ビットコインの半減期から1日が経過した5月13日。仮想通貨相場は静かな値動きをみせているが、ビットコインのネットワークは安定しており知名度も上昇を続けている。

ステーブルコインの時価総額が日本時間3月13日のビットコイン急落（米時間で「暗黒の木曜日」）以降でほぼ2倍になった。コインメトリックスが最新のレポートの中で指摘した。

世界最大の仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポンCEO（通称CZ）は、ビットコイン半減期によって新たな登録者の数が急増していると発表した。新規登録者数は、2017年のビットコインバブルのピーク時に見られた水準に迫る勢いだという。

昨日の仮想通貨（暗号資産）ビットコイン半減期以降でビットコインネットワークの健全性が保たれていることが明らかになった。ブロックチェーンデータ分析企業のグラスノートによると、半減期後にビットコインのハッシュレートに大きな変化は見られず、ビットコインのネットワークの健全性は過去最高レベルに良い状態が続いている。

ロシア発の暗号化メッセージングアプリ「テレグラム」が独自のブロックチェーンTON（Telegram Open Network）とTONの独自トークン「グラム（Gram）」を放棄する方針を発表した。

JPモルガンチェースが仮想通貨取引所のコインベースとジェミナイを顧客に抱えていることが明らかになった。ウォール・ストリート・ジャーナルが関係者の話として5月12日に報じた。仮想通貨業界に対して銀行サービス提供を渋る銀行が多い中、JPモルガンの動きは大きな転換点となるかもしれない。