MetaMaskが大規模アップデートを発表、ソラナ・ビットコインへの対応を予定

MetaMaskは、ウォレットUI/UXの改良を含めた大幅アップデートを行っていることを発表しました。

下記では、今回のアップデート内容を紹介していきます。

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ソラナ・ビットコインへの対応

MetaMask ソラナ ビットコイン
引用:MetaMask公式X

MetaMaskは2025年5月にソラナ、2025年第3四半期にはビットコインをネイティブサポートする予定です。これにより、ユーザーはMetaMask内でSOLやBTCを直接管理・取引できるようになります。

これまで、MetaMaskはEVMベースのネットワークへの対応がメインでしたが、今後はEVM外のブロックチェーンにも対応を広げていくとのことです。

ガス代用のETHがなくても問題なし!

MetaMask ガス代
引用:MetaMask公式X

MetaMaskは2月初めに、Gas Station機能をアップデートし、スワップ先のトークンでガス代を支払うことを可能にしました。

これが3月中には全トランザクションに適用されるとのこと。今後はガス代がなくて取引できない、ということ自体起きなくなるかもしれません。

スマートアカウントの導入

イーサリアムの次期アップグレード「Pectra」に伴い、MetaMaskはスマートアカウント機能を全ユーザーに提供する予定です。

スマートアカウントを活用することで、ユーザーはより安全で柔軟な資産管理が可能になり、アクセス制限や自動化機能を活用した新しいWeb3体験を享受できるようになります。

MetaMaskカードとの連携強化

MetaMaskカード
引用:MetaMask公式サイト

暗号資産を実世界の決済で使いやすくするため、MetaMaskカードの機能も強化されます。MetaMaskカードはMastercardと連携し、暗号資産を利用した決済が可能なデビットカードです。

今回のアップデートにより、ステーキング報酬やDeFi運用資産を直接決済に活用できる機能も追加されます。

今後の展開

MetaMaskは、より直感的で強力なウォレット体験を提供することを目指しており、今後もさらなるアップデートが予定されています。

今回の発表は、単なるUIの改善にとどまらず、Web3のマスアダプションを加速させる重要な一歩となるでしょう。

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参照元:NFT Media

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