ドル急落し一時116.60円、リスク回避や弱い米指標で News

ドル急落し一時116.60円、リスク回避や弱い米指標で

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 午前中盤の米ニューヨーク外為市場では、ドルが対円で約5カ月ぶり、対ユーロで2週間半ぶりの安値をつけた。原油価格の急落で投資家のリスク回避姿勢が強まっていることに加え、朝方発表された米指標が弱い内容となったことが重しとなっている。

12月米PPI0.2%下落、エネルギー価格が大幅値下がり News

12月米PPI0.2%下落、エネルギー価格が大幅値下がり

[ワシントン 15日 ロイター] - 米労働省が15日発表した12月の米卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は季節調整済みで前月比0.2%下落した。エネルギー価格の急落が全体水準を押し下げた。物価上昇率が今年、米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%に向かって加速するとの見方は後退しそうだ。

中国、南シナ海の島に民間投資呼び込み 定期航空便も開始へ News

中国、南シナ海の島に民間投資呼び込み 定期航空便も開始へ

[北京 15日 ロイター] - 新華社によると、中国は領有権争いが続く南シナ海で実効支配する島々について、インフラ建設のため民間からの投資を呼び込む考えを示した。また、こうした島の1つで、年内に定期航空便の運航を開始するという。領有権を主張するフィリピンなどが反発を強めそうだ。

インタビュー:雇用は良好、1月の日銀追加緩和は不要=浜田参与 News

インタビュー:雇用は良好、1月の日銀追加緩和は不要=浜田参与

[東京 15日 ロイター] - 安倍晋三首相の経済ブレーンで内閣官房参与を務める浜田宏一・米イエール大名誉教授は15日、ロイターとのインタビューに応じ、中国経済の先行き懸念などを背景に金融市場が不安定化しているが、今月28、29日に日銀が開く金融政策決定会合での追加緩和は必要ないとの認識を示した。雇用環境が引き続き良好なことなどを理由に挙げた。