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「バイナリーオプション」と「バニラオプション」はどう違うのか?:FXオプション比較 ブログ

「バイナリーオプション」と「バニラオプション」はどう違うのか?:FXオプション比較

FXオプションは、呼び名が一緒でも中身が全く違うものがあります。その代表格である「バイナリーオプション」と「バニラオプション」の中身を比較しました。以下の2つのFXオプションでの比較です。バイナリーオプション:みんなのFXバニラオプション:サクソバンク証券バイナリーオプションは、ヒロセ通商・GMOクリック証券などでも取り扱いがあります。内容はほぼ同じなので、ここでは「みんなのFXのバイナリーオプション」を使わせていただきます。「売り」も「買い」もできるバニラオプションは、日本ではサクソバンク証券しか取扱いがありません。バイナリーオプションとはバイナリーオプションとは、「特定の時間」に「為替レート」が「指定した値」よりも高いや安いかを予測する取引です。以下のような特徴があります。資金:50円から可能受取金(ペイアウト):当たれば1000円受取損失は限定される満期までの日数:最短2分~最長翌日くらい権利行使価格:現在値から上下50銭くらいが中心プット・コール:そういう呼び名ではないが、仕組みとしてある。「売り」と「買い」:オプションでの「コール買い」「プット買い」のみ、「売り」に該当するポジションはなし。取引画像はこんな感じです。バイナリーオプションは、50円から手軽にできて最短2分以内・最長でも数時間~1日以内くらいと短期で勝負が決まります。売買をする際に選ぶ事項も少なく、「どれで仕掛けるか」で迷い過ぎてしまうことは少ないです。FXオプションの専門用語はできるだけ使わずに、仕組みが単純で、わかりやすい内容になっています。単純に「上げ」「下げ」を予測して短時間で結果を出していくというニーズにピッタリ合います。短期売買が得意な方に向く投資商品という気がします。みんなのFXでは、FX口座開設後にFXオプション口座を開設できます。バニラオプションとはバニラオプションは、為替レートの大局観とリスクをどう取るかの考えのもとに「運用通貨ペア」「権利行使価格」「権利行使期日」「プットかコールか」「売りか買い」などを決めて仕掛けていくものです。大まかな特徴は以下のようになります。取引は1万通貨数千円から可能。利益に「上限あり」と「上限なし」がある。損失も「上限あり」と「上限なし」がある。満期までの日数:最短で数日~数カ月先まで多数あり権利行使価格:現在値から上下5円くらいの範囲で選べるプットとコールの両方あり「買い」と「売り」の両方可能「売り」ができるため、「利益の出しやすさ」の調整もできるFXポジションに変更することができることもある。実際の取引画面はこんな感じです。バイナリーオプションとはかなり違いますよね。取引で使用する単語も専門用語が多いため、全体的にバイナリーオプションよりも難しい感じがすると思います。実際難しいところもありますし、現実に難しいだろうと思います。でも、使いこなしていけばいくほど、様々な戦略を作り運用することができます。やり方次第で、バイナリーオプションのような仕掛けもできます。満期日となる権利行使日を数日後くらいののものを選び、「上がる」か「下がる」かを予測して損失限定のポジションを仕掛けることで可能となります。このバニラオプションを取り扱っているのは、サクソバンク証券です。2つのFXオプション比較2つ並べて書いてみたので、ここまで読んでいただければ、2つのFXオプションが「全く別の投資商品」と言ってよいほど違うということがおわかりいただけると思います。「バイナリーオプション」「バニラオプション」ともに、口座管理画面では「FXオプション」との表記があります。もともと「バニラオプション」が本家本元です。でも、日本ではバイナリーオプションが急速に広まったため、「バイナリーオプション」の方がFXオプションの本家本元と思っている方が多いだろうと思います。投資家にとっては、この辺はどうでも良い部分ですけどね。重要なのは「儲かるか」とか「どう使っていくか」という部分ですよね。私の意見としては、以下のような使い分けが有効かなと思っています。2つのFXオプションの使い分けバイナリーオプション:単純に「上げ」「下げ」を予測して短時間で結果を出したい方に向く。バニラオプション:長期的な戦略をもとにポジションを作る時に向く。FXと組み合わせることで更にパワーアップする。「バイナリーオプション」「バニラオプション」の2つは、どちらが優れているというものではありません。投資家それぞれのニーズに応じて使い分けていくのが良いというのが私なりの結論です。私の「バニラオプション」戦略及び、運用記録は下記にてまとめています。「FXオプションからのスワップ投資」 運用記録
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/21 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/21 火)

