Kaito AI、NFTへの投票割り当てを公開。Genesis NFT保有者は125,000票を持つことに

Kaito AIは2月11日、Genesis NFTに新たな投票システムを導入しました。
これにより、NFTホルダーはYapper Launchpadにて、自身の持つNFTを投票力として利用できるようになります。

今回の投票システムでは、Genesis NFTホルダーが持つ投票権の割合は、総投票数に対して50%とのこと。ただし、1つのNFTが行使できる票数は、全体の投票数やアクティブな投票者数に応じて変動する仕組みです。

現在、1つのGenesis NFTには最大125,000票が割り当てられており、これは総投票数2,500万票の0.5%に相当します。

また、投票を行うと、その投票は7日間ロックされる仕様となっています。
NFTの所有者が変更された場合でも、このロック期間は適用され、新しい所有者はすぐに投票権を使うことはできません。

さらに、Kaito AIのシステムでは、NFT保有者はウォレットを接続することで投票が可能ですが、Yapsの報酬受取用ウォレットとは異なり、署名の必要はありません。また、投票時にXアカウントは公開されず、部分的なウォレットアドレスのみが表示される仕様となっています。

複数のウォレットにNFTを分散している場合でも、すべてのウォレットを接続することで投票権を統合することが可能です。

Kaito AIとは

KAITO AI
引用:KAITO

Kaito AIは、Web3分野の情報プラットフォームとして、AIを活用したデータ分析ツールを提供するプロジェクトです。
暗号資産市場に関する膨大なデータを統合し、ユーザーに有益な情報を提供する機能を備えています。

過去にはDragonflyやSequoiaといった著名なVCから15億円以上の資金調達を実施しており、イーサリアム財団から助成金を獲得したことで話題になりました。

今回のNFTの投票機能の導入により、Kaito AIのエコシステムはさらに拡大すると予想されます。

すでにYapper Collectiveでは、71のGenesis NFTを活用して9,127,121票が「Humanity Protocol」に投じられており、投票システムの実用性が確認されています。

Kaito AIは、今後もWeb3市場における影響力を強化し、エコシステムの拡充を進めていく見込みです。

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まずは、「NFTとは?」の記事から、NFTの基礎知識について学ぶのがおすすめです。

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参照元:NFT Media

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