米コインベース、英国での暗号資産事業者ライセンス取得

Coinbaseが英国でVASP承認

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、英国の金融行動監視機構(FCA)から仮想資産サービスプロバイダー(VASP)としての承認を受けたことを2月3日に発表した。

これにより同取引所は英国全土のユーザーに対して、個人、機関投資家、エコシステム向けに、暗号資産および法定通貨に関する商品やサービスを提供可能になったとのこと。ここ直した。読み違えていた。

なお英国の暗号資産市場ではさらなる規制の動きが進んでいる。FCAは昨年12月16日、未登録の暗号資産企業が顧客にアプローチすることを禁止したプロモーション規則をもとに、暗号資産の公募を禁止する意向を示し、市場のリスク軽減を目的とした規制「A&D体制」を提案した。

この「A&D体制」では、「規制された暗号資産取引プラットフォームにおける暗号資産取引への参入(または参入要請)」と、「英国における暗号資産の公募」の2つの活動が対象とされている。

ただし「英国における暗号資産の公募」に関しては、適格投資家のみを対象としたオファーや、特定の免除条件を満たす場合には適用されない可能性がある。例えば、プラットフォーム外で提供される暗号資産が他の免除要件を満たしている場合は、公募禁止の対象外となる可能性があるとのことだ。

参考:コインベース
画像:iStocl/bscent84・PIXTA

関連ニュース

参照元:ニュース – あたらしい経済

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です