昨日のドル円相場ときょうのひとこと(6/26 金)
2020-06-26
-------------6/25ドル円相場-------------------------
コロナ第2波懸念でドルが小幅続伸。
OP107.048 HI107.449 LO106.919 CL107.173
-----------6/25主な出来事---------------------------
17:12 ECB
「レポファシリティによって非ユーロ圏の中央銀行に流動性を供給する」
20:00 20:20 トルコ中銀、政策金利を8.25%に維持
「4月には経済活動の弱さが顕著になったが、5月には正常化に向けた緩やかなステップを経て、景気の回復が始まっている」「継続的な正常化と低水準の商品価格に伴う商品輸出の回復は、来期の経常収支を支えるだろう」「正常化のプロセスが進む中で、パンデミック規制により最近優勢だった供給サイドの要因は、年後半には相次いで解消され、需要主導型のディスインフレ効果がより顕著になると考えられる」「インフレ見通しに影響を与える全ての要因を考慮し、政策金利を据え置くことにした」
20:30 ECB理事会議事要旨(6月4日分)
「PEPPはユーロ圏の物価安定、金融政策の伝達メカニズム、経済見通しに対する深刻なリスクに対抗するための措置だった」「景気回復のためには資産買い入れが必要不可欠であることを強調」「PEPPとAPPの債券購入は状況に相応している」
21:30 アメリカ1-3月期GDP・確定値(前期比年率)-5.0%
前回-5.0%
予想-5.0%
アメリカ1-3月期個人消費・確定値(前期比年率) -6.8%
前回-6.8%
予想-6.8%
21:30 アメリカ5月耐久財受注(前月比) +15.8%
前回-17.2%(-18.1%)
予想+10.9%
アメリカ5月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比) +4.0%
前回-7.4%(-8.2%)
予想+2.5%
21:30 アメリカ前週分新規失業保険申請件数 148.0万件
前回150.8万件(154.0万件)
予想133.5万件
23:22 デブラシオNY市長
「NY市はこのままいけば7月6日に経済活動再開の第3段階を開始」
00:41 米テキサス州アボット知事
「経済活動再開の次のフェーズ移行を一時停止」
27:00 メキシコ中銀声明
「政策金利5.0%は全会一致で決定」
「インフレのリスクバランスは依然として不透明」
「経済成長のリスクバランスは下向き」
「20年末のインフレは目標値付近」
「5、6月の経済再開の効果は僅かであり、パンデミックの打撃は大きく、不透明感は継続」
--------6/25株式・債券・商品-------------------------
日経平均 22259.79▼274.53
豪ASX 5817.676▼148.069
上海総合 -----
英FT 6147.14△23.45
独DAX 12177.87△83.93
NYダウ 25745.60△299.66
日10年債利回り 0.015% 0.000
豪10年債利回り 0.88%▼0.04
英10年債利回り 0.15%▼0.04
独10年債利回り -0.47%▼0.03
米02年債利回り 0.186%▼0.002
米10年債利回り 0.686%△0.007
NY原油 38.72△0.71
NY金 1770.60▼4.50
------------6/26注目材料----------------------------
<国内>
08:30 6月東京都区部消費者物価指数
<海外>中国祝日
15:00 5月独輸入物価指数
15:45 6月仏消費者信頼感指数
17:00 5月ユーロ圏マネーサプライM3
20:00 5月メキシコ貿易収支
21:30 5月米個人消費支出(PCE)
21:30 5月米個人所得
21:30 5月米PCEデフレーター
23:00 6月米ミシガン大消費者態度指数・確報値
------------6/26きょうのひとこと--------------------
ドル円は、リスクオフ(株安)で上昇、リスクオン(株高)で下落するなど、このところは「ルール変更」があったかのような値動きが続いています。6月末(月末、四半期末、半期末)の期間限定ルールなのか、恒久的なルール変更なのかまだわかりません。きょうはスポ末応当日とあって、為替の値動きはフローに左右されがちで、ドル円も「なんだかよくわからない」動きが続きそうです。
本日もよろしくお願いいたします。
参照元:外為どっとコム総合研究所