両建てを有利にするスワップポイント売買差ゼロの効果 みんなのFX手動売買ルール

自動売買+手動売買で行っているみんなのFX運用、手動売買ルールについてまとめました。「みんなのリピート注文+手動売買」の運用は、売買ルールを3つに分けて管理しています。資金管理ルール自動売買ルール手動売買ルール手動売買ルール今回は、「みんなのリピート注文+手動売買」での手動売買ルールです。手動売買は、「みんなのFX口座」にて行います。みんなのFX口座は、スプレッド業界最狭水準・スワップポイント売買差ゼロという特徴をもっています。両建てする際には、業界最高条件といっても良い口座です。手動売買の基本方針として「米ドル円売り中心」で行うことにしています。これは、手動売買の主目的が「自動売買買いポジションの値下がり対策でもあるからです。2020年5月25日の手動売買ルールはこうなっています。手動売買ルール売り中心で使う。売り対象通貨:米ドル円中心で豪ドル円・南アフリカランド円もあり。売り目安1:日足RSI70以上売り目安2:AIによる売り判断売り目安3:自動売買の買いポジション保有数量が大きくなった時買い目安:日足RSI30以下「売り中心で使う」については、先程触れさせていただきました。売り通貨ペアは、米ドル円中心であるものの「豪ドル円売り」「南アフリカランド円売り」も行います。これは、時期によって米ドル円よりも豪ドル円や南アフリカランド円の方が有利に売れることがあるためです。売りの目安売りの目安は3つです。1つ目:RSI70以上天井圏の目安として日足RSIを使用しています。日足RSIが70を超えるようなところでは、売りポジションを作るようにしています。これが、日足RSI70以上となったチャート画像です。このときは2019年8月の104円台の底から半年かけて112円台まで上昇しています。上げ幅などはケース・バイ・ケースなのですが、RSI70以上となるときは直近の大底から5~10円くらい上昇していることが多いようです。米ドル円の値動きとしても、この辺が当面の天井になることが多いので、売買の目安にしています。この基準、留意すべき点が一つあります。それは、この時期が「買いポジションの値下がり対策」という意味では微妙なところだということです。日足RSI70以上となる時期というのは、米ドル円が大きく上昇しているようなときなので、みんなのリピート注文での自動売買買いポジション保有が少ないことが多いからです。それでも予防的な措置として「手動売買での売りポジション」を入れるようにしています。米ドル円RSI70を超える時期というのは、年に数回しかありません。天井圏を示す目安として使っています。その2:AIによる売買判断もう一つは、AIの活用です。昨年より育てていたAIが良い売買シグナルを出してくれるようになっています。参考記事:MAiMATE「マイメイト」 育成日記 私のAI、なぜか「売りシグナル」が中心なのです。こうなるように育てはつもりはないのですけどね。不思議ですよねぇ。でも、これまでのところ「売り中心で利益を残すトレード」を続けてくれています。時折損きりはあるものの、トータルでは利益になっているので、手動売買の売りの目安にできるかなと思っています。この活用には課題がいくつかあるのですが、工夫しながらやっていければと思っているところです。その3:自動売買の買いポジション保有数量が大きくなった時売りのタイミングがないままに、自動売買買いポジションの保有数量が膨らむような事態も有り得ます。「まだまだ下げそうだ」と感じるようなときは、先程の「その1」「その2」の基準とは関係なく手動売買での売りポジションを入れることにしています。3つ目は相当緩い基準になります。買いの目安手動売買での買い基準は現在のところ一つだけです。買い目安:日足RSI30以下直近では2020年の3月にRSI30以下になっています。112円台から101円台へと11円規模の下落です。RSI70以上もそうですが、米ドル円で日足RSIが30以下となるのも、年に数回程度しかありません。いずれの時期も、米ドル円が大きく下げているようなときで、後からみれば、「あの辺が底だった」ということも多い局面です。「売り中心で攻める」というのが基本方針とはいえ、こういう「大底となっている可能性が濃厚」なところを攻めないのは、勿体ないですよね。なので、こういう時だけ「手動売買での米ドル円買い」を検討することにしています。当然ながら、米ドル円が大きく下げているということは自動売買での買いポジション保有数量が大きくなっている時期でもあります。もしかすると「これ以上買いポジションを作る気はない」という気持ちになっているかもしれません。そういう時は、「手動売買での買い」は見送りです。「大きく下げていて自動売買での買いポジションも相当増えた」けど「もうちょっと攻めたい」という気持ちがあるときだけ手動売買の買いポジションを作ります。手動売買の買いポジションが原因で、大きな下げに耐えられなく事態もあるので、この基準は厳守していくつもりです。売りで有利に攻められる みんなのFX口座冒頭でも書きましたが、みんなのFX口座はスワップポイント売買差ゼロという特徴があります。「みんなのFX口座」と「みんなのリピート注文」のスワップポイントは同じ条件になっています。この良さは、完全両建てでみてみるとわかります。自動売買:米ドル円買いポジション 10万通貨手動売買:米ドル円売りポジション 10万通貨こういう両建て時に、1万通貨のスワップポイント「買い5円ー売り-55円」という条件の口座だと、スワップポイント収支はこうなります。スワップポイント売買差50円の口座買いポジション受取   5円×10=50円売りポジション支払 ー55円×10=ー550円差引:50-550=ー500円このまま両建てポジションを維持すると毎日500円の損失が積み上げっていく状況です。これが、「買い20円-売りー20円」というように、スワップポイント売買差ゼロ口座だとこうなります。スワップポイント売買差ゼロ円の口座買いポジション受取  20×10=200円売りポジション支払 -20×10=-200円差引:200-200=0円両建て状態で何日保有しようが、スワップポイント差での損失はでてきません。 この辺の差については「リピート系自動売買をする際は気にしない方が良い」とアドバイスをくださった方もいました。確かに「気にしないように」すれば慣れてしまうのかもしれません。でも、スワップポイント売買差ゼロ口座を使えば、そもそも気にする必要もなくなります。私は、どうしても気になるので「気にしないようにして慣れる」よりも「そもそも気にしなくて済む」方を選びました。いずれにしても、気にしようが気にしまいが、この辺は利益額の差としてもでてくるはずです。1年・2年と運用していくことで、利益率の差としてお見せできればと思っています。ここからが本番手動売買を使うことで、みんなのリピート注文運用は安定し易くなります。この方法で、他のリピート系自動売買口座での運用を3年以上やっていました。今までのところ手動売買ポジションでの大きな損きりはありません。手動売買を使うことで、着実に「利益上乗せ」ができています。ただ、これからもずっと利益上乗せが続く保障はありません。長い運用の中では、たまには裏目に出てしまうことだってあるはずです。そういう時は、素直に負けを認めて損きりすることも大切な判断となります。現実の売買で、いろんな経験をしながら、これらの売買ルールを洗練された形にしていく予定です。

参照元:お気楽FX 相場生活入門編

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