX  10475.49▼149.53NYダウ 25018.16△1167.14 日10年債利回り -0.0480%△0.1150豪10年債利回り 0.793%△0.182英10年債利回り 0.240%△0.081独10年債利回り -0.790%△0.066米02年債利回り 0.5342%△0.1532米10年債利回り 0.8030%△0.2622 NY原油 34.36 △3.23NY金 1660.30▼15.40 ------------3/11注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>08:30  3月豪ウエストパック消費者信頼感指数16:00  1月トルコ経常収支18:30  1月英GDP18:30  1月英鉱工業生産指数18:30  1月英製造業生産高18:30  1月英貿易収支21:30  英財務相春季財政報告(予算案)21:30  2月米消費者物価指数21:30  10-12月期カナダ設備稼働率23:30  EIA週間原油在庫統計26:00  米10年債入札27:00  2月米月次財政収支  ------------3/11きょうのひとこと-------------------- ドル円の値幅は、一昨日が3.4円、昨日が3.9円と、激しい値動きが続いています。一昨日の「揺り戻し」が昨日の動きだとすると、今日は「揺り戻しの揺り戻し」があってもおかしくありません。ドル円は、近年稀に見る高ボラ相場となっているだけに、まずは安全第一を心がけたい局面です。 本日もよろしくお願いいたします。  
低リスクで利益率10%戦略 FXオプションを使った方法と失敗時の対処 ブログ

低リスクで利益率10%戦略 FXオプションを使った方法と失敗時の対処

「利益率は年間10%くらいで十分、あとはリスクを減らしたい」こんな気持ちでFX運用をされている方もいるかもしれません。本当にリスクを抑えた形をお探しであれば、今回紹介する戦略は使えると思います。スワップポイント以上の利益を「より低リスク」で取るFXオプションを使えば、損する確率を確実に減らす事ができます。利益をある程度確保しなhがらできるので「リスクを抑えて手堅い運用」がやり易くなります。この戦略の特長損する確率を減らす。利益率はある程度を確保する。この考えに基づいて作った実際のポジションはこちらです。参考記事:低リスクでスワップポイント同等額を堅実に取る方法米ドル円108.450円のときに仕掛けたポジションです。仕掛けた内容作成日:2020年2月3日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:108.450円権利行使価格:106.000円権利行使期日:3月25日売買数量10万通貨プレミアム:0.356利益上限:0.356×10万通貨=35,600円損益分岐点:106.000ー0.356=105.644円連載読まれてきた方は、この表記で「あ~、そういうことね」と思われているかもしませんね。プットオプション売りは「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。損失となるかどうかのポイントは、権利行使日3月25日に権利行使価格106円を下回るかどうかです。106円以上であれば上限利益35,600円を最終利益として確保できます。そして、損益分岐点は105.644円です。米ドル円108.450円時に・・・・ 損益分岐点105.644円のポジション・・・です。ポジションを作った時点では、「損する確率の低いポジション」であることは間違いありません。権利行使日まで1カ月半くらいで35,600円の利益です。100万円の資金でこういうポジションを1年に3回も仕掛ければ利益額は10万円くらいになります。これで利益率は10%です。 このポジション、期間が1ヶ月半ということは、続けて仕掛ければ1年に9回くらいいけるんじゃないの?そうすれば、3.5万×9=31.5万円の利益も取れそうだね。 そういう計算が成り立つ年もあるかもしれませんねでも、いつもうまくいく訳ではないんです。時期を見ながら仕掛けていくべきなので、年に3回程度で利益率10%程度が無難に狙える水準かなと思っています。繰り返しになりますが・・・この方法、「損する確率を減らす」ことはできます。でも、絶対損しない訳ではありません。このポジションでも、実際にそういう事態が起きています。現実に起きた現象この記事を書いている2020年3月9日の朝現在の米ドル円レートは104円前半です。ここからさらに円高になりそうな気配も感じる状況です。先程のポジションの権利行使価格106円を余裕で下回っていますね。ポジションを作ったときは「ここから2円程度の下げなら満額利益を確保できる利益となりやすいポジション」でした。最初の2週間くらいは調子が良かったのです。米ドル円が112円くらいまで上昇したこともありました。その時は、「もうちょっと数量増やしても良かったかな」なんて思ったくらいです。でも、米ドル円はそのあと大きく下落しています。「損する確率は低い」ものの、損失となるようなことは現実に必ず起きます。なので、この戦略で攻める時は損失となったときの対処法は予め決めておくべきです。対処法は2つあります。低リスクで利益率10%戦略 損失となりそうな時の対処法単純に損きりFXポジションとして保有継続する。私のポジションの対処方針は、後者です。大きく下落したときの私の対処方針3月9日現在、このままいけばこのポジションは含み損状態のまま権利行使日を迎えることになるでしょう。利益が出しやすいとはいっても、絶対に損しない訳ではないということを再認識させられる局面です。私のポジションの処置方法はこれです「権利行使日以降、FX買いポジションとして保有継続」プットオプション売りは、権利行使日に権利行使価格を下回っていると権利行使価格で豪ドル円買いポジションが発生します。私は、発生した豪ドル円買いポジションをそのまま保有していくという方針です。過去記事でいくとこのパターンです。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例 今回のケースだと、米ドル円が権利行使日に権利行使価格106円を下回ったままであれば、このFXオプションポジションはFXの米ドル円買いポジションへと変身します。この買いポジションを、そのままサクソバンク証券で保有していくのも問題なくできます。私の場合、買いスワップポイントの高いくりっく365にポジションに移動させるような形で保有していきます。移動と書くと誤解してしまうかもしれませんが、ようするに・・・サクソバンク証券損きり ⇒ くりっく365新規ポジション・・・という売買をすることです。売買数量10万通貨・権利行使価格106円で、移動時の米ドル円レートが102円台であれば、40万円程度の損きりになります。損きりにはなっても、移動後のくりつく365買値が安くできるので問題はありません。こうすることで、長期保有すればするほど高スワップポイント口座を使うメリットが大きくなっていきます。2月のFXオプションを作った時期に戻って考えると、もともとは米ドル円108円台の時に作ったポジションです。108円台でFX口座で買っていれば、米ドル円102円台での含み損は60万円以上でした。それに比べれば、損失を大分減らせたという感じでもあります。私の場合は、こんな感じにしておき、あとはスワップポイントを貯めながら米ドル円の上昇期を待つことになります。「損失の確率を減らす」「リスクを減らして手堅く利益を取る」という目的の方には有効な戦略です。何事も絶対はありませんので、今回の損失となりそうな事例は参考になるだろうと思います。
みんなのリピート+手動売買 運用資金500万円に増強 ブログ

