今夜から明朝の注目材料は? ブログ

今夜から明朝の注目材料は?

東京市場のドル/円は、前日からのドル買いの流れを引き継ぐと、15時過ぎに110円台を回復しました。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

8/30(水)
21:00☆8月独消費者物価指数・速報
21:15☆8月米ADP全国雇用者数
21:30  4-6月期カナダ経常収支
21:30  4-6月期米GDP・改定
22:15☆パウエル米FRB理事、講演
23:30☆米EIA週間原油在庫統計

8/31(木)
10:00☆中国8月製造業PMI
10:00  中国8月非製造業PMI
※☆は特に注目の材料

本日は米国で8月ADP全国雇用者数が発表されます。来月1日の米8月雇用統計の前哨戦として注目です。事前予想は18.5万人増と前月(17.8万人増)より伸びがやや加速すると見られています。足下でのドル買いの流れの中で予想を上回る結果となれば、雇用統計への期待が高まって一段とドルが買われる公算です。

また、ドイツで8月消費者物価指数・速報が発表されます。事前予想は前年比+1.8%と、前月(+1.7%)より伸びが加速する見通しです。
 
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ドル109円後半でもみ合い、手がかり乏しく

[東京 30日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の109.79/81円だった。前日の海外市場でドル指数が2年半ぶりの安値から持ち直した流れを引き継いで、ドル/円は前日の高値を上回る109.92円まで上昇したが、110円を試す動きは強まらず失速。その後は手がかりに乏しく109円後半でのもみ合いが続いた。

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[ロンドン 29日 ロイター] - 29日の外国為替市場で、ユーロ/ドルがおよそ2年半ぶりに1.20ドルの大台を突破した。欧州中央銀行(ECB)が9月の次回理事会でどう反応するか疑念が出ているが、今回に限ってみればほぼすべての投資家は、ECBの政策を巡る不透明感の高まりを歓迎するだろう。

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[北京 29日 ロイター] - 中国政府は28日、石炭最大手の神華集団と、大手国有電力会社の中国国電集団の合併を発表し、世界最大級の電力会社が誕生することになった。ただ、中国の他の電力会社は、数カ月後に冬の到来を控えたこの時期に重要な石炭の供給源を失う上、強大なライバルの出現に直面する。

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[エアフォースワン機内 29日 ロイター] - 米ホワイトハウスは29日、バージニア州シャーロッツビルで発生した白人至上主義団体と反対派の衝突に対するトランプ大統領の対応について、ティラーソン国務長官とコーン国家経済会議(NEC)委員長が批判的で、政権内に亀裂が生じているとの観測を否定した。