米11月ADP民間雇用者数は21.7万人増、6月以来の大幅増 News

米11月ADP民間雇用者数は21.7万人増、6月以来の大幅増

[ニューヨーク 2日 ロイター] - 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが2日発表した11月の全米雇用報告によると、民間部門雇用者数は21万7000人増加し、6月以来の大幅な伸びとなった。市場予想の19万人増も上回り、現在の雇用創出ペースが利上げに十分に耐えられるほど堅調であることが示された。

インタビュー:iPhone高機能化、来期もスマホ向け部品拡大へ=TDK社長 News

インタビュー:iPhone高機能化、来期もスマホ向け部品拡大へ=TDK社長

[東京 2日 ロイター] - TDKの上釜健宏社長は2日、ロイターのインタビューで、スマートフォン(スマホ)向けの部品の売上高は来期も大幅拡大するとの見通しを示した。米アップルのiPhoneの高機能化が寄与する見通しで、中国スマホ向けの一段の伸びも期待できるという。

コラム:名目GDP目標600兆円の賞味期限=熊野英生氏 News

コラム:名目GDP目標600兆円の賞味期限=熊野英生氏

[東京 2日] - 残念なことに、政府が名目国内総生産(GDP)600兆円を目指すという目標を掲げたことに、金融市場は反応薄である。民間エコノミストの間でも、600兆円をめぐって活発な議論は起こっていない。筆者はこの数字に批判的であるが、それを積極的に擁護する専門家がほとんどいない事態は異様にも感じられる。

日産の労組も「強い懸念」、仏政府によるルノーへの関与強化 News

日産の労組も「強い懸念」、仏政府によるルノーへの関与強化

[東京 2日 ロイター] - 日産自動車と日産グループの両労働組合は2日、提携している仏ルノーに対して筆頭株主の仏政府が来春、議決権を拡大させて経営への関与を強めようとしている問題について、日産・ルノー連合の「不安定化を招く」として「強く懸念しており、容認できるものではない」などとする声明を発表した。

訂正:来期もスマホ向け売り上げ拡大、米国向け採用増へ=TDK社長 News

訂正:来期もスマホ向け売り上げ拡大、米国向け採用増へ=TDK社長

[東京 2日 ロイター] - TDKの上釜健宏社長は2日、ロイターのインタビューで、スマートフォン(スマホ)向けの部品の売り上げ規模は来期も拡大するとの見通しを示した。米アップルのiPhoneや中国スマホの一段の高機能化が寄与して、同社の高周波部品や2次電池の採用が増えるという。

複数の時間足で「買いシグナル」点灯中の 豪ドル/米ドルは買いでついていってOK? ブログ

複数の時間足で「買いシグナル」点灯中の 豪ドル/米ドルは買いでついていってOK?

■豪ドル/米ドルの週足チャートを分析 今回は、豪ドル/米ドルの分析を行なう。まず、週足チャートをご覧いただきたい。

 豪ドル/米ドルは0.6000ドル近辺から、1.1000ドル近辺に大きく上昇したが、その上昇過程では、サポート・ライン「緑の破線」に従っていたと考える。 

豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 豪ドル/米ドルは、「赤の破線」で示した「下値0.8000ドル-上値0.9400ドルのボックス相場」を上に抜けたことで、「買いシグナル」を発して上昇した。

 そして、ボックス相場のセオリーどおりに、ボックスの値幅分(1400ポイント)上昇してターゲットを達成したと考える。

■上昇後は別のボックス相場を形成し、ターゲットを達成 「赤の破線」で示したボックス相場を上抜けしてからは、「紫の破線」で示した「下値0.9400ドル-上値1.1100ドルの約1700ポイント幅のボックス相場」へ移行(シフト)したと考える。 

豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 その後、2013年5月上旬に中長期のサポート・ライン「緑の破線」を割り込んだ。「売りシグナル」と考える。

 そして、「紫の破線」で示したボックス相場の下限0.9400ドルを割り込み、さらなる「売りシグナル」を発したと考える。  

 ボックス相場のセオリーに従えば、ボックス相場の下限0.9400ドルからボックスの値幅分(1700ポイント)下落したところがターゲットになる。つまり、0.7700ドル程度がターゲットだ。

 週足チャートを見てのとおりに、上記のターゲットはすでに達成したと考える。

 この「紫の破線」で示したボックス相場を下に抜けた時点で、大きく急落する可能性が高いことを示唆していた、と考える。

■ボックス相場下抜けのターゲットを次々と達成 2013年から2014年にかけての豪ドル/米ドルは、「ピンクの破線」で示したボックス相場を形成していた、と考える。 

豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 以前は、このボックス相場の上限は0.9800ドル近辺、下限は0.8800ドル近辺と考えていた。 

 だから、このボックス相場の下限(0.8800ドル近辺)を割り込み、「売りシグナル」を発したと考えた。 

 相場は、この「売りシグナル」に従い、0.86ドル台まで下落したが、0.86ドル台ミドルを底値に、0.9500ドル近辺にまで大きく反発上昇している。


 それで、ボックス相場の下限は0.86ドル台と想定し直す必要がある、と考えた。

 つまり、このボックス相場は「上限0.9800ドル近辺-下限0.8600ドル近辺」と考えた。

 ボックス相場「ピンクの破線」の下限を考え直したが、その修正した下限の0.8600ドルを割り込み、「売りシグナル」発した、と考える。

 それまでの安値を更新したので「売りシグナル」を発した、と考えた。

 この「売りシグナル」に従い相場は大きく急落して、まずは1700ポイントのボックス相場「紫の破線」を下抜けした場合のターゲットを達成した。

 そして、週足チャートを見てのとおりに、1200ポイントのボックス相場「ピンクの破線」を下抜けした場合のターゲットも、達成した。

■レジスタンスラインとその平行線の間を上下しながら下落 レジスタンス・ライン「赤の破線」と、その平行線「赤の破線」を表示した、別の週足チャートをご覧いただきたい。 

豪ドル/米ドル 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 豪ドル/米ドルはこれらの2本の平行線のインサイド(内側)で、上下動を繰り返しながら下落した、と言える。

 別な言い方をすれば、現在の豪ドル/米ドルは、このレジスタンス・ライン「赤の破線」の傾きに従うスピード(速度)で下落している、と言い切れる。

 別な言い方をすれば、2013年から最近までの豪ドル/米ドルは、このレジスタンス・ライン「赤の破線」の傾きに従うスピード(速度)で、下落していた、と断言できる。

 つまり、2013年から最近までの豪ドル/米ドルは、一定のスピードでの下落が持続していた、と言える。

 そして、上の週足チャートを見てのとおりに、レジスタンス・ラインの平行線「赤の破線」を割り込んだ。

 下落スピードが加速した、と言える。

 時間軸を短くして、レジスタンス・ライン「紫の破線」と…
アングル:インドSDR入りは10年先、改革のスピード感で中国に見劣り News

アングル:インドSDR入りは10年先、改革のスピード感で中国に見劣り

[ムンバイ 1日 ロイター] - 中国の人民元はついに国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)の構成通貨に採用されたが、取り残されたのはインドだ。中国がIMFの「エリートクラブ」入りを果たすために矢継ぎ早に改革を打ち出したのと対照的に、インドは自由化に慎重な姿勢をとっており、通貨ルピーがSDRに組み入れられるのは少なくとも10年先と見られる。