みんなのリピート+手動売買 運用資金500万円に増強

「みんなのリピート自動売買+手動売買」の運用資金を200万円追加して500万円に増額しました。これまで、トラリピ・ループイフダンと分散してきたリピート系自動売買運用を「みんなのリピート」に1本化するための措置です。私がみんなのリピートをメイン口座にする理由自動売買口座のスワップポイントが売買同値裁量口座のみんなのFXのスプレッドが業界最狭水準自動売買+手動売買で両建て運用も多い私の運用スタイルに合っている口座と感じています。これまで同じような運用を3口座に分けてやってきました。1口座に統一することで「わかりやすく」「参考にして頂ける」運用ができればと思っています。ループイフダンなどで実現できていた、「含み損少な目のリピート系自動売買」という特長は維持しながら、着実に資産を増やしていくのがこの運用での目標です。本日やった作業などについて記事にまとめました。みんなのFX運用資金 500万円に増額これまで300万円だったみんなのFX口座に200万円を追加して500万円としています。資金振り分けは「みんなのFX300万円+みんなのシストレ200万円」です。みんなのシストレ口座では、含み損はあるものの利益もすでに8,729円発生、なかなかよい調子です。3月5日運用開始でまだ数日しか経っていないものの、激しい変動が続いているので、これからも利益の上乗せが出来そうな勢いです。。全体の運用資金を500万円としたのは、稼働中の「みんなのリピート」の売買数量を2000通貨に増やすためでもあります。本日売買数量変更をしています。みんなのリピート 売買数量変更売買数量0.1⇒0.2ロットに変更です。推奨証拠金は2,802,402円となっていて、200万円程度ではちょっと足らないのですが、これは気にせずにまいります。この推奨証拠気は「無限リピート」を意識して計算されたものだからです。私は、買い始めてから20~30本の買いポジションが発生するような状況になったときには、みんなのリピートを一時停止させる予定でいます。一時停止させることで、含み損が加速度的に増加する流れを止めることができます。ある程度下落が収まったところでみんなのリピートを再開させていくという感じで続けていくので「無限リピート」よりもリスクと含み損が低くできます。その目論見でいけば、運用資金は当面200万円で十分と考えています。裁量トレードのみんなのFX口座には、ループイフダン・トラリピ・トライオートFXの3口座で保有中だったポジションを移動させました。これは、過去の運用を引き継ぐ形で続けていくための措置です。まあ無視しても良かった気もするのですが、私のこだわりということでお許し下さいませ。みんなのFX 保有ポジション現在保有中のポジションは、米ドル円6.6万通貨・豪ドル円3万通貨の合計9.6万通貨です。ここからは、相場の流れに従いポジションを入れていきます。売買の中心はどちらかというと売りポジションが多くなる傾向があります。これは、みんなのFX口座で「みんなのリピート保有ポジションの損失ヘッジ」をしていくという思惑があるためです。みんなのFX口座での売買予定売買通貨:米ドル円・豪ドル円目的その1:みんなのリピート保有ポジションの損失ヘッジ目的その2:通常売買で利益をだすことこれまで、ループイフダン・トライオートFXでやってきたことと同じ感じでやっていきます。今後、頻繁に資金移動することはしません。この500万円を固定して、着実に資金を増やしていけるよう取り組んでいきます。みんなのリピート+手動売買 仮ルール今回の運用の仮ルールです。資金配分手動売買口座:みんなのFX 300万円自動売買口座:みんなのシストレ(みんなのリピート稼働中) 200万円合計資金:500万円みんなのリピート+手動売買 仮ルールみんなのリピート売買数量設定は当面2000通貨(0.2ロット)固定売買本数20~30本(値幅3~9円目安)で一時停止検討自動売買保有ポジション最大10万目安(売買本数50本)最大レバレッジは全ポジションで4倍程度(自動売買+手動売買合計で20万通貨目安)手動売買:適宜豪ドル円の売りポジションも入れていく手動売買:RSI30割れで米ドル円買い1~5万通貨手動売買:RSI70超で米ドル円売り1~10万通貨他のリピ-ト系自動売買口座でやってきた内容を踏襲してきています。売買ルールは、運用しながら固めていくようにしますので、今後も随時改定してまいります。この運用は、みんなのFX+みんなのシストレの2口座で行います。2口座といっても、同じ管理画面で管理できるので1口座とほぼ変わりません。口座開設も「みんなのFx」と「みんなのシストレ」同時にできるので手間もかかりません。これから定期的に運用状況などを記事にしていく予定です。
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/10 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(3/10 火)

