OKJ、AIフュージョンキャピタルGと提携、暗号資産配布の株主優待で支援
OKJがAIフュージョンキャピタルグループと提携
国内暗号資産(仮想通貨)取引所OKJ運営のオーケーコイン・ジャパンが、3月13日に1億円のビットコインを購入した東証スタンダード上場企業、AIフュージョンキャピタルグループ(AIF)との業務パートナーシップ締結を4月7日に発表した。
この提携は、AIFによるAI・暗号資産分野での事業活動による業績向上、およびその一環となる「株主優待制度(暗号資産配布)」導入のために実施されたとのこと。
提携内容には「Web3技術の活用に関する共同研究および技術協力」や「暗号資産投資事業に関する情報共有及びノウハウ提供」、「市場動向の調査および戦略的協力」、「その他、両当事者が協議の上合意した事項」も含まれている。
「株主優待制度(暗号資産配布)」導入にあたりOKJは、配布対象となる株主への利便性の高い暗号資産の受領環境、受領後のコールドウォレット保管態勢等の安全性をAIFに対して提供するという。
なお「株主優待制度(暗号資産配布)」は、今期(2026年3月期)より導入するというが、具体的な開始時期や対象株主、優待内容、配布の時期および方法等の詳細条件は、決定次第改めて通知されるとのことだ。
AIFは、AIを軸とした戦略的投資・金融活動により日本の成長を支えるキャピタルグループを目指し、2030年3月期の時価総額目標として1,000億円を掲げている。
また同社は、2025年1月に子会社であるミライコインを設立し、暗号資産投資事業を開始。その後5億円相当のビットコイン購入に関する決議を3月11日に発表し、3月13日には、そのうちの1億円を利用して8.01282052BTCを平均取得単価1,248万円で購入していた。
参考:OKJ・AIフュージョン
画像:iStocks/wacomka・Yevhen-Lahunov
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参照元:ニュース – あたらしい経済