MetaMask、Gas Station機能をアップデート!交換先のトークンでガス代の支払いが可能に
2月5日、暗号資産ウォレットのMetaMaskは、Gas Station機能のアップデートを発表しました。
これにより、ユーザーはよりシームレスな取引体験を感じられるようになります。
No ETH for gas? No problem.
— MetaMask.eth (@MetaMask) February 4, 2025
You can now pay for gas with the token you're swapping. pic.twitter.com/rBNW3ymL65
Gas Station機能は、「MetaMask Swaps」に統合され、スワップ時にネットワーク手数料が自動的に計算される仕組みです。
これまで、MetaMask内にETHが不足していた場合に、スワップや送金が実行できず、追加でETHを送金・購入することになった方も多いはずです。特に、環境の変化が早いNFT・暗号資産市場では、この手間が大きな問題となっていました。
しかし、今回のアップデートが行われたことで、MetaMaskではイーサリアム上でのスワップ時に必要なガス代を、交換するトークン自体から支払える仕組みとなりました。
これにより、ユーザーはガス代用のトークン残高を気にすることなく、シームレスかつ迅速に取引を完了できるようになります。
今回の発表に対するユーザーの反応に対して、MetaMaskは「これは単なる始まりにすぎない。今後はより多くのネットワークとトークンに対応する予定だ。」と述べています。
今後のさらなる展開にも注目です。
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参照元:NFT Media