米国株は小幅高、大統領助言組織解散は懸念材料 News

米国株は小幅高、大統領助言組織解散は懸念材料

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 16日の米国株式市場は、主要株価指数が小幅高で取引を終えた。トランプ米大統領の政策を巡る懸念が強まる中、米連邦準備理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、当局者が低調なインフレを憂慮している状況が示された。

ドル下落、FOMC議事要旨で利上げ先送り観測=NY市場 News

ドル下落、FOMC議事要旨で利上げ先送り観測=NY市場

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 16日のニューヨーク外為市場では、ドルが下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で物価上昇力の弱さに対する政策担当者の懸念が強まったことが判明し、連邦準備理事会(FRB)が利上げを先送りする可能性が示唆されたため、ドル売りにつながった。

米FRB、インフレ軟調でも利上げ継続必要=クリーブランド連銀総裁 News

米FRB、インフレ軟調でも利上げ継続必要=クリーブランド連銀総裁

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、米国のインフレ率がこのところ軟調となっているものの、米経済は安定成長と賃金上昇に向けた軌道に引き続き乗っているため、連邦準備理事会(FRB)は追加利上げを遅延する必要があるとは考えていないとの立場を示した。

トランプ大統領、助言組織2つを解散 企業トップの辞任相次ぎ News

トランプ大統領、助言組織2つを解散 企業トップの辞任相次ぎ

[ワシントン/ニューヨーク 16日 ロイター] - トランプ米大統領は16日、米企業首脳らで構成する2つの大統領助言組織を解散した。バージニア州シャーロッツビルで週末に発生した白人至上主義団体と反対派の衝突を巡るトランプ氏の発言を受け、メンバーの辞任が相次いでいた。

米7月住宅着工4.8%減、許可件数は4.1%減 News

米7月住宅着工4.8%減、許可件数は4.1%減

[ワシントン 16日 ロイター] - 米商務省が16日発表した7月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.8%減の115万5000戸と、市場予想の122万戸を下回った。一戸建てと集合住宅がともに減少した。第2・四半期に低迷した住宅市場が回復に苦しんでいることを示唆した。