アイカーン氏のペップ・ボーイズ買収提案額、ブリヂストン上回る News

アイカーン氏のペップ・ボーイズ買収提案額、ブリヂストン上回る

[21日 ロイター] - 米著名投資家のカール・アイカーン氏は、自動車部品などを販売する米ペップ・ボーイズ・マニー・モー&ジャックに対する買収提案価格を1ドル引き上げ、1株当たり16.50ドルとした。ブリヂストンの15.50ドルでの買収提案を上回る水準となる。

視点:日本経済再生に移民政策は不可避=ケネス・ロゴフ氏 News

視点:日本経済再生に移民政策は不可避=ケネス・ロゴフ氏

[東京 21日] - 世界で最速の部類に入る人口減少速度と世界最大の過剰公的債務問題の組み合わせは、日本経済にとって極めて有害だと、ハーバード大学のケネス・ロゴフ教授は指摘する。人口問題解決には移民問題への取り組みが不可避であり、経済再生にケインズ主義的な刺激策が役立つと考えるのは「ナンセンスだ」と説く。

コラム:騒ぐ申年、日米欧金融政策に潜むリスク=岩下真理氏 News

コラム:騒ぐ申年、日米欧金融政策に潜むリスク=岩下真理氏

[東京 21日] - 2016年の干支は丙申(ひのえさる)。日本の株式格言によれば、「辰巳天井、午尻下がり、未は辛抱、申酉騒ぐ」と比喩される。安倍政権誕生後の12―13年の辰巳年の株価は大幅上昇。14年の午年は12月上旬に高値をつけて尻上がり。15年の未年は6月下旬に高値をつけて夏場に急落、その後は辛抱の時間になった。

コラム:クロダノミクスの限界と円高転換リスク=斉藤洋二氏 News

コラム:クロダノミクスの限界と円高転換リスク=斉藤洋二氏

[東京 21日] - 2012年11月16日に民主党の野田佳彦首相(当時)が衆院を解散してから3年余りが経過した。その日を境に「株買い・円売り」のアベトレードが進んだが、15年も前年末(日経平均株価1万7450円)を上回り4年連続の株高が実現される見込みだ。

コラム:米景気下振れシナリオは正しいのか=村上尚己氏 News

コラム:米景気下振れシナリオは正しいのか=村上尚己氏

[東京 21日] - 16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備理事会(FRB)は0.25%の利上げ開始を決定した。9月のFOMC時には見通しがばらつく中で利上げ見送りの判断を下した。そのため、FRBに対する評価が分かれ、それが市場の不安心理を高めた場面があった。