101_ドル

今夜の注目材料は 1/18 ブログ

今夜の注目材料は 1/18

 東京市場のドル/円は、前日終盤の上げ基調を引き継いで始まると111.50円目前へと上昇しました。しかし、26年ぶりに24000円台に乗せた日経平均株価が利益確定の売りに押されて反落すると111.10円前後まで弱含む冴えない展開となりました。欧米市場の動きが気になるところですが、ひとまず注目材料を確認しておきましょう。 1/18(木)17:15☆ バイトマン独連銀総裁、クーレECB理事、講演20:00   トルコ中銀政策金利発表21:00   モルガン・スタンレー10-12月期決算22:30☆ 米12月住宅着工件数22:30   米12月建設許可件数22:30   米1月フィラデルフィア連銀製造業景気指数22:30   米新規失業保険申請件数未定    南ア中銀(SARB)政策金利発表25:00   米EIA週間原油在庫統計26:30☆ ビルロワ仏中銀総裁、記者会見 ※☆は特に注目の材料 昨日の欧米市場でドルが全面的に反発したきっかけのひとつが欧州中銀(ECB)高官によるユーロ高けん制発言でした。本日は米12月住宅着工件数の結果も気になりますが、バイトマン独連銀総裁やクーレECB理事やビルロワ仏中銀総裁の発言にも注意です。そのほか、昨日大幅高を演じた米国株の動きにも注目しておきたいところです。 
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/18 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(1/18 木)

   ----------1/17ドル円相場------------------------ 米株買戻しとECB高官のユーロ高けん制でドルが反発 OP110.473 HI111.334 LO110.195 CL111.329  -----------1/17主な出来事-------------------------- 08:50 (日) 11月機械受注 (前月比) +5.7%前回+5.0% 予想-1.4%   09:30 (豪) 11月住宅ローン貸出 (前月比) +2.1%前回-0.6% 予想0.0%   15:54 コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁「フォワードガイダンス変更は差し迫っていない」「ユーロの上昇はファンダメンタルズに即してない」 17:59 ノボトニー・オーストリア中銀総裁「ユーロの水準を監視する必要がある」 19:00 (ユーロ圏) 12月消費者物価指数(HICP)・確報 (前年比) +1.4% 前回+1.4% 予想+1.4%  20:00 (南ア) 11月小売売上高 (前年比) +8.2% 前回+3.2%→+3.5%予想+3.5%  23:15 (米) 12月鉱工業生産 (前月比) +0.9%前回+0.2%→-0.1%予想+0.5%  23:15 (米) 12月設備稼働率 77.9%前回77.1%→77.2%予想77.4%   24:00 (加) 加中銀政策金利を1.00%から1.25%へ引き上げ 24:00 (米) 1月NAHB住宅市場指数 72前回74 予想72   28:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)・昨年11月から年末にかけて経済成長は継続・ほとんどの地域で、物価は緩慢から緩やかに上昇している・ほとんどの地域で、労働市場は引き締め傾向・ほとんどの地域では、賃金上昇は緩やか ------------1/17株式・債券・商品---------------------- 日経平均 23868.34▼83.47豪ASX 6015.814▼32.824上海総合 3444.671△8.077英FT 7725.43▼30.50独DAX  13183.96▼62.37NYダウ 26115.65△322.79 日10年債利回り 0.0900%△0.0070豪10年債利回り 2.789%△0.015英10年債利回り 1.308%△0.005独10年債利回り0.562%±0.000米2年債利回り 2.0431%△0.0290米10年債利回り 2.5904%△0.0534 NY原油 63.97 △0.24NY金 1339.20△2.10 ------------1/18きょうの注目材料--------------------- <国内>08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)13:30    11月鉱工業生産確報 <海外>06:30    メスター米クリーブランド連銀総裁、講演09:01    12月英RICS住宅価格09:30    12月豪雇用統計 16:00    10-12月期中国GDP16:00    12月中国小売売上高16:00    12月中国鉱工業生産17:15    バイトマン独連銀総裁、クーレECB理事、講演20:00    トルコ中銀、政策金利発表21:00    モルガン・スタンレー第4四半期決算22:30    12月米住宅着工件数22:30    12月米建設許可件数22:30    1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数22:30    米新規失業保険申請件数未定     南ア中銀(SARB)政策金利発表25:00    EIA週間在庫統計26:30     ビルロワ・フランス中銀総裁、記者会見 ------------1/18きょうのひとこと---------------------- ドル円の日足チャート上には、相場の反転シグナルになりうる「下ヒゲ大陽線」が出現しましたが、7日続落のあとだけに半信半疑の念も拭えません。単なる「アヤ戻し」の可能性も排除せずに今日の動きをウォッチしたいところです。200日線や一目転換線が集まる111.70円台がポイントでしょう。 本日もよろしくお願いいたします。 
今夜の注目材料は? ブログ

