日本での「USDC」取扱が拡大へ、バイナンスジャパン・ビットバンク・ビットフライヤー取扱をCircleが予告

サークルがバイナンスジャパン・ビットバンク・ビットフライヤーの「USDC」取扱を予告

米ドル建てステーブルコイン「USDC」発行元の米サークル(Circle Internet Financial)が、同社日本法人サークルジャパン(Circle Japan KK)を通じて、日本での取り組みを強化すると3月25日に発表した。

サークルジャパンは日本現地でのパートナシップを活用して、サークルのプラットフォーム等の導入を推進し、日本における「USDC」導入を実現するとのこと。

なお国内においてはSBI VCトレードが、国内において「電子決済手段」として位置付けられたステーブルコインを取り扱う「電子決済手段等取引業」の登録完了を3月4日に発表。現在同取引所ではベータ版として「USDC」が取り扱われているが、今回の発表において3月26日からの本格ローンチがサークルから発表されている。

またサークルは、国内暗号資産(仮想通貨)取引所である「Binance Japan、bitbank、bitFlyerが近い将来USDCを上場・配布する計画」であることを同発表にて明かしている。

なお昨年2月に「USDC」取扱に向けサークルと提携したCoincheckの名前は挙がっていない。

なお日本においては2023年6月1日施行の改正資金決済法にて、一定のステーブルコインは電子決済手段として位置づけられ、発行・流通が可能となっている。そのため国内におけるステーブルコインの取り扱いは、資金決済法に基づき「電子決済手段等取引業」の登録を取得することが条件となる。

参考:サークル
画像:iStocks/metamorworks

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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