-------------4/20ドル円相場------------------------- トピックは原油安。先物とはいえマイナス価格の取引でリスクオフ。ただ、ドルと円はいずれも産油国通貨などに対して強含んだためドル円に明確な影響なし。 OP107.550 HI107.948  LO107.469 CL107.640  -----------4/20主な出来事--------------------------- 07:45 ニュージーランド1-3月期消費者物価(前年比)+2.5%前回+1.9% 予想+2.1%  08:50 日本3月貿易収支(通関ベース) +49億円 前回+1兆1098億円(1兆1088億円) 予想+4599億円  15:00 ドイツ3月生産者物価指数(前月比) -0.8% 前回-0.4% 予想-0.7%  17:00 ユーロ2月経常収支 +338億ユーロ  前回+87億ユーロ(105億ユーロ)  18:00 ユーロ 2月貿易収支 +230億ユーロ前回+13億ユーロ   --------4/20株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19669.12▼228.14 豪ASX  5353.009▼134.532上海総合 2852.553△14.059英FT   5812.83△25.87独DAX  10675.9△50.12NYダウ 23650.44▼592.05 日10年債利回り 0.022%▼0.005豪10年債利回り 0.836%▼0.021英10年債利回り 0.337%△0.033独10年債利回り -0.448%△0.024米02年債利回り 0.2016%▼0.0002米10年債利回り 0.6053%▼0.0364 NY原油 -37.63▼55.90NY金  1711.20△12.40 ------------4/21注目材料---------------------------- <国内>特になし <海外>10:30  RBA理事会議事要旨14:00  ロウ豪RBA総裁講演15:00  3月英雇用統計15:00  12-2月英失業率(ILO方式)16:30  3月スウェーデン失業率18:00  4月独ZEW景況感指数18:00  4月ユーロ圏ZEW景況感指数21:30  2月カナダ小売売上高23:00  3月米中古住宅販売件数 ------------4/21きょうのひとこと-------------------- アメリカCNNテレビが、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が重体と報じた事でアジア金融市場はリスク回避の動きだそうです。北のミサイルマンの重体説はむしろリスクオンでもいいと思うのですが、市場は不透明感を嫌うという事なのでしょう。お世継ぎはいる模様ですが一説ではまだ10歳とか。跡目争いはたしかに不透明かもしれませんね。  本日もよろしくお願いいたします。  
前年同月比取引量9倍弱+口座数30万突破 くりっく株365サヤ取りにも追い風続く ブログ

