三井住友FGがインドネシアの銀行株減損、600億円の損失計上へ News

三井住友FGがインドネシアの銀行株減損、600億円の損失計上へ

[東京 22日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループは、三井住友銀行が40%を出資するインドネシアの商業銀行、BTPN(BTPN.JK)の株式を減損処理する。2015年4―9月期決算で約600億円の損失を計上する見通しだ。複数の関係者が22日、明らかにした。

FOMC声明文に注目! 利上げは2016年へ!? 豪ドルやNZドルの上昇を望めない理由は? ブログ

FOMC声明文に注目! 利上げは2016年へ!? 豪ドルやNZドルの上昇を望めない理由は?

■レンジ相場続く…。市場の主体は「短期投機筋」 この原稿を書いている10月22日(木)のアジア市場でも、米ドル/円のレンジが朝方から119.74~96円(※)と、なんと22銭の極めて狭い動きとなっていることからもわかるように、特段、材料のないまま方向感なく、さまよう相場展開が続いています。

(※編集部注:その後マーケットは、当コラム編集中に、やや円高方向へ動き、米ドル/円の下値は119.60円近くまで広がった)

米ドル/円 1時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 1時間足)


 当コラムでもここ何回か、こういう動きになると予想してきましたが、依然として、レンジ相場が続いているというのが現状です。

【参考記事】

●ドル/円ブレイク材料は10月最終週に集中!それまでは「弱含みのレンジ相場」か(10月15日、今井雅人)

●追加緩和に応じない黒田総裁の本音とは?ポイントは昨年秋から急落した原油価格!(10月8日、今井雅人)

 市場でのプレーヤーを見ても、短期取引をする人、いわゆる「短期投機筋」といった層が主体となっています。

■米ドル/円は、レンジ下抜け期待もむなしく買い戻し… 先週、10月15日(木)の欧州市場で、一度、米ドル/円が118.065円まで下落した時も、8月24日(月)の「チャイナブラックマンデー」以降のレンジであった118.25円(8月25日安値)から121.76円(8月28日高値)を下抜けしたとの期待感から、短期の投機筋が米ドル売りを仕掛けたのですが、あとが続かなかったので、結局、買い戻しを余儀なくされています。

米ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 日足)

 その影響もあって、米ドル/円は、昨日10月21日(水)のNY市場では、一時120.095円まで値を上げる展開も見られました。

 現在の為替市場は、その程度の動きが続いているということです。

 そして、今週も同じ結論ではありますが、こうした動きは、このまま続いてしまうと思っています。

■一時強くなった豪ドルやNZドルだが… さて、別の通貨に目を向けてみると、豪ドルやNZドルなどが、一時少し強くなりました。

 豪ドル/円は、10月12日(月)に、一時88.62円まで買い戻されたあとは、87円を挟んだ動きとなっています。

豪ドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:豪ドル/円 日足)

 NZドル/円も、10月16日(金)に、81.93円の戻り高値をつけましたが、その後は81円を挟んだもみ合いです。

NZドル/円 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:NZドル/円 日足)

 10月7日(水)の某FX会社主催のセミナーでは、豪ドルやNZドルは、チャート上では底打ちした感があると話しました。

 その後、両方とも上昇してきたのですが、今は、やや息切れを起こしています。

 資源国通貨と連動性の強い…
ドル119円後半、ユーロはECB理事会控えて軟調 News

ドル119円後半、ユーロはECB理事会控えて軟調

[東京 22日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の119円後半。株価以外に手掛かり材料がないなか、株価の下げ幅拡大と共に円が買い戻された。ユーロは数時間後に欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、追加緩和期待から軟調な足取りとなった。

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焦点:中国減速で北アジアに忍び寄る景気後退の影

世界の国内総生産(GDP)に占める割合が10年前の10%未満から16%に達した中国は、痛みを伴う経済のバランス調整を経験している。こうした中で国際通貨基金(IMF)は主要な中国向けの輸出国である日本、韓国、香港、台湾を含む地域の今年の成長率を、金融危機後の最低水準となる5.5%と予測している。