gumiが10億円相当のビットコイン購入へ、Babylonでステーキングも

gumiが10億円相当のビットコイン購入へ

東証プライム上場企業のgumi(グミ)が、10億円のビットコイン購入決議について2月10日発表した。

またgumiは、2025年4月期(2024.5.1~2025.4.31)第2四半期(2024.8~10月)にて、ビットコインを他のブロックチェーンのセキュリティ担保に活用できるステーキングプロトコル「Babylon(バビロン)」のバリデータに、国内上場企業として初の参画をしていたという。

今回のビットコイン購入は、保有するビットコインを「Babylon」にステーキングすることで、ビットコインの価格上昇による収益期待と、ステーキング及びバリデータ報酬としての収益も見込めることから、決定したとのこと。

なお発表によるとビットコインの購入は、2月~5月の期間にて実施予定とのことだ。

gumiではブロックチェーン等事業において、エンターテインメント部門においてゲームおよびweb3プロジェクト「OSHI3」を展開。また金融部門では暗号資産に関するアセットマネジメントと投資を行っている。

「OSHI3」プロジェクトは、BOBG(ボブジー)が発行する「OSHI3」の基盤トークンを活用し、世界で191兆円の規模を有するといわれるコンテンツ市場において、ブロックチェーン技術を使った新しい「推し(OSHI)活」を展開した、グローバルなOSHIの経済圏を作ることを目指している。

また金融事業においては、「Babylon」の他、EigenLayer(アイゲンレイヤー)やInjective(インジェクティブ)、Mycel(マイセル)、Cosmos Hub(コスモスハブ)、Sui(スイ)などのレイヤー1ブロックチェーンのバリデータに参画し、ノード運営を行っている。

日本では、メタプラネットやリミックスポイントら上場企業が暗号資産を購入し投資を行っている。

なおメタプラネットについては10日に2024年12月期決算を発表。今期から開始したビットコインインカム事業により、前期の4.6億円の赤字から3.5億円の黒字に転換したことが報告されている。

参考:gumi
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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