日本は移民政策が必要、労働力確保で中国に負ける可能性=河野担当相 News

日本は移民政策が必要、労働力確保で中国に負ける可能性=河野担当相

[東京 10日 ロイター] - 河野太郎行政改革担当相は10日、ロイターのインタビューで、日本は人口減少に対応するため、総合的な移民政策を策定する必要がある、との考えを示した。さもなければ将来的に、外国人労働者の獲得競争で中国に負ける可能性があるとしている。

LINEが動画ライブ配信サービス、アーティストの収益化支援も News

LINEが動画ライブ配信サービス、アーティストの収益化支援も

[東京 10日 ロイター] - 無料対話アプリのLINE(東京都渋谷区)は10日、動画のライブ配信サービスを開始したと発表した。タレントやアーティストとのライブ配信や、テレビやラジオと連携した番組をプッシュ機能を使って届ける。月間視聴者数1000万人を目指す。

東芝の英原発資金確保に懸念、日本からの肩代わり出資探る News

東芝の英原発資金確保に懸念、日本からの肩代わり出資探る

[東京 10日 ロイター] - 東芝が、仏エネルギー大手エンジー(旧GDFスエズ)との合弁会社を通じて計画している英原発プロジェクトの資金調達をめぐり、生損保など日本の機関投資家に出資などを打診していることがわかった。不正会計問題の発覚で財務状況が悪化、不足資金の肩代わりを探る動きとみられる。複数の関係筋が明らかにした。

12月雇用統計の翌営業日に高値をつけて 反落…昨年と今年のドル/円は超似ている ブログ

12月雇用統計の翌営業日に高値をつけて 反落…昨年と今年のドル/円は超似ている

■2015年はECBのQEに始まり追加緩和で終わる… みなさん、こんにちは。

 先週、12月3日(木)、2015年年内最後のビッグイベントであるECB(欧州中央銀行)理事会が終了。

 振り返ってみれば、今年(2015年)は、年初のECBのQE(量的緩和策)に始まり、12月のECBの追加緩和で終了となりました。

 2015年1月に発表され、3月に開始されたECBのQEでは15年来のユーロ/米ドルのサポートが抜けずに反発。

【参考記事】

●ドラギマジック炸裂! ECBが予想以上のオープンエンドQEを決定してユーロ急落!(1月29日、西原宏一)

●すさまじいECBのQE開始でユーロ急落!ユーロ/円は120円に向けて続落か(3月12日、西原宏一)

ユーロ/米ドル 月足(出所:CQG)

 その後、8カ月の調整を経て、10月にドラギ総裁の事前の追加緩和予告もあり、12月のECB理事会へのマーケットの期待値が高まります。

【参考記事】

●欧米2大中銀の金融政策が逆行する中、ユーロ/米ドルはパリティ割れも視野に!?(11月26日、西原宏一)

 マーケットが勝手に追加緩和期待を高めたわけではなく、ECB関係者筋からとされる多くの追加緩和報道で期待を上げざるをえないという相場展開。

【参考記事】

●ドラギの失敗は欧州各国にどう影響する? ユーロは長期サポート抜けられず上昇へ(12月8日、西原宏一&松崎美子)

 そのため、ユーロ/米ドルの1.0600ドル、1.0550ドル、1.0500ドルには多くの巨大なオプションが設定され、ECB理事会を迎えます。

【参考記事】

●欧米2大中銀の金融政策が逆行する中、ユーロ/米ドルはパリティ割れも視野に!?(11月26日、西原宏一)

 これだけマーケットがECBの追加緩和を織り込んでいたため、想定以上の緩和策に加え、ドラギ総裁が、かなりハト派なコメントをしなければ前述の長期サポートラインを抜くのは難しいだろうというのが多くのマーケット参加者の見解でした…。

ユーロ/米ドル 月足(出所:CQG)

 ただ、ECB関係者からのコメントでは、想定以上の緩和策を出すのであろうというのがコンセンサスでした。

■ECB理事会は想定以下の内容で、相場は逆流… ECB理事会の結果は読者のみなさんもご存知のとおり、マーケットの想定以下の内容…。

 そのため、前回に続き、今回もユーロ/米ドルは15年来のサポートラインを抜けずに急反発して、2015年年内最後のビッグイベントは終了。

 このECB理事会の結果は、ユーロのみならず、他市場に大きな影響を与えます。

 ECBの追加緩和期待に連れ、マーケットの流れは「追加緩和による株高、ユーロ安、米ドル高、円安、資源国通貨高」でした。

【参考記事】

●鉄鉱石価格を筆頭に商品市況は低迷…。でも、なぜ豪ドルは底堅く推移しているのか(12月3日、西原宏一)

 失望のECB理事会の結果を受け、マーケットのその流れは逆流し、「株安、ユーロ高、米ドル安、円高、資源国通貨安」という調整相場へ。

 その文脈どおり、今週(12月7日~)のNYダウ、日経平均ともに反落。

NYダウ 日足(出所:CQG)

日経平均 日足(出所:株マップ.com)

 12月11日(金)は「メジャーSQ(※)」。今回は買い残が最高水準に積み上がっていることもあり、今週(12月7日~)、日経平均もNYダウも、調整が懸念されていましたが、それも下落に大きな影響を与えた模様。

(※編集部注:「SQ」とは日経225先物などの株価指数先物や株価指数オプションといった取引の最終決済を行なうための価格のこと。株価指数先物は3月、6月、9月、12月の第2金曜日、オプション取引は毎月第2金曜日がSQ算出日となっている。12月の第2金曜日のように株価指数先物とオプション取引のSQが重なる日は「メジャーSQ」と呼ばれる)

  そして、米ドル/円もその調整の影響を大きく…
サントリー食品社長に小郷副社長が昇格、鳥井氏はHD副社長へ News

サントリー食品社長に小郷副社長が昇格、鳥井氏はHD副社長へ

[東京 10日 ロイター] - サントリー食品インターナショナル は10日、小郷三朗副社長(61)が社長に昇格する人事を発表した。鳥井信宏社長(49)は、サントリー食品の取締役と同時に、サントリーホールディングス[SUNTH.UL]で代表権のある副社長に就任し、国内統括・中長期戦略を担当する。