来週の日本株は2万円試す、FOMCで米利上ペース確認へ News

来週の日本株は2万円試す、FOMCで米利上ペース確認へ

[東京 15日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、節目の2万円を試す展開が見込まれている。米連邦準備理事会(FRB)の資産縮小決定はほぼ織り込まれつつある一方、緩やかな米利上げペースに対する市場の確信が強まれば日本株の上値余地が広がる。リスク資産に流入していた資金の逆回転への警戒感もあるが、下落局面では良好なファンダメンタルズが支えとなりそうだ。

ドル110円前半、北朝鮮ミサイル発射後の安値から約1円反発 News

ドル110円前半、北朝鮮ミサイル発射後の安値から約1円反発

[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の110円前半。早朝、北朝鮮がミサイルを発射したと伝わり、ドルは109円半ばまで急落したが、間もなく110円台を回復した。午後は株価の上げ幅拡大に便乗して、110円半ばまで上値を伸ばした。

今夜の注目材料は?9/15 ブログ

今夜の注目材料は?9/15

 東京市場のドル/円は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると109.50円台まで急落しましたが、売りが一巡すると110円台を回復。午後には、日経平均株価が上げ幅を拡大する中、110円台半ばまで反発しています。欧米市場の展開が気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。 9/15(金)17:15   ラウテンシュレーガーECB理事、講演17:50   ブリハ英MPC委員、講演18:00   ユーロ圏7月貿易収支21:30☆ 米9月ニューヨーク連銀製造業景況指数21:30☆ 米8月小売売上高22:15☆ 米8月鉱工業生産指数22:15   米8月設備稼働率23:00☆ 米9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値23:00   米7月企業在庫-----   ユーロ圏財務相会合-----   EU非公式財務相会合 ※☆は特に注目の材料 今夜は、米重要統計の発表が続きます。中でも注目度が高い8月小売売上高は、総合指数こそ前月比+0.1%に伸びが減速(前回+0.6%)する見通しですが、変動が激しい自動車売上げを除いた指数は前回に続き+0.5%の高い伸びが見込まれています。米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控えて、米8月小売売上高をはじめとする重要統計の結果が、北朝鮮のミサイル発射よりも市場に強いインパクトを与える事になるでしょう。 
独野党SPD支持率、今年最低水準に低下=週間世論調査 News

独野党SPD支持率、今年最低水準に低下=週間世論調査

[ベルリン 14日 ロイター] - 24日の連邦議会選挙を控えてドイツのインフラテスト・ディマップがARDテレビの委託で実施した週間調査によると、野党社会民主党(SPD)の支持率が前週から1%ポイント低下の20%になり、今年1月に20%を記録して以来の低水準となった。またこの数字は、インフラテストの調査開始以来最低となる。

日経平均は反発、2万円に接近 北ミサイル発射の影響限られる News

日経平均は反発、2万円に接近 北ミサイル発射の影響限られる

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。日本時間の早朝に北朝鮮がミサイルを発射し北海道上空を通過したものの、ショック安は回避した。ドル/円<JPY=>の下値の堅さを確認したことも支援材料となり、指数は一時120円を超す上昇。心理的節目の2万円に接近した。TOPIXも上昇したが、前日の高値を手前に伸び悩む展開だった。

FRB資産圧縮は織り込み済み、日米金利は再低下へ News

FRB資産圧縮は織り込み済み、日米金利は再低下へ

[東京 15日 ロイター] - 円債市場では、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、バランスシート圧縮が決定されると予想する参加者が多い。だが、その先の金利動向は、物価上昇率の鈍い足取りが意識され、12月の米利上げは難しいとの声が多数。年末にかけ日米金利は、再び低下方向になるとの予想が広がっている。

トランプ大統領の国連初演説、「米国第一主義」の持論主張か News

トランプ大統領の国連初演説、「米国第一主義」の持論主張か

[ワシントン 14日 ロイター] - トランプ米大統領はこれまで、国連(193カ国)のような国際機関の価値に疑問を呈してきたが、今月19日に国連総会で行う初の演説では、持論の「米国第一主義」を主張するとともに、北朝鮮に対する厳しい措置への支持を訴える見込み。

北朝鮮、さらに厳しい制裁必要=麻生財務相 News

北朝鮮、さらに厳しい制裁必要=麻生財務相

[東京 15日 ロイター] - 麻生太郎財務相は15日の閣議後会見で、北朝鮮について、何度も国連の制裁決議を無視しており、「今までの(制裁の)やり方に効果が上がっていない可能性がある。さらに厳しいものとする必要があるかもしれない」と述べた。

正午のドルは110円前半、北ミサイル発射で上値重い News

正午のドルは110円前半、北ミサイル発射で上値重い

[東京 15日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の110.13/15円だった。早朝、北朝鮮がミサイルを発射したと伝わり109円半ばまで下落した。すぐに買い戻されたが、北朝鮮情勢悪化の警戒も残り、110円前半では上値が重くなった。