Brilliantcryptoの「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)」、ベトナム大手Nami Exchangeに上場へ

BRILがベトナム大手暗号資産取引所Nami Exchangeに上場へ

日本発のブロックチェーンゲーム「Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)」発行の暗号資産(仮想通貨)「BRIL(ブリリアンクリプトトークン)」が、ベトナムの大手暗号資産取引所Nami Exchange(ナミエクスチェンジ)に3月5日に上場する。同ゲーム開発元のBrilliantcrypto社が2月20日に発表した。

今回の「BRIL」の上場は、日本の暗号資産取引所コインチェック、南米市場ターゲットのグローバル暗号資産取引所Bit2Me(ビットゥーミー)に続き3例目となる。

Brilliantcrypto社はこれまでコインチェック、Bit2Meに続く上場国として、「Brilliantcrypto」をプレイするユーザー数が世界で最も多い東南アジアのベトナムでの、パートナー取引所を探していた。

昨年12月にBrilliantcrypto社は、ベトナムでのトークン上場に向け、ベトナムで160万人以上の登録者を持つNami Exchangeと提携をしていた。

今回の「BRIL」上場にあわせ、ベトナム地域において「BRILpoint」が「BRIL」に転換され、日本同様にトークンを直接ゲームで獲得することが可能になるという。これによりベトナム地域での更なるユーザー拡大が期待されるとのことだ。

「Brilliantcrypto」は、プレーヤーがゲーム内の鉱山をつるはしで掘ることで宝石や暗号資産を獲得できるゲーム。同ゲームにおいてつるはしや宝石はNFTとなっており、プレイヤーは「BRIL」を使うことでゲーム内で使う「つるはしNFT」の購入や強化、耐久力の回復などができる。「BRIL」はポリゴン(Polygon)ブロックチェーン上で発行されるトークンであり、ゲーム内で使用するつるはしやNFTの購入や強化、耐久力の回復などに使用可能だ。

なお「BRIL」は、国内6例目のIEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)銘柄として、コインチェック運営のIEOプラットフォーム「Coincheck IEO」にて販売が行われた暗号資産。最終的な購入申し込み金額は史上最高額となる333億円を突破していた。

またBrilliantcrypto社は、大手ゲーム企業コロプラの100%子会社で、ブロックチェーン技術を活用したGameFi(ゲーム×金融)事業を行う企業。なお同子会社は、2022年11月の設立時に世界市場に向けた事業展開を行っていくと発表していた。 

参考:Brilliantcrypto
画像:iStocks/Ninja-Studio

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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