ECB理事会後のドラギ総裁発言要旨 News

ECB理事会後のドラギ総裁発言要旨

[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は26日の理事会で、主要政策金利を予想通り据え置いた。リファイナンス金利は0.00%、限界貸出金利は0.25%、中銀預金金利はマイナス0.40%とした。ガイダンスも維持した。

米大統領、米朝首脳会談の開催場所の候補5カ所を検討 News

米大統領、米朝首脳会談の開催場所の候補5カ所を検討

[ワシントン 26日 ロイター] - トランプ米大統領は26日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談について、開催場所の候補として5カ所、日程については3─4件の可能性を検討していることを明らかにした。ただ、会談自体が実現するかはまだ分からないとの立場も示した。

ドル高とユーロ安でユーロドルはレンジ下抜け

ドル高とユーロ安でユーロドルはレンジ下抜け

本日はECB理事会でした。ドラギ総裁の会見で、ユーロは振らされる動きをしたものの、今は売られており、ユーロドルは1.2110ドル辺りで推移しています。レンジ下限も下抜けてきました。ユーロ安になっていますが、それ以上にドル高の動きも目立ちます。明日は南北首脳会談と日銀会合ですね。それが終われば日本は連休に入りますね。メルマガバカラ村のFXトレード日報!クリックしてね♪⇒ブログランキングクリックしてね♪⇒為替ブログ
ECB、買い入れ策終了への軌道維持 News

ECB、買い入れ策終了への軌道維持

[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は26日の理事会後の記者会見で、ユーロ圏の経済成長は引き続き「堅調」との認識を示し、ユーロ圏経済は軟調となっているとの懸念を退けた。

ユーロ圏のインフレ、通商摩擦の高まりの影響受ける可能性=ECB総裁 News

ユーロ圏のインフレ、通商摩擦の高まりの影響受ける可能性=ECB総裁

[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は26日の理事会後の記者会見で、通商摩擦の高まりにより企業信頼感と経済成長が損なわれる恐れがあり、これによりユーロ圏のインフレ率の緩慢な回復が影響を受ける可能性があるとの考えを示した。

ユーロ圏経済成長は緩やか、見通しは堅調=ECB総裁 News

ユーロ圏経済成長は緩やか、見通しは堅調=ECB総裁

[フランクフルト 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は26日の理事会後の記者会見で、ユーロ圏の経済成長は緩やかになったものの、堅調な状態は継続するとの見方を示した。ただ保護主義を含む外部からの脅威はより顕著となっているとの認識も示した。

焦点:国内生損保、18年度も苦悩の分散投資 オープン外債や海外社債に News

焦点:国内生損保、18年度も苦悩の分散投資 オープン外債や海外社債に

[東京 26日 ロイター] - 国内主要生損保の2018年度一般勘定運用計画がほぼ出そろった。国内低金利とドルのヘッジコスト高が続く中で、運用先の選定に一段と苦悩の跡がみえる。少しでも利回りが高い海外社債などへの投資を増加したり、円高局面でオープン外債を積み増す方針が多い。しかし、社債市場には過熱感があり、米金利上昇も景気を冷やしかねない。各社とも「機動的な投資」を掲げるものの、タイミングを見極めるのは容易ではなさそうだ。

新規資金は1兆円強、リスク資産投資を積極化=18年度・日本生命運用計画 News

新規資金は1兆円強、リスク資産投資を積極化=18年度・日本生命運用計画

[東京 26日 ロイター] - 日本生命保険は26日、2018年度の一般勘定運用計画で、リスク資産投資を積極化する。新規資金1兆円強のうち、オープン外債に4000億円前後、内外株式に2000億─3000億円程度を振り向ける。一方で、国内低金利環境の長期化や外債投資のヘッジコスト上昇で、国内債券やヘッジ外債といった円金利資産の投資妙味が薄れており、慎重姿勢を維持する方針。

FXレバレッジ規制騒動に、近く結論が? 米金利上昇→ドル高の相関復活の背景とは ブログ

FXレバレッジ規制騒動に、近く結論が? 米金利上昇→ドル高の相関復活の背景とは

■寝耳に水のレバレッジ規制!?  近いうちに結論が…? 今回は、まず、FXの規制の話からしたいと思います。

 報道で、店頭FXのレバレッジを、現行の25倍から10倍にするという話が出ました。投資家にとっても、業界にとっても、寝耳に水ということで衝撃が走りました。

【参考記事】

●FXのレバレッジが25倍→10倍へ引き下げ!? 日経報道は真実? 個人投資家への影響は?

 私もその後、金融庁の方々と意見交換をしています。

 その中で、今回のポイントは、「決済リスクをどう強化するか」ということになってきています。

 FX会社が破綻したり、FX会社がカバー取引をしている金融機関が破綻した場合、投資家の証拠金は信託保全で保護されているものの、残っているポジションの決済ができなくなってしまうリスクはある、という点です。

 そのため、「どういうリスク管理をするべきか」という点がポイントとなります。

 自己資本の強化、ストレステストの強化、レバレッジ規性の強化、カバー先の分散化、精算機関の活用などなどが、テーブルに上がっています。最終的に、どういう結論が出るか、今、金融庁の方でも検討中です。

 これまで、4回にわたる有識者会議も開催し、ある程度の論点整理は終わっているようですが、投資家保護の観点は十分に考慮しながら、投資家の利便性を損なわない方向の対策になるよう、私なりに努力をしています。

 近いうちに、方向性が出てくると思っています。

【参考記事】

●日経は新レバレッジ規制の結論を知ってる!? 「第1回有識者検討会」で話されたこととは?

●有識者から新レバレッジ規制必要なしとの声も!?春に規制ありとした日経新聞は誤報?

●有識者検討会に新メンバー参加もレバレッジ規制強化の声はなく…!?

●風雲急!店頭FX原則禁止論まで飛び出した第4回検討会。レバ規制強化派が優位に!?

■金利と米ドルの関係が、3月までとはまったく違った展開に! さて、相場とは、実に気まぐれなものであります。

 今年(2018年)の年初から3月ぐらいにかけては、米国の長期金利が上昇しても、米ドルは下落するという展開が続いていました。

 私も、米長期金利の上昇を背景に、米ドル高を予想していたのですが、米国の長期金利が上昇しても、米ドルは逆に下落するという展開に苦しめられました。

【参考記事】

●ドル/円と金利の逆相関は解消されない! 円高と米ドル安を加速させる要因とは?(2月15日、今井雅人)

 しかし、ここ最近の相場は、一般的な解説では、米国の長期金利の上昇を背景に、米ドル高が進行しているということになっています。

米長期金利(右軸)とドルインデックス(左軸) 日足(2018年~)(出所:Bloomberg)

 3月までとは、まったく逆の動きになっているということです。

■相場とは時々、矛盾した反応をしてしまうもの 4月20日(金)には、米10年債利回りが、目先の上値メドとして意識されていた2月21日(水)の2.9537%を上抜けて、2.9602%まで上昇。

 そして、週明けの4月23日(月)に、3%へ迫る上昇となると、米ドル/円は1円以上の大幅な上昇を見せました。

米長期金利(米10年債利回り) 日足(出所:Bloomberg)

米ドル/円 日足(出所:Bloomberg)

 相場とは、時々、こうした矛盾した反応をしてしまうものです。

 その背景として1番に挙げられるのは、やはり、ポジション動向…