ドル122円後半で方向感出ず、緩和観測のユーロは7カ月ぶり安値圏 News

ドル122円後半で方向感出ず、緩和観測のユーロは7カ月ぶり安値圏

[東京 24日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の122.67/69円だった。国内勢を中心に動きが鈍く、方向感が出なかった。感謝祭休暇を控える海外勢の間では、早々とポジションを圧縮する動きも観測された。

日経平均は5日続伸、終値1万9900円台に 後場強含む News

日経平均は5日続伸、終値1万9900円台に 後場強含む

[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日続伸。終値は1万9900円台を回復し、8月20日以来3カ月ぶりの高値水準で引けた。手掛かり材料が乏しいなかで序盤は売りが先行。短期的な過熱感も重荷となったが、政策期待などを支えに切り返す格好となった。ただ東証1部の売買代金は約2兆2800億円と薄商いだった。

コラム:銅価格、減産消極姿勢続けば下げ止まり困難 News

コラム:銅価格、減産消極姿勢続けば下げ止まり困難

[ロンドン 23日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 多くの鉱山会社はかつて、銅は将来有望なコモディティと考えていた。しかし今、銅が示しつつあるのは、こうした企業の過去への執着だ。鉱山会社が生産水準をより縮小しない限り、銅価格は一段と下がっていくように見受けられる。

社会保障費、伸び5000億円弱に抑制 財政審が建議提出 News

社会保障費、伸び5000億円弱に抑制 財政審が建議提出

[東京 24日 ロイター] - 財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は24日、2016年度予算の編成に関する建議を取りまとめた。社会保障費の増加を高齢化による伸びの範囲内(5000億円弱)に抑える一方、それ以外の歳出は、人口減少を踏まえ「自然減」を前提とすべきと強調した。今年6月に策定した「経済・財政再生計画」の初年度の16年度から歳出改革に取り組むよう求めた。

コラム:日経平均、来年末「1万6000円」の現実味=丸山俊氏 News

コラム:日経平均、来年末「1万6000円」の現実味=丸山俊氏

[東京 24日] - 世界経済減速懸念もどこ吹く風か、日経平均株価は2万円台をうかがうところまで回復した。背景には、年金一元化を契機とした3共済の運用見直し、日本郵政グループ3社の上場とゆうちょ銀行・かんぽ生命の運用見直し、補正予算編成方針に加えて、欧州中銀(ECB)の追加緩和示唆、米利上げ観測復活に伴う円安など、様々な要因がある。