前場の日経平均は小幅続伸、薄商いで方向感のない値動き News

前場の日経平均は小幅続伸、薄商いで方向感のない値動き

[東京 16日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比3円46銭高の1万9756円77銭となり、小幅続伸した。為替は1ドル=110円台後半とやや円安に振れたものの、前日に大幅高となった反動で利益確定売りが目立った。個別銘柄の物色は見られたが、全体相場の方向感は出ず、前日の終値を挟んだ小幅な値動きに終始した。東証1部の売買代金は8865億円で1兆円に届かず、商いは薄かった。

焦点:米政権、大統領側近バノン氏と安保担当補佐官の対立激化 News

焦点:米政権、大統領側近バノン氏と安保担当補佐官の対立激化

[ワシントン/ニューヨーク 15日 ロイター] - トランプ米政権では、スティーブン・バノン首席戦略官兼大統領上級顧問とハーバート・マクマスター安全保障担当大統領補佐官の主導権争いが互いに相手を憎悪する段階にまで激化し、政策運営に支障をきたしている──。3人の高官がこうした内幕を明かした。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/16 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(8/16 水)

  ----------8/15ドル円相場概況--------------------- OP 109.628HI 110.845LO 109.597CL 110.676 東京市場は、北朝鮮リスクの緩和を背景に株高・円安の流れが強まり110円台を回復。午後も堅調推移が続き110.40円台まで上昇した。欧州市場では様子見ムードが強かったが、NY市場に入り、米7月小売売上高が予想以上に伸びると110.845円まで上値を伸ばした。その後は株価が伸び悩んだ事で戻り売りに押される場面もあったが、110.50円割れでは底堅く110.676円で取引を終えた。 -----------8/15主な出来事---------------------------- 09:00 金正恩朝鮮労働党委員長・(グアムへのミサイル発射計画について)決定を下す前にもう少し米国の行動を注視する 10:30 (豪) RBA議事録・豪ドルのさらなる上昇は経済成長やインフレを鈍化させる・金利据え置き、成長・インフレ目標に整合的・第2四半期からGDPは上向き、2018,2019年には約3%の成長を見込む・住宅価格と家計債務は、依然として注意深く監視する必要   15:00 (独) 4-6月期GDP・速報 (季調前・前年比) +0.8%前回+2.9%→+3.2%予想 +0.6%   17:30 (英) 7月消費者物価指数 (前年比) +2.6%前回+2.6% 予想+2.7% (英) 7月小売物価指数 (前年比) +3.6%前回+3.5% 予想+3.5%  (英) 7月生産者物価指数 (前年比) +3.2% 前回+3.3% 予想+3.1%  21:30 (米) 8月NY連銀製造業景況指数 25.20 前回9.80 予想10.00 21:30 (米) 7月小売売上高 (前月比) +0.6%前回-0.2%→+0.3%予想 +0.3%  (米) 7月小売売上高 (前月比:除自動車) +0.5%前回-0.2%→+0.1%予想 +0.3%   21:30 (米) 7月輸入物価指数 (前月比) +0.1% 前回-0.2% 予想+0.1% 23:00 (米) 8月NAHB住宅市場指数 68 前回64 予想64  23:50 ティラーソン米国務長官・米国は北朝鮮との対話の模索に関心 29:00 (米) 6月対米証券投資 +344億USD 前回+919億USD   -----------8/15株式・債券・商品-----------------------
  ---------8/16きょうの注目材料------------------------- <国内>なし <海外>17:30    英7月雇用統計17:30    英4-6月週平均賃金18:00    ユーロ圏4-6月期GDP・改定値20:00    南ア6月小売売上高21:30    カナダ6月証券投資21:30    米7月住宅着工件数21:30    米7月建設許可件数23:30   EIA週間在庫統計27:00    米FOMC議事要旨(7月25-26日分)  --------8/16きょうのひとこと------------------------- 昨日の米小売売上高はポジティブ・サプライズとなりました。7月の伸び率が予想を上回っただけでなく、5月と6月分がいずれも上方修正されており、6月分に至っては-0.2%から+0.3%にまさかのプラ転です。小売売上高は「前月比」の増減率が注目されるため、前月分が上方修正された上で、さらに当月分が予想を上回ったとなると2重のサプライズです。そう考えると、年内の追加利上げ期待が再燃するのも頷けるほど強い内容の小売統計だったと言えそうです。   本日もよろしくお願いいたします。