10月新設住宅着工戸数は前年比‐2.5%=国土交通省 News

10月新設住宅着工戸数は前年比‐2.5%=国土交通省

国土交通省が30日発表した10月の新設住宅着工戸数は、前年比2.5%減の7万7153戸となり、8カ月ぶりに減少した。季節調整済み年率換算は86万2000戸だった。ロイターの事前調査では、住宅着工戸数の予測中央値は前年比2.9%増だったが、これを下回った。

焦点:石炭火力推進で政府内に不協和音 電力自由化にも不透明感 News

焦点:石炭火力推進で政府内に不協和音 電力自由化にも不透明感

[東京 30日 ロイター] - 11月30日にパリで開く国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)を前に、温室効果ガスの排出量が多い石炭火力発電所をめぐり日本政府内の不協和音が続いている。コストの安い石炭火力を推進したい電力・エネルギー業界とその後見役の経済産業省に対し、国際公約を優先する環境省が激しく異議を唱えており、来年4月の電力小売りの全面自由化の先行きにも影響が出かねない情勢だ。

デフレ脱却・物価2%実現、マイナス金利「誘導してない」=日銀総裁 News

デフレ脱却・物価2%実現、マイナス金利「誘導してない」=日銀総裁

[名古屋市 30日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は30日、愛知県名古屋市内で講演を行い、デフレからの脱却と物価2%を確実に実現すると強調した。それを前提に企業経営者に対して、デフレマインドを転換し、人材や設備への投資を進めることが勝ち残るための必須条件とし、さらなる積極的な取り組みを促した。

前場の日経平均は続落、上値重く利益確定売り News

前場の日経平均は続落、上値重く利益確定売り

[東京 30日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比76円51銭安の1万9807円43銭と続落した。高値圏での上値の重さが意識され、大型株の一角に利益確定売りが出た。今週は米中の経済指標や欧州中央銀行(ECB)理事会など重要日程も多く、様子見姿勢が強い。週明けの中国株の動向なども警戒され、下げ幅は一時122円まで拡大したが、法人実効税率の引き下げや補正予算などの政策期待も根強く、売り一巡後は下げ幅を縮小させた。

COP21パリで開幕、温暖化対策で合意目指す News

COP21パリで開幕、温暖化対策で合意目指す

[パリ 30日 ロイター] - 国連の気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が30日からパリ郊外で始まる。195カ国・地域が参加し、2週間の会期中に2020年以降の地球温暖化対策の新たな国際枠組みで合意することを目指す。