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政府・日銀、企業に資本注入可能な体制準備必要=宮沢参院議員 News

政府・日銀、企業に資本注入可能な体制準備必要=宮沢参院議員

自民党の宮沢洋一参院議員(前税調会長)は24日、ロイターとのインタビューに応じ、新型コロナウイルス感染症による経済への打撃が長期化する場合、日本の基幹産業や地方経済の中核を担う企業も資本が毀損される可能性があるため、政府・日銀が一体となって資本注入など企業支援を行える体制を準備すべきと述べた。岸田文雄政調会長にも意向は伝達済みとしており、今後、政府・与党および日銀の政策運営に一定の影響を与える可能性がありそうだ。

下値模索か、GW前で手仕舞い売り=来週の東京株式市場 News

下値模索か、GW前で手仕舞い売り=来週の東京株式市場

来週の東京株式市場は下値を模索する展開が予想されている。ゴールデンウィーク(GW)休暇を控えていることもあり、大口取引は手控えられ、薄商いとなる可能性が高い。日銀政策決定会合、米連邦公開市場委員会(FOMC)、企業決算など重要イベントが目白押しとなっているものの、東京株式市場では手仕舞い売り圧力が優勢となるという。新型コロナウイルスへの警戒感も引き続き強く、日経平均は1万9000円割れが視野に入るとの見方が多い。

コラム:政府は対コロナ「大戦略」策定を、経済再開へ手順示せ News

コラム:政府は対コロナ「大戦略」策定を、経済再開へ手順示せ

米欧諸国では、新型コロナウイルスの感染がピークアウトした後を見据え、経済活動の再開に向けた条件整備の検討が始まった。ところが、日本では大型連休中の「自粛」要請ばかりが目立ち、その先の展開について何ら情報が出てこない。政府は対コロナの大戦略を打ち立て、国民に対して将来の光明があることを示すべきだ。

米社債を中心にヘッジ外債増加=かんぽ生命運用計画 News

米社債を中心にヘッジ外債増加=かんぽ生命運用計画

かんぽ生命保険は、2020年度の資産運用計画で、市場の先行き不確実性の高まりから、慎重にリスクテークを行う方針を示した。米社債を中心にヘッジ外債を増加する一方で、オープン外債は横ばいの見通し。国内株式を割安局面で積み増すほか、直接投資のための体制強化を行いオルタナティブ投資を増加する予定だ。円金利資産については減少予定だが、金利上昇局面では追加投資を行う。