-------------3/9ドル円相場------------------------- コロナ禍にサウジ増産表明を受けた原油の暴落が重なりリスク資産市場が大パニック。安全資産の米国債に買いが殺到すると10年債利回りは一時40bp低下して0.31%台へ。安全通貨の円にも買いが殺到し101.174まで下落。2016年9月30日以来の安値を付けた。 OP104.404 HI104.586 LO101.174 CL102.411   -----------3/9主な出来事---------------------------
 ---週末のニュース---7日、イタリアで新型ウイルス感染者が急増、死者233人に7日、NY州で新型ウイルス巡り非常事態宣言8日、サウジ原油増産(減産方針を撤回して価格競争へ舵)--------------------------
 8:50 日本10-12月期GDP・改定値(前期比年率) -7.1% 前回-6.3% 予想-6.6%  16:00 ドイツ1月貿易収支 +139億ユーロ 前回+152億ユーロ 予想+150億ユーロ  16:00 ドイツ1月鉱工業生産(前月比)+3.0% 前回-3.5%(-2.2%) 予想+1.7%  21:15 カナダ2月住宅着工件数 21.01万件 前回21.32万件 予想20.65万件  22:30 米SP500、初のサーキットブレーカー発動 --------3/9株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19698.76▼1050.99豪ASX  5760.556 ▼455.655上海総合 2943.291 ▼91.220英FT  5965.77▼496.78独DAX  10625.02▼916.85NYダウ 23851.02▼2013.76 日10年債利回り -0.1630%▼0.0420豪10年債利回り 0.611%▼0.064英10年債利回り 0.159%▼0.077独10年債利回り -0.856%▼0.146米02年債利回り 0.3810%▼0.1252米10年債利回り 0.5407%▼0.2215 NY原油 31.13 ▼10.15NY金 1675.70△3.30 ------------3/10注目材料---------------------------- <国内>----- 新型コロナウイルス感染症対策本部の会合(緊急対策第2弾)10:37 黒田日銀総裁参院財政金委に出席14:32 黒田日銀総裁参院財政金委に出席 <海外>06:45 10-12月期NZ製造業売上高09:01 2月英BRC小売売上高調査09:30 2月豪NAB企業景況感指数10:00 オアRBNZ総裁講演10:30 2月中国消費者物価指数10:30 2月中国生産者物価指数16:00 2月ノルウェー消費者物価指数16:00 12月トルコ失業率16:45 1月仏鉱工業生産19:00 10-12月期ユーロ圏GDP確定値26:00 米3年債入札 ------------3/10きょうのひとこと-------------------- 昨日のドル円のクライマックスは10時49分からの1分ほどの動きでした。103円台前半へと下落していたドル円は、103.00円を割り込んで下げが加速。10時50分過ぎには101.50円台へと分速1.8円という猛スピードで下落したのです。昨日1日の値幅が3.4円ほどでしたから、この1分で一日の値幅の半分以上をこなしたという事になります。きょうも荒っぽい動きが続いていますので、どうかご自愛ください。 本日もよろしくお願いいたします。