Flare基盤DEXのBlazeSwap:Sceptreの「sFLRトークン」をサポート
BlazeSwapがStaked FLR(sFLR)に対応
フレア(Flare/FLR)の分散型取引所(DEX)を展開している「BlazeSwap」は2024年6月6日に、Flare初の流動性ステーキングプロトコル「Sceptre」が発行するStaked FLR($sFLR)トークンをサポートしたことを発表しました。
Sceptreは、Rome Blockchain Labsによって開発されたFlare初の流動性ステーキングプロトコルで、ユーザーはDeFi(分散型金融)サービスでトークンを運用しながら「Flareのネイティブ報酬」と「毎月のFlareDrop報酬」も受け取ることができるようになっています。
このサービスでは、FLRトークンをステーキングすることによって「sFLRトークン」を受け取ることができますが、今回はBlazeSwapがsFLRトークンをサポートしたことが報告されています。
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BlazeSwapの利用で複数のメリット
Sceptreでステーキングを解除する際には14日間の待機時間が発生しますが、BlazeSwapを利用して$sFLRを交換すれば、この2週間の待機時間を待たずにsFLRをFLRやWFLRに交換することができます。
また、sFLRの流動性提供者としてSceptreのサービスを利用すれば、sFLR/WFLRプールからスワップ手数料とFTSO報酬を得ることも可能で、sFLRとWFLRはどちらも同価値のトークンであるため、インパーマネントロス(*1)のリスクはほぼゼロであるとも説明されています。
(*1)インパーマネントロス:流動性提供者が流動性プールにトークンを預けたときに、預けたトークンの価格が変動することで生じる潜在的な損失のこと。
We are happy to announce the addition of the Staked FLR ($sFLR) token to the #Flare token list.$sFLR is the token created by @sceptreLS that enables the Flare Liquid Staking, allowing you to stake on validators while still using a liquid token in DeFi apps, relieving the burden…
— BlazeSwap (@blazeswapdex) June 6, 2024
Staked FLR($sFLR)トークンをFlareトークンリストに追加しました。
$sFLRは、sceptreLSによって作成されたトークンで、Flareのリキッドステーキングを可能にします。これにより、バリデーターにステークしながら、DeFiアプリでリキッドトークンを使用できるようになり、再ステーキングの負担が軽減されます。
トレーダーとして$sFLRをBlazeSwapで交換する際には、2週間のクーリング期間を待たずに交換することができます。
流動性提供者は、sFLR/WFLRプールからスワップ手数料とFTSO報酬を得ることが可能です。インパーマネントロスのリスクはほぼゼロです。
詳細は「https://sceptre.fi」をご覧ください。
いつも通り、自分自身で調査することをお忘れなく。
sFLRトークンの交換はBlazeSwapの「Swap」から行うことが可能で、流動性提供は「Pool」から行うことができます。
なお、Sceptreのプロジェクトは記事執筆時点でベータ版となっているため、公式サイトでは「自己責任で行うように」との説明もなされています。
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