韓国のブロックチェーン企業DSRV、日本のNext Finance Techと業務提携

DSRVがNext Finance Techと業務提携

韓国のブロックチェーン技術企業であるディーエスアールブイ(dsrv labs:DSRV)と、日本のブロックチェーンインフラ企業ネクストファイナンステック(Next Finance Tech:NFT)が、ブロックチェーンインフラサービスに関する業務提携に向けた基本合意書(MOU)を4月17日に締結した。

この契約に基づき両社は、アジアを中心にブロックチェーン技術の発展と普及に寄与し、より安全かつ効率的なインフラサービスの提供を共同で進めるとしている。

DSRVは、イーサリアム(Ethereum)のステーキング市場で韓国国内シェア1位の企業。70以上のブロックチェーンネットワークでノード運用を展開し、約4,000億円規模のデジタル資産インフラを管理する韓国唯一の政府認可VASP(仮想資産サービスプロバイダー)バリデーターであるとのこと。また韓国国内では唯一、イーサリアムのアップグレードプロセスにも参加しているという。

同社は現在、IPO準備とともに、日本・アフリカをはじめとするグローバル市場への事業展開を積極的に進めているとのことだ。

またNFTは、日本を拠点にグローバルに幅広い法人・個人にステーキングサービスを提供するブロックチェーンインフラ企業。

同社は今年2月10日に、国内で暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するコインチェックの親会社であるオランダのコインチェックグループ(Coincheck Group N.V.:CCG)との間で買収合意を発表した。最新の情報によると、4月9日にこの買収契約は完了したとのこと。

なおこの契約は、CCGの米ナスダック上場後による初の買収案件となった。買収額については非公開だ。

参考:PRTIMESマネックスグループ
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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