10日のビットコイン（BTC）対円相場は4日ぶりに反発したが、終値は前日比8433円高（+ 1.03%）と上げ幅は限定的だった。

ビットコイン価格が2ヶ月ぶりの安値圏に沈んでいることでマイナーの損益分岐点を割るのではないかとの不安が出てきている。

昨日のBTC相場は反発。78万円で下げ止まると80万円台半ばまで値を戻している。

SBIホールディングス傘下で仮想通貨交換業を運営するSBIVCトレードが証拠金取引を始めるために金融商品取引業者として認可を得る手続きに入ったことがわかった。日経新聞が報じた。

ビットコインのデリバティブトレーダーは暴落の際も弱気ではなかったようだ。ビットコインが2ヶ月ぶりの安値まで下がった9日、オプション取引が急増した。

仮想通貨の預金で金利を稼げるサービスを展開するブロックファイ（BlockFi）は10日、電信送金を使って、現金で仮想通貨を購入できるようになったと発表した。これまでは直接仮想通貨を送金することで口座に入金していた。

ルビーニ氏は、リスクオフの動きの中で急落したビットコインは「シットコインだ」と痛烈に批判している。