前年同月比取引量9倍弱+口座数30万突破 くりっく株365サヤ取りにも追い風続く

くりっく株365の利用者増加が続いています。口座数は30万口座、3月の取引量は前月の8倍超、凄い勢いです。サヤ取りを続けていく上でも、この状況は大歓迎です。くりっく株365の人気ぶりをまとめてみました。取引量9倍弱+口座数30万突破見事な右肩上がりです。口座数は30万口座、証拠金残高は893億円、いずれも着実に増加してきています。893億円を30万口座で単純に割ると1口座30万円です。30万口座の中には休眠口座も含まれています。実際に運用している人の証拠金額は平均50~100万円というところかもしれませんね。ここのところ取引量も急増中です。くりっく株365 2020年3月取引量取引数量一日平均前月比前年同月比日経225 2,449,272111,33191.60%693.40%NYダウ1,168,67353,122122.00%1146.60%DAX@27,8491,266169.70%327.90%FTSE10030,3521,380147.00%409.40%合計3,676,146167,099101.20%786.00%table.tbl_ujsr{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_ujsr{width:100%;}table.tbl_ujsr td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_ujsr th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_ujsr th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_ujsr,table.tbl_ujsr td,table.tbl_ujsr th{border:solid 1px #C0C0C0;}合計で前年同月比786%増ということは、前月の8.86倍・約9倍弱の取引量増加があったということです。まあ、どこの株価も2020年3月は相当大きく動いていたので、それが追い風になっています。年間ベースでみると取引量2.5倍期間を1年にして、2019年度(2019年4月~2020年3月) の取引数量ベースで比較するとこんな感じです。くりっく株365 2019年度取引量取引数量一日平均前年比日経2258,943,12134,265129.80%NYダウ3,968,71815,323282.30%DAX@141,43356183.50%FTSE100122,59748359.00%合計13,175,86950,632159.20%table.tbl_hydo{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_hydo{width:100%;}table.tbl_hydo td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_hydo th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_hydo th.rowh{padding:5px;background-color:#F5F5F5;color:#000;}table.tbl_hydo,table.tbl_hydo td,table.tbl_hydo th{border:solid 1px #C0C0C0;}データ引用:くりっく株365公式ページより1日平均5万枚で前年比159%増ですので、約2.5倍の増加です。ちなみに、2020年4月にはいっても1日5万枚くらいの取引量勢いがあって良いですね。「スプレッドの縮小」「リセット付証拠金取引制度の導入」「マーケットメイカの増加」など、ここのところやってきた改革・改善が実を結んできた感じがします。私たちのくりっく株365サヤ取りにとってもこの流れは、大きな追い風です。「くりっく株365がどこまで続くか」とか「売買少なくてスプレッドが拡大するかも」なんて心配をせずに売買ができます。この好環境、利益に結びつけていけるよう頑張っていきましょう。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365 サヤ取りについてNYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。その流れを利益に変えていくものです。サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。具体的な仕掛けパターンは2つあります。参考:サヤ取り仕掛けパターンNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:NYダウ買いー日経225売りNYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。岡三オンライン証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績くりっく株365サヤ取り 運用成績運用原資:7,797,081円2020年運用元金 8,353,476円年度損益額累計損益額2017年1,202,919円1,202,919円2018年819,128円2,022,047円2019年-1,465,652円556,395円2020年560,121円1,116,516円table.gdyecd{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gdyecd td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gdyecd th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.gdyecd,table.gdyecd td,table.gdyecd th{border:solid 1px #C0C0C0;}2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。くりっく株365の口座を開設して最大50000円もらうくりっく株365関連ページくりっく株365運用の主要ページくりっく株365の活用記録くりっく株365の特徴と4銘柄の特徴日経225-NYダウのサヤ取りチャートの使い方サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
保有株売却のお知らせ 【株×FXのダブルパワー積立2020年4月20日】 ブログ

保有株売却のお知らせ 【株×FXのダブルパワー積立2020年4月20日】

ダブルパワー積立口座の保有株を一部売却しています。その内容と今後の方針などについてまとめました。保有株売却今回売却したのはユニチャーム(8113)です。いやあ~この間買ったばかりなんですけどねぇ(苦笑)。買ってから、ちょっと急ぎ過ぎた感じがするので売却した次第です。業績が安定していて、新型コロナウイルス関連の話題(マスク生産)もあったりと、先高観もあるんですけどね。その分だけ、「既に相当高い水準まで買われている」と感じたのです。「こういうのは買う前にわかれよ!」・・と自分に突っ込みを入れたくなるんですけど、たまにあります。このFX×株のダブルパワー積立を4月に1口座に集約して開始しているので、気合いが入り過ぎた部分もあるのかもしれませんね。理想としては、「出遅れ感がある」「今後上昇しそうな銘柄」を探しています。銘柄スクリーニングなどを使って、いろんな絞り込みをしながら、やっています。いくつか買い候補を絞りこんではあるので、近々次の株を買うかもしれません。ダブルパワー積立 現在の保有株今保有しているのは、この伊藤忠商事のみです。株×FXのダブルパワー積立の運用資産は現在63万円です。残資金でも、伊藤忠商事であればあと200株買えます。伊藤忠商事が大きく下落することがあれば、安値で買うのも面白いと思っています。株価が崩れないままであれば、他の銘柄も保有していくつもりです。新型コロナウイルスの影響で目先の株式相場が悪材料が多いです。でも、ある程度すれば各国の大型経済対策の効果が株価に影響を与える時期がくるとみています。それがいつになるかは誰にもわかりません。こつこつ積立をしながら株×FX運用をして、その時期を待つこととします。「積立投資 株×FXダブルパワー編」関連ページくりっく株365運用の主要ページ積立投資 株×FXダブルパワー運用状況運用ルールサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
17日のドル円相場ときょうのひとこと(4/20 月) ブログ

