米SEC、NFTプロジェクト「CyberKongz」の調査を終了
米証券取引委員会(SEC)は、イーサリアム基盤のNFTゲームプロジェクト「CyberKongz」に対する調査を正式に終了しました。
The SEC has officially closed its investigation into CyberKongz.
— CyberKongz (@CyberKongz) April 15, 2025
After years of litigation, unjust allegations, crippling legal fees, and the biggest hurdle we could possibly encounter - we are free.
This is an extremely proud moment for CyberKongz. We are a small, passionate,… pic.twitter.com/kU1QOnp4wN
プロジェクト側は2024年12月にSECから「ウェルズ通知」を受けていましたが、2025年4月16日、同機関が不正行為の証拠なしとして執行措置を取らない決定を下したことを報告しました。
調査対象はトークンとゲーム要素の関係性

CyberKongzは、2021年にイーサリアム上で立ち上げられたNFTプロジェクトで、独自トークン「BANANA」やPlay & Kollectというゲーム要素を展開してきました。特にGenesis Kongz NFT所有者に対してBANANAトークンを配布する仕組みや、ゲーム内通貨としての利用方法が、SECによって証券性があると疑われた要因と見られています。
さらに、2021年に行われたコントラクトの移行も調査の対象とされていた模様です。
これらの要素が「投資的性質を帯びていたかどうか」が問われる可能性がありました。
プロジェクト創設者がコメント、業界全体への影響も

CyberKongzの創設者であるMyoo氏は、SNS上で「2年間にわたる法的なプレッシャーからようやく解放された」と喜びを表明し、「創造性を制限せずにWeb3の未来を築いていく」との意欲を示しました。また、プロジェクトは今回の決定を「ゲームとトークンを融合させたWeb3体験の正当性が認められた」と評価しています。
今回の動きは、OpenSeaやYuga Labs(Bored Ape Yacht Club)に対するSECの調査終了に続くもので、暗号資産市場における規制の方向性に一定の影響を与える可能性があります。特に、ゲーム内経済や報酬トークンの設計を行うプロジェクトにとっては、今後の開発指針にも関わる重要な前例となりそうです。
CyberKongzは現在、Roninチェーン上でも展開を進めており、主要NFTの価格は5,000ドル以上を維持。
今回の発表を受け、今後の動向にさらに注目が集まりそうです。
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参照元:NFT Media