Animoca Brands Japan「複数プロジェクトのバリデーターノード」運用へ

インフラレイヤーからWeb3プロジェクトを支援

Animoca Brands株式会社は2024年9月5日に、バリデーターノードの運用に参入する方針を発表しました。この動きでWeb3プロジェクト支援に新たな広がりが出てきそうです。業界関係者からは、同社の取り組みが日本のWeb3の発展を後押しするとの見方が出ています。

Animoca Brands Japanは複数のプロジェクトにバリデーターとして参画することを予定しているとのことで、その詳細は準備が整い次第発表していく予定だと説明されています。

今回のバリデーター参入は同社のパートナープログラムの一環として実施されるもので、インフラレイヤーからWeb3プロジェクトを支援する方針が語られています。

今回の取り組みは、パートナープログラムの一環として実施し、インフラレイヤーからWeb3プロジェクトを支援するためのものです。

Animoca Brands Japanでは、バリデーターという役割を通じてWeb3の本質である分散化されたオープン・ネットワークの構築を、Web3プロジェクトとそのプロジェクトのコミュニティとともに推進していきたいと考えています。

今後もAnimoca Brands Japanでは、日本と海外を繋ぐWeb3のゲートウェイとしての役割を担い、Web3のマスアダプションを推進すべく、さまざまな取り組みを推進していきます。

今回のバリデータ参入は、Web3を土台から支えて業界全体の底上げを図るものであるため、この取り組みによって日本のブロックチェーン技術の信頼性が高まる可能性があると期待されます。

Animoca Brands Japanの事業について

2021年10月に生まれたAnimoca Brands Japanは、日本のコンテンツをWeb3の舞台に送り出す架け橋として活躍しています。主な事業は次の3つです。

  • IP事業:日本のコンテンツをWeb3で活用
  • アドバイザリー事業:Web3プロジェクトの成功を支援
  • NFT事業:SORAH運営とNFT流通の促進

アドバイザリー事業では、Web3プロジェクト向けの様々なサポートが展開されていて、具体的には「Web3コンサル・マーケティングサポート・エコシステム開発」などの取り組みが挙げられています。

Animoca Brands Japanは、グローバルで注目を集めるWeb3企業「Animoca Brands」の戦略的子会社であるため、日本と海外のWeb3市場をつなぐ重要な役割も担っています。

バリデーター参入でWeb3の成長を後押し

バリデーター参入で、Animoca Brands Japanはブロックチェーン技術の信頼性向上に貢献し、Web3全体の成長を後押ししようとしています。日本のWeb3産業の発展と国際競争力の強化に向け、様々な取り組みを展開する構えです。

バリデーター事業の詳細や新たな協力関係は、準備が整い次第発表される見込みです。Web3業界が目まぐるしく変わる中、同社の動きが日本のデジタル資産市場にどんな風を吹き込むのか、多くの関係者が見守っています。

同社の取り組みは、日本のWeb3の未来を形作る重要な要素になりそうです。バリデーター参入という新しい挑戦が、日本のブロックチェーン業界にどんな変化をもたらすのか、今後の展開が注目されています。

今後はAnimoca Brands Japanがバリデーターとして参加するプロジェクトの詳細なども明らかにされていくことになると予想されるため、新たな詳細発表などにも注目です。

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Souce:Animoca Brands Japan公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:Animoca Brands Japan公式発表から

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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