17日のドル円相場ときょうのひとこと(4/20 月)

 -------------4/17ドル円相場------------------------- 新型コロナ治療薬への期待などから株高・ドル安。コロナリスクで買い込んだドルの一部を手離す動き。 OP108.801 HI109.063  LO108.206 CL108.494 
 -----------4/17主な出来事--------------------------- 06:00 新型コロナ治験薬に大きな効果ギリアド・サイエンシズ「レムデシビル」、100人超の患者が急回復 11:00 中国1-3月期GDP(前年比)-6.8% 前回+6.0% 予想-6.5%  11:00 中国3月小売売上高(前年比)-15.8% 前回--- 予想-10.0% 11:00 中国3月鉱工業生産(前年比)-1.1%前回--- 予想-10.0%  18:00 ユーロ2月建設支出(前月比)-1.5% 前回+3.6%(4.0%)  18:00 ユーロ3月消費者物価指数(HICP)・改定値(前年比) +0.7% 前回+0.7% 予想+0.7%  23:00 アメリカ3月景気先行指数(前月比) -6.7% 前回+0.1%(-0.2%) 予想-7.2%  --------4/17株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19897.26△607.06豪ASX  5487.541△71.259上海総合 2838.494 △18.559英FT   5786.96△158.53独DAX  10625.78△324.24NYダウ 24242.49△704.81 日10年債利回り 0.027%△0.010豪10年債利回り 0.858%△0.011英10年債利回り 0.304%△0.002独10年債利回り -0.472%△0.002米02年債利回り 0.2019%▼0.0047米10年債利回り 0.6417%△0.0151 NY原油 18.27 ▼1060NY金 1698.80▼32.90 ------------4/20注目材料---------------------------- <国内>08:50 3月貿易収支(通関ベース) <海外>07:45 1-3月期NZ消費者物価指数08:01 4月ライトムーブ英住宅価格10:30 中国1年もの・5年ものローンプライムレート15:00 3月独生産者物価指数17:00 2月ユーロ圏経常収支17:30 ホールデン、ブロードベント、両英MPC委員講演18:00 2月ユーロ圏貿易収支21:30 2月カナダ卸売売上高  ------------4/20きょうのひとこと-------------------- 原油価格が急落していますが、5月限の先物期日が明日の模様で、これに伴うテクニカルな投げ売りが出たとの見方が多いようです。大方の見方どおりにテクニカルな下落なら、それほど他市場に影響はないとは思いますが、原油安はリスクオフ(それも無秩序な)のきっかけになるケースが多いため欧米市場の反応を待ちたいところです。   本日もよろしくお願いいたします。  
みんなのリピート注文を選んだ理由 150万円以上利益でてたのに資金移動したのはなぜか? ブログ

みんなのリピート注文を選んだ理由 150万円以上利益でてたのに資金移動したのはなぜか?

