Web3開発者数が1年で約40%減──次の時代を切り開く要素とは?
Web3業界では、過去1年間でアクティブな開発者数が約40%も減少したことが明らかになりました。
Artemis Terminalのデータによれば、2024年3月17日時点の週次アクティブ開発者数は約12,380人でしたが、2025年3月16日には約7,600人にまで減少。この急激な落ち込みは、暗号資産業界においてナラティブ主導による開発が、実用的な構築を凌駕してしまっている現状を反映しています。

この動向に対し、Optimismの貢献者であり元Coinbaseのプロダクト関係者でもあるbinji氏は、開発者数の減少は単なる数字以上の意味を持つと警告。
this might be the most important chart in crypto right now.
— binji (@binji_x) April 7, 2025
developer activity: one of the clearest signals of long-term health is down meaningfully from its peak. it appears that attention has shifted, incentives have dried up, and speculation once again moved faster than… pic.twitter.com/NAnOWqPymn
開発者の活動はイノベーションの指標であり、業界の持続的な成長に不可欠な要素であるにもかかわらず、実際にはオンチェーンで意味のあることができる場所は限られており、開発者が主導するプロジェクトはスポットライトを浴びにくいと指摘しました。
同氏は続いて、Web3業界が再び未来を感じさせる領域となるためには、単に開発者の数を増やすだけでなく、「開発者を支援する環境」が不可欠であると主張。
コードを書くことだけではなく、エンドユーザーまで見据えたプロダクト設計を行うチーム、現実のニーズに応える技術基盤、そしてユーザーにリーチするための支援体制の強化が求められると述べました。
また、「投機による分配」ばかりが強調される現状についても懸念を表明。もしオンチェーン上で本質的な価値が生まれなければ、その分配も無意味になってしまうと語りました。「真に意味のある体験をオンチェーンで実現することこそが、次の時代を形作る鍵になる」とbinji氏は締めくくっています。
このような声に対し、他の開発者からも「プロダクト・マーケット・フィットを持つのは実質的にDeFiカジノだけ」といった意見が寄せられるなど、開発者コミュニティ全体が今後のWeb3の方向性に対して強い問題意識を共有していることがうかがえます。
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