ドル/円2カ月半ぶり高値の123.07円、雇用統計受け News

ドル/円2カ月半ぶり高値の123.07円、雇用統計受け

[ニューヨーク 6日 ロイター] - 6日午前のニューヨーク外為市場は、ドルが急伸した。円に対して2カ月半ぶり、対ユーロで6カ月半ぶりの高値をそれぞれつけた。10月の米雇用統計で雇用の伸びが市場予想を上回り、来月利上げの可能性が意識された。

米10月雇用は予想上回る27.1万人増・失業率5%、12月利上げ後押し News

米10月雇用は予想上回る27.1万人増・失業率5%、12月利上げ後押し

[ワシントン 6日 ロイター] - 米労働省が6日発表した10月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が27万1000人増と、2カ月続いた低い伸びから一転、急増した。失業率も2008年4月以来7年半ぶりの水準となる5.0%に低下した。予想外に堅調な雇用統計と受けて、米連邦準備理事会(FRB)が焦点となっている12月の利上げに踏み切る公算が強まった。

中国財政次官が追加刺激策を示唆、「赤字の警戒水準見直すべき」 News

中国財政次官が追加刺激策を示唆、「赤字の警戒水準見直すべき」

[北京 6日 ロイター] - 中国財政省の朱光耀次官は6日、対国内総生産(GDP)比率で見た財政赤字や債務の警戒水準について、世界のエコノミストは見直すべきとの見解を明らかにした。一部のアナリストは、中国政府が今後、一段の景気刺激策を打ち出すサインではないかと指摘、話題を呼んでいる。

ニコン、露光装置の計画を下方修正 半導体業界の設備投資抑制で News

ニコン、露光装置の計画を下方修正 半導体業界の設備投資抑制で

[東京 6日 ロイター] - ニコンは6日、2016年3月期の半導体露光装置の販売台数を下方修正したと発表した。半導体業界の設備投資抑制が背景。一方で、デジタルカメラ事業は、中国の販売を従来の慎重な想定より強めに見直し、露光装置の減少をカバーする計画とした。通期の連結営業利益計画は据え置いた。