Runestoneとは?話題のビットコインNFTについて解説
- Runestoneとは何か?
- Runestoneを持っているとどうなる?
- Runestoneを購入する方法を知りたい
X(旧Twitter)を中心にRunestoneと呼ばれるビットコインNFTが大きな話題となっています。
現在、NFT市場では2023年の初めに盛り上がったビットコインNFTが再加熱しています。
Runestoneは、「世界一のMEMEコインになる」ことを目標に掲げており、今後更に盛り上がる可能性が高いです。
本記事では、今話題のRunestoneとはどういったものか詳しく解説します。
話題のビットコインNFT「Runestone」とは?
名称 | Runestone |
フロア価格 | 0.047BTC(2024年4月1日時点) |
総配布数 | 112,384点 |
取引できるNFTマーケットプレイス | Magic Eden、OKX |
Runestone(ルーンストーン)は、2024年3月3日にビットコインNFT(Ordinals)を3枚以上保有しているユーザーに無料で配布されたNFTです。
無料で配布されたNFTが数十万円で取引され大きな話題となり、Xでは「#Runestone」がトレンドとなる程注目を集めているプロジェクトです。
NFTのホルダー数は7万8千人を超え、リリースから間もないNFTプロジェクトですが、世界最大規模のNFTコレクションへと成長しています。
Runestoneの特徴
Runestoneの特徴は以下の3つです。
- エアドロップ発のNFTプロジェクト
- 独特なリリース方法
- Runestoneホルダーにトークンがエアドロップ予定
順番に解説します。
エアドロップ発のNFTプロジェクト
Runestoneは、条件を満たしているユーザーにエアドロップ(無料配布)されたNFTです。
Runestoneのエアドロップ条件は、スナップショット時点でビットコインNFT(Ordinals)を3枚以上保有している事でした。
ある時点で暗号資産やNFTを所有しているウォレットを特定する行為
2023年にビットコインNFTが盛り上がっていたこともあり、世界中の多くのユーザーがエアドロップ対象者となりました。
また、エアドロップにもかかわらず数十万円で取引が発生し、リリースからわずか5日で1,000BTCの取引高を記録しています。
独特なリリース方法
Runestoneは、Ordinalsの文化である「フェア(公平)」に拘ったリリースを行っています。
多くのNFTプロジェクトのリリース方法は、特定のユーザーにAL(優先購入権)を配布し、プレセールを実施するのが一般的です。
この場合、特定のコミュニティに属している人や大口の投資家が優遇されます。
しかし、Runestoneの場合は、以下の思想を掲げています。
- プロジェクトチームへの優先購入権は無し
- 大口の投資家の優遇無し
- プレセール無し
- ペーパーハンド(すぐに売り抜ける人)の排除
- 有料案件無し
Runestoneは、フェアなリリースにするために今まで常識とされていたリリース方法とは全く異なる方法でプロジェクトをスタートさせています。
Runestoneホルダーにトークンがエアドロップ予定
Runestoneホルダーには、ビットコインの半減期にRUNEトークンが配布される予定です。
Runestoneの価格高騰から、RUNEトークンも高騰するのでは無いかと注目されています。
RUNEトークンがどのように活用されるのかは未定ですが、エアドロップ(予定日は2024年4月20日前後)まで多くのユーザーから期待されています。
また、RUNEトークンのエアドロップ以外にも、Runestoneホルダーは様々なプロジェクトのエアドロップやフリーミントに参加可能です。
Runestoneは最大規模のNFTコレクションとなっているため、多くのプロジェクトからエアドロップやフリーミントの権利が付与されています。
既に、いくつかのプロジェクトではNFTのフリーミントなどが実施されています。
Runestoneの購入方法
Runestoneの購入方法は以下の6STEPです。
- 暗号資産取引所の口座開設
- 暗号資産取引所でビットコイン(BTC)を購入
- 暗号資産ウォレット(MagicEden Wallet)の作成
- 暗号資産ウォレットへビットコイン(BTC)を送金
- MagicEdenと暗号資産ウォレットを接続
- Runestoneを購入
順番に解説します。
暗号資産取引所の口座開設
はじめに、暗号資産取引所の口座開設を行います。
口座開設の流れは以下の通りです。
- アカウントを登録する
- 個人情報を入力する
- 本人確認を完了する
- 2段階認証を設定する
国内の暗号資産取引所を利用するには、本人確認が必須となります。
本人確認は、本人確認書類とスマホがあれば自宅でできるので、時間のある時に済ませておきましょう。
暗号資産取引所でビットコイン(BTC)を購入
続いて、暗号資産取引所でビットコイン(BTC)を購入します。
ビットコインNFTの購入には、ビットコイン(BTC)が必要になります。
購入したいNFTよりも少し多めのビットコイン(BTC)を購入しておきましょう。これは、ビットコイン(BTC)をはじめとした暗号資産を送金する際に発生する、ガス代と呼ばれる手数料の支払いに必要となるためです。
暗号資産ウォレット(MagicEden Wallet)の作成
ビットコインNFTを購入するためには、ビットコイン(BTC)に対応している暗号資産ウォレットを作成する必要があります。
Magic EdenでNFTを購入する場合は、Magic Edenが提供している「Magic Eden Wallet」がおすすめです。
作成方法は、Magic Eden公式サイトにアクセスし、画面右上の「Connect Wallet」をクリックします。
「Magic Eden」を選択します。
パスワードの設定、シードフレーズの確認をして作成は完了です。
暗号資産ウォレットへビットコイン(BTC)を送金
ウォレットが作成できたら、ビットコイン(BTC)を送金します。
Magic Eden Walletを開き、「Receive」をクリックします。
「Bitcoin」を選択し、表示されたアドレスをコピーしましょう。
暗号資産取引所で送金申請を行います。
送金先アドレスの部分に、先ほどコピーしたアドレスを貼り付けます。
いきなり全額送金するのではなく、一度少額の送金を試すと良いでしょう。
Magic Edenと暗号資産ウォレットを接続
Magic Eden公式サイトにアクセスし、暗号資産ウォレットを接続します。
画面右上の「Connect Wallet」をクリックします。
「Magic Eden」を選択します。
パスワードを入力してログインできたら完了です。
Runestoneを購入
Runestoneの販売ページにアクセスし、Runestoneを購入します。
購入したいNFTを選択し、「Buy Now」をクリックします。
画面右下に表示される金額や手数料を確認して、「Buy Now」をクリックして購入完了です。
Runestoneの将来性
Runestoneは、はじまったばかりのプロジェクトのため、今後どのように成長していくかは未知数です。
Runestoneが目標として掲げているのは、イーサリアム NFTのトップコレクションである「BAYC」を超えることです。
現在は、フロアプライス0.069BTCを目指しており、これが達成されるとBAYCの時価総額を超えます。
RUNEトークンのリリースも控えているため、リリース以降に価格が上昇する可能性も十分に考えられます。
既に、ビットコインNFTの中ではトップクラスのコレクションとなっているため、これからどんな施策を打ってくるのか、今後の動向に注目です。
Runestoneのまとめ
Runestoneは、ビットコインNFT(Ordinals)を3枚以上保有しているユーザーに無料で配布されたNFTです。
無料で配布されたにもかかわらず、2024年4月1日時点のフロアプライスは0.047BTCとなっています。
また、ビットコインの半減期(2024年4月20日前後)のタイミングでRUNEトークンをリリースする予定なので、今後更に価格が上昇する可能性があります。
リリースから1ヶ月弱で、ビットコインNFTのトップコレクションとなったRunestoneの今後の動向は要チェックです。
参照元:NFT Media