今夜の注目材料は?

京市場のドル/円は約4カ月ぶり安値水準である110.20円前後まで下押すも、その後はショートカバーが優勢となって110.90円台まで値を戻しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

1/17(水)
19:00  11月ユーロ圏建設支出
19:00  12月ユーロ圏消費者物価指数・確報
20:00  11月南アフリカ小売売上高
20:45  サンダース英MPC委員、講演
20:45  バンク・オブ・アメリカ決算
21:30  ゴールドマン・サックス決算
23:15☆12月米鉱工業生産
23:15  12月米設備稼働率
24:00☆カナダ中銀政策金利発表
24:00  1月米NAHB住宅市場指数
28:00  米地区連銀経済報告(ベージュブック)
29:00  エバンズ米シカゴ連銀総裁、カプラン米ダラス連銀総裁、講演
30:00  11月対米証券投資
30:30 メスター米クリーブランド連銀総裁、講演
※☆は特に注目の材料

東京市場では値を戻したとはいえ、昨日に続き111円ちょうどを前に伸び悩んでおり、上値は重めです。110円台を上下どちらにブレイクするか、欧米株価や米長期金利を眺めて方向感を模索する展開が続く見通しです。

なお、本日のカナダ中銀理事会について、市場では0.25%利上げが確実視されています。その際に発表される声明で、今後の政策スタンスに関する文言に注目です。
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今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、日経平均が軟調に推移する中で112.10円台まで小幅安となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

12/15(金)
19:00  10月ユーロ圏貿易収支
19:00  リムシェービッチ・ラトビア中銀総裁、講演
22:15  ホールデン英MPC委員、講演
22:30  10月カナダ製造業出荷
22:30☆12月米NY連銀製造業景況指数
23:15☆11月米鉱工業生産
23:15  11月米設備稼働率
30:00  10月対米証券投資
--:-- EU首脳会議(ブリュッセル、14日~)
※☆は特に注目の材料

米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過した事で、市場の関心は米税制改革法案の行方に集まっています。同法案について、米共和党は来週の採決を見込んでいますが、依然として年内採決に持ち込めるかは不透明です。この後の海外市場では、同法案の関連報道に一喜一憂する展開となりそうです。 
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/14 木) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/14 木)

