2016年もトルコリラ投資を続ける読者の方が多いので、
新春のトルコリラ見通し、重要ポイントを解説いたします。

トルコの金利が、もしかすると上がるかもしれません。

ただでさえ高金利のトルコリラですが、あさって（12月22日）の
金利発表で、「利上げ」のサプライズがあるのではと私は見ています。

「ロシアによる経済制裁」「過激派ISのテロとの戦い」など
いろいろなリスクが心配されるトルコですが、
先週は下落することなく、1リラ＝42円台を保ちました。

これから年末の見通しについて。

トルコが「領空侵犯したロシア機を撃墜」したのが先週火曜日。
怒ったロシアが2日後に報復とみられる「トルコ救援車列を空爆」。
さらに今週は「トルコに対する経済制裁」を計画。

経済制裁により、トルコリラは暴落してしまうのか？
ポイントを整理しましょう。

「トルコ軍がロシア機を撃墜」（24日火曜日）について、お伝えしたばかりですが、昨日（26日木曜日）は、もしかするとロシアの報復なのか、「ロシア軍がトルコの救援車列を空爆」したとのニュースが流れました。

これを受けて、トルコリラがまた急落しました。

トルコ軍が、ロシア軍の戦闘機を撃墜。

この突然のニュースが流れた昨夜、
為替市場ではトルコリラが、
株式市場ではトルコ株が急落しました。

2015年、これから年末にかけての
トルコリラの金利・為替見通しと、
トルコリラ投資のリスクと利益率について。

フランスで同時テロ事件が、先週末に発生しましたが、
トルコでも過激派組織（IS）によるテロが計画されていました。

トルコ当局は未然に防ぎ、過激派メンバーを拘束したとのことで、
ひとまず、ホッとしましたが、中東・欧州情勢と、
今後のトルコ経済・トルコリラ為...

昨日実施された、トルコ総選挙。

トルコ国内メディアから続々と速報が流れており、
与党が過半数を奪還する可能性が高まっています。

トルコ総選挙が11月1日に予定されています。

在外投票が行われていた日本のトルコ大使館周辺で先週、
乱闘事件が起きましたが、トルコ国内でもヒートアップしています。