----------8/30ドル円相場概況--------------------- OP 109.641HI 110.439LO 109.543CL 110.275 東京市場は、北朝鮮ショックの余波が薄らぐ中、109円台後半で底堅く推移。15時過ぎに110円台に乗せると110.10円台へ上昇した。欧州市場は、109.70円台に押し戻される場面もあったがドル買いは根強くNY市場を前に110円台を回復。NY市場ではADPの好結果に110.20円台へ、GDPの好結果で110.40円台へと上昇した。その後も底堅い展開が続き、午後には110.439円の高値を付ける場面もあった。 -----------8/30主な出来事---------------------------- 07:45 (NZ) 7月住宅建設許可 (前月比) -0.7% 前回-1.0%→-1.3% 10:30 (豪) 7月住宅建設許可 (前月比) -1.7%前回+10.9%→+11.7%予想-5.0% 21:00 (独) 8月消費者物価指数・速報 (前年比) +1.8%前回+1.7% 予想+1.8% 21:15 (米) 8月ADP全国雇用者数 +23.7万人前回+17.8万人→+20.1万人予想+18.5万人 21:30 (米) 4-6月期GDP・改定 (前期比年率) +3.0%前回+2.6% 予想+2.7% (米) 4-6月期個人消費・改定 (前期比年率) +3.3%前回+2.8% 予想+3.0% 21:30 (加) 4-6月期経常収支 -163.2億CAD前回-140.5億CAD→-129.2億CAD予想-174.0億CAD 28:00 トランプ米大統領・GDP、3%より高い水準の達成が可能・法人税を15%へ引き下げたい・海外に滞留する数兆ドルを回帰させたい -----------8/30株式・債券・商品-----------------------
---------8/31きょうの注目材料------------------------- <国内>08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)08:50 7月鉱工業生産速報10:30 政井日銀審議委員、あいさつ14:00 7月新設住宅着工戸数19:00 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)----- 日英首脳会談 <海外>08:01 8月英Gfk消費者信頼感指数10:00 8月中国製造業PMI10:30 4-6月期豪民間設備投資15:00 7月独小売売上高指数15:45 8月仏消費者物価指数・速報値15:45 7月仏生産者物価指数16:25 サンダース英MPC委員、講演16:55 8月独雇用統計18:00 7月ユーロ圏失業率18:00 8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値18:30 7月南アフリカ生産者物価指数20:30 8月米チャレンジャー人員削減数21:00 7月南アフリカ貿易収支21:30 6月カナダGDP21:30 4-6月期カナダGDP21:30 7月米個人消費支出(PCE)21:30 7月米個人所得21:30 7月米PCEコアデフレータ21:30 米新規失業保険申請件数22:45 8月米シカゴ購買部協会景気指数23:00 7月米住宅販売保留指数 --------8/31きょうのひとこと------------------------- 北朝鮮という『ワイルドカード』はあるものの、月末接近にともないドルに見直し買いが入っています。昨日の米8月ADP雇用報告や4-6月期GDP・改定値の好結果もさる事ながら、8月の米景気指標は良好なものが多く、原点の米ファンダメンタルズに照らせば(現時点では)ドルは売られすぎという評価もあるのでしょう。この流れを確実なものにするには、明日の米8月雇用統計がカギとなりそうです。 本日もよろしくお願いいたします。