------------12/13ドル円相場概況-----------------------

 FOMC利上げ発表後にドル売り強まる OP-113.516 HI-113.573 LO-112.457 CL-112.527 -----------12/13主な出来事---------------------------- 08:50 (日) 10月機械受注 (前月比) +5.0%前回-8.1% 予想+2.9%   17:00 (南ア) 11月消費者物価指数 (前年比) +4.6% 前回+4.8% 予想+4.7%  18:30 (英) 11月失業者数 +0.59万人前回+0.11万人→+0.65万人   (英) 11月失業率 2.3%前回2.3%  (英) 8-10月週平均賃金前年比+2.5%前回+2.2%→+2.3%予想+2.5% 19:00 (ユーロ圏) 10月鉱工業生産 (前月比)+0.2%前回 -0.6%→-0.5%予想0.0%   20:00 (南ア) 10月小売売上高 (前年比) +3.2%前回+5.4%→+5.7%予想+5.3%   22:30 (米) 11月消費者物価指数 (前月比) +0.4%前回+0.1% 予想+0.4%(米) 11月消費者物価指数 (前年比) +2.2% 前回+2.0% 予想+2.2% (米) 11月消費者物価指数 (コア:前年比) +1.7%前回+1.8% 予想+1.8%  28:00 (米) FOMC政策金利を0.25% 引上げて 1.25-1.50% へ声明
「労働市場が引き続き強化され、経済活動が堅実な上昇を続けていることを示している」「インフレは短期的には引き続き2%をやや下回るが、中期的には目標の2%付近で安定すると予測」「委員会は物価の動向を注意深く監視する」 経済見通しGDP予測 2018年末+2.1%→+2.5%、2019年末+2.0%→+2.1%失業率 2018年末4.1%→3.9%、2019年末4.1%→3.9%コアPCEデフレーター 2018年末+1.9%→+1.9%、2019年末+2.0%→+2.0% 金利見通し2018年末2.125%→2.125%(0.25%利上げ3回)2019年末2.6875%→2.6875%(0.25%利上げ2.25回) 28:30 イエレン米FRB議長「税制改革は今後数年、経済を押し上げる公算が大きい」「経済見通しが正当化すれば保有債の償還資金再投資を再開する用意がある」「労働市場の過熱容認すれば急激な引き締めが必要となるリスクが高まる」「今年確認された予想外の軟調なインフレは概ね一時的とみられる」「パウエル次期FRB議長はFRBを非常によく理解している」 ------------12/14株式・債券・商品---------------------  ------------12/14きょうの注目材料--------------------- <国内>08:50    対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)  <海外>08:00    ブレイナード米FRB理事、講演09:01    11月英RICS住宅価格09:30    11月豪雇用統計11:00    11月中国小売売上高11:00    11月中国鉱工業生産16:45    11月仏消費者物価指数・改定値17:00    7-9月期南アフリカ経常収支17:00    12月仏製造業PMI速報値17:00    12月仏サービス部門PMI速報値17:30    スイス中銀、政策金利発表17:30    12月独製造業PMI速報値17:30    12月独サービス部門PMI速報値18:00    12月ユーロ圏製造業PMI速報値18:00    12月ユーロ圏サービス部門PMI速報値18:00    ノルウェー中銀、政策金利発表18:30    11月英小売売上高指数18:30    11月南アフリカ卸売物価指数20:00    トルコ中銀、政策金利発表21:00    BOE政策金利発表21:00    BOE議事録21:45    ECB政策金利発表22:30    ドラギECB総裁、定例記者会見22:30    10月カナダ新築住宅価格指数22:30    米新規失業保険申請件数22:30    11月米小売売上高22:30    11月米輸入物価指数24:00    10月米企業在庫26:25    ポロズ・カナダ中銀総裁、講演28:00    メキシコ中銀、政策金利発表------ EU首脳会議(ブリュッセル、15日まで) ------------12/13きょうのひとこと--------------------- CPIでドル売りの準備体操を終えていたとはいえ、FOMC後は絵に書いたような「出尽くし売り」=「Sell the Fact」の動きとなりました。FRBは米税制改革の実現を見込んで成長率見通しを上方修正したようですが、これもむしろ「実現しなければ、見通しは引き下げられる」と受け止められた模様です。その税制改革については、共和党内で上院案と下院案のすり合わせが終了したようです。法人税率は再来年ではなく来年実施、税率は21%とする事で合意したと報じられてます。あとは、上下院にそれぞれ持ち帰り改めて採決という流れでしょうから、また一歩実現に近付いたと考えて良さそうです。FOMC後のドル売りは尾を引く事はないと思っています。 本日もよろしくお願いいたします。 
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/13 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/13 水)

