日経平均は5日ぶり反発、北朝鮮情勢への警戒感後退 一時280円超高 News

日経平均は5日ぶり反発、北朝鮮情勢への警戒感後退 一時280円超高

[東京 15日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日ぶり反発。北朝鮮情勢への警戒感が後退し、米株高・円安となったことで、主力輸出株を中心とする幅広い銘柄に買い戻しが入った。一時は280円を超す上昇となったが、日経平均の値幅は前場の167円に対し、後場は65円と徐々に頭打ちになった。東証1部の出来高も16万株と低調だった。

ドル/円、上伸続くか米小売に注目 ブログ

ドル/円、上伸続くか米小売に注目

ドル/円相場は今月11日に4月以来の安値となる108.70円台まで下押すも一時的。結局、日足チャート上に十字線をつけた事で、下押しが一服したとの見方が浮上しました。その後も堅調な推移が続くと、本日の東京市場で110.40円台まで上値を伸ばしています。

足下の反発基調が続くかは、本日の米7月小売売上高がカギとなるでしょう。事前予想は前月比+0.3%、自動車を除いた売上高も前月比+0.3%と、いずれも3カ月ぶりの増加が見込まれています。昨日ダドリーNY連銀総裁は「経済指標が持ちこたえれば年内あと1回の利上げがある」との見方を示しました。こうした中で予想を上回る伸びとなれば、年内利上げ期待が再浮上してドル買いを後押しする公算が大きいと見ます。ドル/円は20日移動平均線(執筆時110.635円)を突破すると、4日に付けた今月高値(111.047円)更新に向けた一段高もあるでしょう。
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今夜の注目材料は?8/16

 東京市場のドル/円は、「北朝鮮がグアムへのミサイル発射計画を中止」と報じられた事から警戒感が緩み、110.40円台へと上昇しました。欧米市場の動きが注目されますが、まずはイベントを確認しておきましょう。 8/15(火)17:30☆ 英7月消費者物価指数17:30   英7月小売物価指数17:30   英7月生産者物価指数21:30   米7月輸入物価指数21:30☆ 米8月NY連銀製造業景気指数21:30☆ 米7月小売売上高23:00   米8月NAHB住宅市場指数23:00   米6月企業在庫
 ※☆は特に注目の材料 米小売売上高は前2ヵ月分がマイナス(減少)と冴えない結果でした。今回は前月比+0.3%が予想されており、増加に転じる見込みです。ドルの支援材料になるか、自動車・ガソリンを除いた売上高の結果にも注目が集まりそうです。