焦点:EV時代の勝者、アップル関連の国内電子部品株か News

焦点:EV時代の勝者、アップル関連の国内電子部品株か

[東京 27日 ロイター] - 電気自動車(EV)の関連株として、米アップルのサプライヤー企業が人気を集めている。次世代完成車の「勝者」は不透明だが、日本が強みを持つ電子部品の需要は拡大していくとの読みだ。一方で、既存の自動車部品株は苦しいものの、完全EV化には課題も多く当面はガソリン車などと併存するとの見方もある。

今夜の注目材料は? ブログ

今夜の注目材料は?

東京市場のドル/円は、仲値公示に向けたドル買いなどを受けて112.50円台まで値を上げるも、買い一巡後は112.20円まで押し戻されるなど、方向感が定まりませんでした。欧米市場に入る前に注目イベントを確認しておきましょう。

9/27(水)
21:30☆8月米耐久財受注
23:00  8月米中古住宅販売保留件数指数
23:30☆米EIA週間原油在庫統計
24:45☆ポロズBOC総裁、記者会見
26:00  米5年債入札(340億ドル)
26:30  ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
27:00☆ブレイナード米FRB理事、講演
29:00☆RBNZオフィシャル・キャッシュレート
--:--☆トランプ政権と共和党指導部が税制改革案を発表
※☆は特に注目の材料

本日は米トランプ政権が税制改革案を発表する予定となっています。事前報道によると法人税率を20%前後まで引き下げる公算であり、発表を受けた米長期金利や株価の反応に注目です。

なお、翌朝にNZで金融政策が発表されます。今回は金利据え置き(1.75%)がコンセンサスとなっています。
 
日経平均は続落、円安追い風でも配当落ち分即日埋めならず News

日経平均は続落、円安追い風でも配当落ち分即日埋めならず

[東京 27日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落。9月期末の配当権利落ちの影響が130円─140円ほど出たと見られるが、1ドル=112円台半ば近くまで円安が進行し支援材料となった。配当落ち分を埋める展開とはならなかったが、落ち分を考慮すると実質プラスで引けた。自動車、銀行、卸売など配当・優待を実施する企業の下落が目立ったが、電気自動車(EV)関連銘柄などテーマ性のある株に買いが集まった。

ドル112円前半を軸に小動き、トランプ税制思惑が支え News

ドル112円前半を軸に小動き、トランプ税制思惑が支え

[東京 27日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/円安の112.43/45円だった。トランプ米大統領が27日に公表する予定の税制改革案への思惑などを背景に112円前半を軸にして底堅い動きとなった。