 ------------12/12ドル円相場概況-----------------------

 利上げ期待などから1カ月ぶり高値も伸び鈍い  OP-112.523 HI-113.747 LO-113.364 CL-113.542 -----------12/12主な出来事---------------------------- 18:30 (英) 11月消費者物価指数 (前年比) +3.1%前回+3.0% 予想+3.0%  18:30 (英) 11月小売物価指数 (前年比) +3.9%前回+4.0% 予想+4.0%   18:30 (英) 11月生産者物価指数 (前年比) +3.0%前回+2.8% 予想+3.0%  19:00 (独) 12月ZEW景気期待指数 17.4前回18.7 予想18.0  22:30 (米) 11月生産者物価指数 (前月比) +0.4%前回+0.4%予想+0.3%   (米) 11月生産者物価指数 (前年比) +3.1%前回+2.8% 予想+2.9%  (米) 11月生産者物価指数 (コア:前年比) +2.4%前回+2.4% 予想+2.4%    ポール米共和党上院議員(ツイッター)「米国の債務を大きく拡大させる法案に賛成はできない」 ------------12/12株式・債券・商品---------------------  ------------12/13きょうの注目材料--------------------- <国内>08:50    10月機械受注18:00    黒田日銀総裁、あいさつ <海外>07:15    ロウRBA総裁、講演16:00    11月独卸売物価指数16:00    11月独消費者物価指数・改定値17:00    11月南アフリカCPI18:30    11月英雇用統計18:30    8-10月英週平均賃金19:00    10月ユーロ圏鉱工業生産20:00    10月南アフリカ小売売上高22:30    11月米消費者物価指数24:30    EIA週間在庫統計28:00    米FOMC、政策金利発表28:00    FOMC、経済・金利見通し発表28:30    イエレン米FRB議長、定例記者会見-----   トランプ米大統領、税制改革について演説 ------------12/13きょうのひとこと--------------------- 今夜は今年最後のFOMCです。0.25%利上げの確率は99.3%、残りの0.7%はというとなんと0.50%利上げの確率です。つまり、据え置きの確率は0.0%という事になります。予定調和の利上げであり、マーケットへのインパクトはまずないでしょう。やはり焦点は、インフレ見通しとそれに基づく来年・再来年の利上げペースの見通しという事になります。 本日もよろしくお願いいたします。 
今夜の注目材料は? ブログ

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、米アラバマ州上院補選での民主党候補の勝利を嫌気して113.10円台まで下押すも、その後は113.30円台まで下げ幅を縮小しています。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

12/13(水)
18:00☆黒田日銀総裁、あいさつ
18:30☆英11月雇用統計
18:30☆英8-10月週平均賃金
19:00  10月ユーロ圏鉱工業生産
20:00  10月南ア小売売上高
22:30☆11月米消費者物価指数
24:30  米EIA週間原油在庫統計
28:00☆FOMC政策金利発表
28:00☆FOMC金利・経済見通し発表
28:30☆イエレン米FRB議長、会見
--:--☆トランプ米大統領、税制改革について演説
※☆は特に注目の材料

本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利上げが確実視されており、声明と同時に発表される金利・経済見通しに注目が集まっています。前回9月時点での見通し(インフレ率:2018年が1.9%、19年は2.0%。経済成長率:2018年が2.1%、19年は2.0%)に変化があるかが焦点です。その後に行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見にも注目です。

なお、英国では雇用統計が発表されます。市場の関心は8-10月の週平均賃金に集まっており、市場予想(前年比:+2.5%)から乖離した結果となればポンド相場に影響を与えるでしょう。
 
昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/12 火) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/12 火)

------------12/11ドル円相場概況----------------------- イベントレスで一進一退 OP-113.521  HI-113.687  LO-113. 244  CL-113.553 -----------12/11主な出来事----------------------------  12:10 RBNZ新総裁に年金ファンドの責任者エイドリアン・オア氏を起用 16:00 トルコ7-9月期GDP (前年比)+11.1% 前回+5.1%→+5.4%予想+8.5%

