景気判断、「緩やかに回復」で維持=月例経済報告 News

景気判断、「緩やかに回復」で維持=月例経済報告

[東京 16日 ロイター] - 内閣府は16日の関係閣僚会議に4月の月例経済報告を提示した。景気判断は「緩やかに回復している」と4カ月連続で同じ表現とし、据え置いた。先行きに関しても緩やかな回復を見込む一方、「海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある」とした。

オープン投資継続、ヘッジ外債は減少=18年度・富国生命運用計画 News

オープン投資継続、ヘッジ外債は減少=18年度・富国生命運用計画

[東京 16日 ロイター] - 富国生命保険の2018年度の一般勘定の運用方針では、オープン外債へのシフトを継続する。帳簿価格ベースで2200億円の増加になる見通し。ドルのヘッジコストが高止まりしているためで、米国債投資を抑制し、オーストラリア債やカナダ債などドル資産以外への通貨分散を引き続き行う。円債は減少、国内株はリバランスを実施する。

金融緩和、デフレ脱却へマネー供給が狙い=若田部日銀副総裁 News

金融緩和、デフレ脱却へマネー供給が狙い=若田部日銀副総裁

[東京 16日 ロイター] - 日銀の若田部昌澄副総裁は16日午後の参議院決算委員会で、日銀の金融政策運営はイールドカーブをフラット化させることが狙いではないとし、デフレ脱却に向けてマネーを供給すべきとの観点から行っていると語った。藤巻健史委員(維新)への答弁。

中央銀行のデジタル通貨発行、資金仲介に影響も=雨宮日銀副総裁 News

中央銀行のデジタル通貨発行、資金仲介に影響も=雨宮日銀副総裁

[東京 16日 ロイター] - 日銀の雨宮正佳副総裁は16日、都内で開かれたイベントで挨拶し、中央銀行自らデジタル通貨を発行することは「民間銀行を通じた資金仲介などに大きな影響を及ぼす可能性がある」との考えを示した。日銀がデジタル通貨を発行する計画は現段階ではないとしつつ、新しい技術が支払い決済や金融の安定にどう影響を与えるかなど「深く理解していく必要がある」とも語った。

豪企業が対中関係悪化を懸念、貿易促進イベント中止観測受け News

豪企業が対中関係悪化を懸念、貿易促進イベント中止観測受け

[シドニー 13日 ロイター] - オーストラリアと中国との貿易促進を狙って中国で2年に1度開催される見本市「オーストラリア・ウィーク」が今年は中止される見通しとなった。中国と取引する豪州国内の企業は政府の対中政策を批判、両国関係は「史上最悪の状況」にあると警告した。