ビットバンク、ビットコインステーキング関連の活動報告|サービス拡充も視野

暗号資産取引所bitbank(ビットバンク)は2024年12月26日に、ビットコイン(BTC)のステーキングプラットフォームである「Babylon」のメインネットローンチPhase-1(Cap-3)に参加したことを発表しました。

【PR】本サイトはアフィリエイトプログラム・プロモーションによる収益を得ています。

事業運営やサービス拡充の検討に活かす方針

bitbank(ビットバンク)は2024年12月26日に、ビットコイン(BTC)のステーキングプラットフォームである「Babylon」のメインネットローンチPhase-1(Cap-3)に参加したことを発表しました。

Babylon(バビロン)は、スタンフォード大学の工学教授デビッド・ツェー氏が率いるビットコインのステーキングプラットフォームであり、2024年5月にはParadigm(パラダイム)が主導する資金調達ラウンドで約7,000万ドルの資金が調達されています。

バビロンは、ビットコインのセキュリティをPoSチェーンに提供することを目的したもので、ビットコイン保有者に利回りを得る機会がもたらされる点でも注目されています。

Babylonは、ビットコインのステーキングエコシステム立ち上げに向けて以下の3段階で準備を進めていますが、今回の発表ではビットバンクが「Babylon」のメインネットローンチPhase-1(Cap-3)に参加したことが報告されています。

  • Phase-1:ビットコインのロック
    ビットコイン保有者が専用のステーキングスクリプトにビットコインをロックする
  • Phase-2:ビットコインステーキングの有効化
    ビットコインをステーキングし、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)チェーンに経済的保証を提供する仕組みが開始する
  • Phase-3:ビットコインマルチステーキングの有効化
    同じビットコインを複数のPoSチェーンで同時にステーキングすることが可能となり、各チェーンからの報酬を得る仕組みが構築される


※​PoSチェーンローンチ前のPhase1では、2024年8月にCap-1、2024年10月にCap-2が実施済みであり、Cap-3は3回目の受入期間となります。Cap-3が終了した2024年12月19日時点では、約58億USD相当のビットコインがロックされていることが報告されています。

ビットバンクは今回の参加の目的について「当社は暗号資産のユースケース拡大に向け、暗号資産・ブロックチェーン領域における様々な新技術の検証を続けている」と説明した上で、Babylonの技術構成や今後のプロジェクトの方向性に関して調査を進める狙いがあることを語っています。

また、同社は「今回の検証活動などを通じてビットコインを含めたステーキングの動向に関する知見を収集し、今後の事業運営やサービス拡充の検討に活かしていく」とも語っているため、将来的にはビットバンクでビットコインなどのステーキングサービスが提供される可能性もあると期待されます。

ビットバンクは以前から新しい技術に関する取り組みを積極的に行っており、今年9月には「BTC入出金でライトニングネットワークに対応すること」も発表されているため、今後のサービス拡充などにも注目です。

>>日本国内の最新ニュースはこちら

暗号資産取引所ビットバンクの登録はこちら

Souce:ビットバンク公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:ビットバンク公式発表から引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です