21:30 NYのバスターミナルで爆発 ------------12/11株式・債券・商品---------------------
   ------------12/12きょうの注目材料---------------------
<国内>なし <海外>09:30    豪11月NAB企業景況感指数09:30    豪7-9月期住宅価格指数15:30    仏7-9月期非農業部門雇用者数改定値18:30    英11月消費者物価指数18:30    英11月小売物価指数18:30    英11月卸売物価指数19:00    独12月ZEW景況感指数19:00    ユーロ圏12月ZEW景況感指数22:30    米11月生産者物価指数27:00    米30年債入札(120億ドル)28:00    米11月月次財政収支 
 ------------12/12きょうのひとこと--------------------- 米雇用統計明けのドル円は動意の薄いもみ合い相場となりました。市場の関心は明日のFOMC声明と政策金利見通しに寄せられており、きょうも大きな動きは期待しにくいところです。突発的な材料(米税制改革やロシアゲートなど)が出なければ113円台で一進一退の動きが続きそうです。なお、日足一目の雲が113.50円付近なので、これを大きく離れる事はないのかもしれません。 本日もよろしくお願いいたします。 
今夜の注目材料は? ブログ

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は仲値公示に絡んで113.60円台までやや値を上げるも、その後は113円台半ばでこう着した展開となりました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

12/11(月)
18:00  ノボトニー・オーストリア中銀総裁、講演
25:30 米3年債入札 (240億ドル)
27:00 米10年債入札 (200億ドル)
※☆は特に注目の材料

本日は目玉となりそうな経済イベントが見当りません。米連邦公開市場委員会(FOMC、12日?13日)直前という事もあり、あまり大きな動きは期待できそうにありません。したがって、この後は欧米株価や米長期金利を眺めつつ方向感を模索する事となりそうです。
 
今日これからのテクニカル見通し:ドル/円 ブログ

今日これからのテクニカル見通し:ドル/円

ドル/円相場は、約半月ぶりに日足の一目均衡表の雲の上限を突破しました。これにより上値余地が拡大しそうです。ただ、三役好転へのハードルはやや高めとなっており、転換線が基準線を突破するためには、114.20円台までの上昇が必要です。遅行線から見ると、同水準にローソク足が位置していることからも、この水準を巡る攻防の行方に注目です。



(上記ドル/円・日足の外貨ネクストネオのチャートは12/11の11:24現在)

○上値目処について
まずは、ボリンジャーバンド+2シグマ(113.913円)に注目です。現在、バンドの上下の幅がほぼ一定と名手織り、上伸の勢いが弱いと反落が予想されます。ただし、バンド上限を押し上げる動きがあればトレンド発生で上値欧の展開に切り替わる事も考えられます。その場合は、11/6高値(114.732円)などが位置し、今年春以降上値抵抗ゾーンとなっている114円台半ばから後半の上抜けが試られるでしょう。

○下値目処について
日足の一目均衡表の雲上限(113.518円)が超えられないようならば、6日線(112.910円)や13週線(112.822円)などが位置する112円台後半への下押しが予想されます。この辺りで下げ止まらないようならば、先月に続いて雲下限(111.025円)割れを試す事も考えられます。


○上値目処
113.913円(ボリンジャーバンド+2シグマ)
114.732円(11/6高値)
115.503円(3/10高値)
115.977円(16年1月安値)
116.094円(月足の一目均衡表の雲上限)

○下値目処
113.518円(日足の一目均衡表の雲上限)
112.956円(10/31安値)
112.910円(6日線)
112.822円(13週線)
112.787円(週足の一目均衡表の転換線、日足の一目均衡表の基準線)
112.517円(日足の一目均衡表の転換線)
112.472円(週足の一目均衡表の雲上限)
112.359円(20日線)
112.253円(52週線)
112.169円(75日線)
111.768円(26週線)
111.667円(200日線)
111.274円(月足の一目均衡表の基準線)
111.068円(11/23安値)
111.025円(月足の一目均衡表の転換線、週足の一目均衡表の基準線、日足の一目均衡表の雲下限)
110.804円(ボリンジャーバンド-2シグマ)
110.150円(9/8安値107.318円-1/6高値114.732円の上げ幅61.8%押し)