オープン外債1000億円増、コスト高と政治懸念で非ドル投資拡大=朝日生命 News

オープン外債1000億円増、コスト高と政治懸念で非ドル投資拡大=朝日生命

[東京 25日 ロイター] - 朝日生命保険は2018年度にオープン外債を1000億円程度積み増す。米ドルのヘッジコスト上昇を受けて、為替ヘッジ比率を前期末の87%から80%へ引き下げる。金利収入の確保や米国政治の先行き不透明感なども念頭に、豪ドルやユーロなどドル以外の資産に対する投資も拡大する方針で、現在80%のドル建て債への投資比率を65%へ低下させる。

東エレク、今期営業益予想30%増で3期連続最高へ メモリー需要旺盛 News

東エレク、今期営業益予想30%増で3期連続最高へ メモリー需要旺盛

[東京 25日 ロイター] - 東京エレクトロンは25日、2019年3月期(今期)の営業利益が前期比30.2%増の3660億円となり、3期連続で過去最高を更新する見通しと発表した。トムソン・ロイターが算出したアナリスト21人の今期営業利益の予測平均値は3295億円で、会社側の予想はこれを上回る。

ヘッジ外債は通貨分散、円高局面でオープンも=18年度・住友生命運用計画 News

ヘッジ外債は通貨分散、円高局面でオープンも=18年度・住友生命運用計画

[東京 25日 ロイター] - 住友生命保険は25日、2018年度の資産運用計画で、為替ヘッジ付き外国債券への投資では米ドル以外の通貨への分散を進める方針を示した。大幅にドル安/円高が進む局面では、為替リスクをとったオープン外債への投資を拡大する。

金融庁、仮想通貨みなし業者に業務改善命令 行政処分10社目 News

金融庁、仮想通貨みなし業者に業務改善命令 行政処分10社目

[東京 25日 ロイター] - 金融庁は25日、仮想通貨交換業者「みんなのビットコイン」(東京都港区)に対し、改正資金決済法に基づく業務改善命令を出したと発表した。内部監査の検証が適切でなかったほか、マネーロンダリング・テロ資金供与防止対策などが不十分だったという。

新規投資額は3兆円弱、半分弱をヘッジ外債に=かんぽ生命・18年度運用計画 News

新規投資額は3兆円弱、半分弱をヘッジ外債に=かんぽ生命・18年度運用計画

[東京 25日 ロイター] - かんぽ生命保険が25日発表した2018年度の資産運用方針によると、海外社債などクレジット物を中心に為替ヘッジ付外債を積み増す。オルタナティブも海外不動産ファンドなどを中心に増加予定。オープン外債は横ばい計画だが、想定為替レンジ内の円高局面では機動的に投資していく方針だ。国内株も横ばい。一方、低金利が続く中、日本国債など円金利資産は減少計画となっている。

コラム:円安予想に水を差す外貨準備の「ドル人気低下」=内田稔氏 News

コラム:円安予想に水を差す外貨準備の「ドル人気低下」=内田稔氏

[東京 25日] - 年初からのドル円相場の値動きは、多くのことを改めて示唆している。まず、日米金融政策の格差や金利差が、必ずしも一貫して信頼できる羅針盤とはならない点だ。特に米長期金利の上昇に関して言えば、その程度やペース次第で市場の不安定化を誘い、かえってドル円を押し下げた。