今回より、「リピート注文」の定期連載に入らせていただきます。2020年3月より、「みんなのリピート注文」での運用に入っていますので、その概要と私のやり方をご紹介させていただきます。まずは、ここまでのリピート系口座の成績からです。「含み損少な目」の運用スタイルこれまでリピート系自動売買は「トライオート」「ループイフダン」「トラリピ」の3口座でやってきました。それぞれの口座成績は以下のような感じでした。トライオートFX元金485万円 期間3年10ヶ月最終損益 1,059,280円参考記事:【2020年2月最終成績】トライオート成績ループイフダン元金95万円 運用期間4年0ヶ月 最終損益 455,704円参考記事:【2020年2月成績】ループイフダントラリピ元金100万円 運用期間3年0ヶ月 最終損益 64,808円参考記事:【2020年2月成績】トラリピ3口座合計損益:1,579,920円最終損益は、全ポジションを決済したときに発生した損失額を含んでの金額です。トライオートFXは、主力口座として余裕資金も大きしてあったので、いろいろな実験口座としても使用していました。そのせいか、利益率としてはそれほど高くはありません。「ループイフダン口座」は、基本に忠実にコツコツやっていました。4年間の運用での利益率は約47%です。単純に4年で割ると、1年で11~2%くらいの利益率という感じになります。この口座が、私のリピート系自動売買での今後の運用利益目安になると思います。私のリピート系自動売買運用は、「含み損を増やしにくい構造」にしていやっています。リピート系自動売買は、その仕組み上どうしても含み損が増加し易い傾向があります。この仕組みをさらに効率よく、運用資産増加を加速していくために、2020年3月より運用体制を大きく変えています。2020年3月 1つの口座に統一2020年3月より、3口座に分けていたリピート系自動売買運用を一つの口座に統一しています。口座をまとめた理由は2つあります。運用口座統一の理由3口座ともにほぼ同じことをやっているので分散するのは非効率自分の運用スタイルに合った口座で、利益率を高めたい基本的な考えは同じなのですが、各口座の特徴に合わせて少し変化を加えながらやってきました。ただ、これって読者からみれば「何が違うの?」という感じになりやすかったようです。私にとっても、3口座に分けていることで管理が非効率なところがありました。4年間で自分の運用スタイルもほぼ固まってきました。そこで、わかりやすくするために、自分の運用スタイルに合う口座に資金を集中させて再出発したという次第です。私が選んだのは、「みんなのリピート注文」です。参考:みんなのリピート注文 4つのメリットと3つのデメリット いろんな特徴があるのですが、私がここに決めた理由は2つです。スワップポイント差ゼロであることスプレッド条件も業界最狭水準私のリピート系自動売買は手動売買による両建てを多用しいます。両建てにしたときに重要なポイントになるのがスワップポイントです。スワップポイントが「買い」と「売り」で大きな差がでているようであれば、その差額負担は投資家の大きなコストになるからです。この差を気にしないという方は良いのですが、私は小心者故か気にしないことはできない性分なのです。スプレッドも「リピート系自動売買」「裁量トレード」共に業界最狭水準でできるのも魅力です。スプレッドとスワップポイントの両方の条件がよくなった環境で、今まで通りの売買をすれば成績は必然的に良くなるはずです。そんな目論見で、2020年3月より運用を始めています。ここまでの成績2020年3月運用開始からの成績は下記にてまとめめています。参考:みんなのリピート運用状況 運用開始時状況運用開始日2020年3月5日運用元金:2020年3月 運用元金 500万円運用開始からの成績2020年3月 99,254円2020年4月 57,304円合計利益   156,558円500万円に対して156,558円の利益ですので利益率3%ちょっとです。リピート系自動売買開始1ヶ月ちょっとの利益率としては、なかなか良い成績という気がします。ただ、これはたまたまです。3月の為替相場が大きく動いてくれたおかげだからです。それでも、4月も月10万円くらいのペースで利益が積み上がっています。これまでの他口座dねおリピート系運用経験により、毎月の損益には相応のデコボコが出ることはわかっているからです。昨年のように、緩やかな相場展開が続けば利益率は下がります。だからといって、ああいう局面で売買数量を増やしたりすることはしません。緩い相場展開の時に売買数量を増やすと、2020年3月のような大変動時期に入ると持ちこたえることができないからです。なので「毎月10万円の利益」にはこだわりません。年間利益率も意識しすぎないようにしています。こだわるとすれば、3年くらいの長い期間での利益率です。3年くらい運用して合計利益率50%くらい、運用資金が1.5倍くらいになってくれれば良いかなという気持ちで取り組んでいます。これまでの運用で、ループイフダンが4年間で50%近い利益率になりました。同じような運用をすれば、3年で50%の利益率はそれほど苦労せずに達成できるかもしれません。みんなのリピート注文はの取引条件の良さを活かしていけるかどうかがポイントになります。スワップポイント差ゼロという特徴だけでも、両建てを駆使する私の運用では十分に利益上乗せとして貢献してくれます。この連載では、運用内容や売買方針をご紹介させていただきます。
なぜ不景気の株高に? ウイルス蔓延で深刻な 景気後退にならなかった3つの事例とは? ブログ

なぜ不景気の株高に? ウイルス蔓延で深刻な 景気後退にならなかった3つの事例とは?

