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ANAが客室乗務員の入社時期後ろ倒し、借り入れも検討=関係筋 News

ANAが客室乗務員の入社時期後ろ倒し、借り入れも検討=関係筋

新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要減に見舞われているANAホールディングス傘下の全日本空輸は、新たに採用した客室乗務員の入社時期を予定より後ろ倒しする。大幅減便で人員余剰となっているが、雇用は維持し、新人客室乗務員の入社時期の延期や客室乗務員5000人の一時休業などで難局を乗り切る。手元資金の減少に備えるため、金融機関からの借り入れも検討している。関係筋が明らかにした。

コラム:米経済エンストで「新型恐慌」危機、鈍い日本の財政対応 News

コラム:米経済エンストで「新型恐慌」危機、鈍い日本の財政対応

新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済への影響が、いよいよ深刻化してきた。米セントルイス地区連銀のブラード総裁は20日、米国の失業率が30%と大恐慌時を上回り、第2・四半期の国内総生産(GDP)が半減するかもしれないと指摘した。世界経済をリードしてきた米国が「エンスト」を起こせば、あらゆる経済活動が止まるのは確実だ。

焦点:日本の新型コロナ経済対策、真水15兆円規模検討 赤字国債発行へ News

焦点:日本の新型コロナ経済対策、真水15兆円規模検討 赤字国債発行へ

新型コロナウイルスへの対応として政府が検討している追加経済対策は事業規模で30兆円超、真水となる財政支出で15兆円以上が想定されている。27日に予定されている2020年度予算の成立後、本格的な議論が始まる見通し。複数の政府・与党関係者が明らかにした。財源としては赤字国債を発行する方向との認識がコンセンサスとなりつつある。