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［東京　４日　ロイター］ - 大発会の日本株市場は波乱の幕開けとなった。中東で地政学リスクが台頭したほか、中国経済指標の悪化も嫌気され、日経平均の下げ幅は一時６００円を超えた。

［東京　４日　ロイター］ - 中国経済の減速懸念に端を発したリスクオフの流れから、ドル／円<JPY=EBS>は下げ足を速め、一時１１９円を割り込んだ。短期筋によるドル／円のロングポジションの投げが顕在化し、一部では円ロングになっているもようだ。

［東京　４日　ロイター］ - 大手百貨店が４日に発表した２０１５年１２月の売上高速報によると、大手４社のうち３社が前年比増加、そごう・西武が前年並みとなった。暖冬で冬物衣料は苦戦したものの、富裕層による高額品や訪日外国人のインバウンド消費が引き続き好調に推移した。新年の初売りでも、インバウンド需要が前年比で増加しているという。

［北京　４日　ロイター］ - ホンダは声明で、２０１５年の中国自動車販売が１００万台を超え、年間目標の９５万台を上回ったことを明らかにした。詳細は８日に発表する。

［カブール　４日　ロイター］ - アフガニスタンの首都カブールにある空港の検問所付近で４日、自動車を使った自爆攻撃があった。けが人は出ていない。現地警察の広報担当者が明らかにした。

［ドバイ　４日　ロイター］ - イランの首都テヘランで群衆がサウジアラビア大使館を襲撃したことへの対抗措置として、サウジがイランと断交したことについて、イラン外務省は４日、緊張を高める口実を探しているとしてサウジを非難した。

［東京　４日］ - 新年の相場は、大幅株安と円高で始まった。今後を見通すキーワードは、原油安とドル高のねじれだ。為替の先行きを考えるとき、原油動向も含めて検討するのが便利である。

［上海　４日　ロイター］ - ４日の中国株式市場では、ＣＳＩ３００指数が７％下落し、サーキットブレーカーが初めて発動され、大引けまで取引が停止となった。１２月の中国製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）が節目の５０を引き続き下回ったことや、人民元が下げ幅を広げたことで、前場に大きく下げた株価が午後に入って一段と下げ足を速めた。

［ホノルル　２日　ロイター］ - ベン・ローズ米大統領副補佐官（国家安全保障問題担当）は２日、ホワイトハウスが２カ月以内にオバマ大統領によるキューバ訪問の可能性について決定を下すと明らかにした。また、両国が関係正常化を確実に不可逆なものとする措置を講じるよう期待を表明した。