■日米株価は続伸! 米大型株は史上最高値更新も 「コロナバブル」という「不謹慎」な言い方をした前回(4月10日)のコラムのとおり、米主要3指数は揃って続伸、日経平均も2万円台の大台回復が見えてきた。

【参考記事】

●経済対策が効きすぎてコロナバブルに!? 株式市場の切り返しはまだ序の口!(2020年4月10日、陳満咲杜)

NYダウ 日足(出所:TradingView)

ナスダック 日足 

(出所:TradingView) 

S&P500 日足 

(出所:TradingView) 

日経平均 日足(出所:TradingView)

 まさに「不景気の株高」であるが、コロナショックで急落してきた分、まだ修復の途中であることは間違いないから、株高という言い方自体、適切ではないかもしれない。

 一方、個別銘柄で見ると、景色が違ってくる。ウォルマートは先月(3月)すでに1回高値更新を果たし、今週(4月13日~)また高値更新を果たした。

ウォルマート株価 日足(出所:TradingView)

 日本でもなじみ深いアマゾンとNetflixも今週(4月13日~)、揃って高値更新。もちろん、ウォルマートを含め、ここで言う高値更新はすべて上場以来の高値を意味する。

アマゾン株価 日足(出所:TradingView) 

Netflix株価 日足 

(出所:TradingView) 

 個別銘柄をもって株式全体を語れないことは承知しているが、これらはすべて大型株であり、また、代表的な存在であることも注意しておきたい。

 換言すれば、戦後最大、あるいは100年に一度と言われる今回のコロナショックの試練があったあとの高値更新だから、先行するバロメーターとしての役割を果たす可能性もある、ということだ。

■コロナショックとリーマンショックは根本的に違う もっとも、「100年に一度」という言葉は、あのリーマンショックの時にも散々聞かされていた。そして、12年足らずで再度聞かされていること自体、何らかの違和感を覚える。

 リーマンショックを超えた景気後退がほぼ確実視される現在、リーマンショック後の相場の変動パターンをもって今後の相場を予測することも納得できるが、そこに大きな落とし穴がある。

 繰り返し強調してきたように、今回のショックはコロナウイルスの蔓延に起因するもので、経済や金融システム自体の問題ではない。

 言ってみれば、2008年のリーマンショックのように金融システムに「ウイルス」があったこととは根本的に違うから、今回のコロナショックも懸念されるほど深刻な景気後退になるとは限らない。

 コロナショックはなお続いており、現状もまだまだ厳しい…
【2020年4月】 米ドル円 スプレッド・スワップポイント取引条件比較 ブログ

【2020年4月】 米ドル円 スプレッド・スワップポイント取引条件比較

米ドル円のスプレッド・スワップポイント両面からみた取引条件比較2020年4月17日版です。ここ数ヶ月で米国金利が大幅に下がり、スワップポイントも大きく動いています。スプレッド+スワップポイントで比較比較した6口座はここです。FXTF MT4DMMFXみんなのFXGMOクリック証券YJFX!ヒロセ通商2020年4月17日時点の比較表はこんな感じになりました。FX口座スプレッドスワップ買スワップ売FXTFMT40.1銭原則固定3-103DMMFX0.2銭原則固定7-10みんなのFX0.2銭原則固定8-8GMOクリック証券0.2銭原則固定4-7YJFX!0.2銭原則固定3-18ヒロセ通商0.2銭原則固定2-83table.tbl_xfha{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_xfha{width:100%;}table.tbl_xfha td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_xfha th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_xfha,table.tbl_xfha td,table.tbl_xfha th{border:solid 1px #C0C0C0;}スワップポイントは2020年4月17日13時時点の公式ページでの公開値です。参考:米ドル円でのスワップポイント10円はスプレッド0.1銭に相当します。買いポジション中心の場合の最強口座ここのところのスワップポイント変動で、取引条件の有利不利も相当変化がでてきています。現状買いポジションでのスワッポイント受取額は、ほとんど差がないと言ってもといかもしれません。一番低いヒロセ通商の2円と一番高いみんなのFXの8円で6円差です。1万通貨の買いポジションを保有して1日分スワップポイント受け取っても6円くらいの差です。これで、これでヒロセ通商を使うのは止めた方が良いというほどのものではありません。買いポジション中心で米ドル円を売買するのであれば、スワップポイントを気にせずに取引口座を選んで問題ない気がします。そうなれば、スプレッド最狭のFXTFMT4口座が一番となります。売りから攻める又は両建ての場合の最強口座売りから攻めるまたは両建て運用をする場合は、事情が変わってきます。売りポジションでのスワップポイント支払額は、一番低いみんなのFXー8円と一番負担の大きいFXTFMT4-103円では、大きな差があるからです。スプレッドが0.1銭くらい狭くても1日分のスワップポイントで優劣は逆転します。ここでの取引は、みんなのFX口座の圧勝かと思います。スプレツド比較 関連ページ米ドル円スプレッド・スワップポイント最強5社比較ユーロドル・スワップポイント最強5社比較ユーロ円スプレッド+スワップポイント比較英ポンド円スプレッド+スワップポイント比較豪ドル円スプレッド+スワップポイント比較メキシコペソ円スプレッド+スワップポイント比較サイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/17 金) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(4/17 金)

-------------4/16ドル円相場------------------------- ドル高地合い継続で108.084まで上昇。円高も同時進行中とあって107.161まで下落したのち108.00まで切り返すなど売買交錯。 OP107.386 HI108.084  LO107.161 CL107.855  -----------4/16主な出来事--------------------------- 10:30 オーストラリア3月新規雇用者数 +0.59万人 前回+2.67万人(2.56万人) 予想-3.00万人 10:55 豪統計局「3月雇用統計は前半2週間を参照しており、都市封鎖が実施される前」 10:30 オーストラリア3月失業率 5.2% 前回5.1% 予想5.4%  15:00 ドイツ3月消費者物価指数(CPI、改定値)(前年同月比) +1.4% 前回+1.4% 予想+1.4%  18:00 ユーロ 2月鉱工業生産(前月比) -0.1% 前回+2.3% 予想-0.2%  21:30 アメリカ3月住宅着工件数(年率換算)121.6万件 前回159.9万件(156.4万件) 予想130.0万件  21:30 アメリカ3月建設許可件数(年率換算) 135.3万件 前回146.4万件(145.2万件) 予想130.0万件  21:30 アメリカ4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 -56.6 前回-12.7 予想-32.0  21:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 524.5万件 前回660.6万件(661.5万件) 予想550.0万件  25:06 クオモNY州知事「NY州は行動制限を5月15日まで延長」 28:30 トランプ米大統領「経済再開への指針」発表へ --------4/16株式・債券・商品------------------------- 日経平均 19290.20▼259.89 豪ASX  5416.282▼50.386上海総合 2819.935△8.761英FT   5628.43△30.78独DAX  10301.54△21.78NYダウ 23537.68△33.33  日10年債利回り 0.017%△0.003豪10年債利回り 0.846%▼0.068英10年債利回り 0.302%±0.000独10年債利回り -0.474%▼0.009米02年債利回り 0.2066%△0.0098米10年債利回り 0.6267%▼0.0049 NY原油 19.87±0.000NY金  1731.70▼8.50 ------------4/17注目材料---------------------------- <国内>13:30  2月鉱工業生産確報13:30  2月設備稼働率未定  4月月例経済報告 <海外>11:00  1-3月期中国GDP11:00  3月中国鉱工業生産11:00  3月中国小売売上18:00  2月ユーロ圏建設支出18:00  3月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値21:30  2月対カナダ証券投資22:00  ブラード米セントルイス連銀総裁、講演23:00  3月米景気先行指標総合指数 ------------4/17きょうのひとこと-------------------- 抗ウイルス薬の「レムデシビル」が新型コロナウイルス感染症の治療に効果ありとする早朝の報道でリスクオンに傾いています。ただ、リスクオンは円売りとともにドル売りを誘発するため、ドル円は日本株の上昇の割りに上値が重い展開となっています。200日線は近くて遠い模様です。 本日もよろしくお願いいたします。