PROJECT ZIRCONとは?web3プロジェクトの特徴や将来性を解説
PROJECT ZIRCON(プロジェクト・ジルコン)は、ブロックチェーン技術を活用した「共創体験」web3プロジェクトです。東京ゲームショウ2023で発表され、気になっている方も多いのではないでしょうか。
PROJECT ZIRCON将来的にはゲームソフト化やアニメ化、小説などのマルチメディア展開を目指しています。
本記事では、PROJECT ZIRCONの特徴や同時に情報が公開されたResela(リセラ)について解説します。PROJECT ZIRCONに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
※2023年11月時点での情報です。
PROJECT ZIRCONとは何か?
「PROJECT ZIRCON(プロジェクト・ジルコン)」は、ブロックチェーン技術を活用して、惑星を舞台としたゲームをユーザーと一緒に作り上げていくweb3プロジェクトです。
PROJECT ZIRCON(プロジェクト・ジルコン)には、「Community is Game(冒険と想像の毎日を)」の理念があり、コミュニティ内でゲームを楽しみながら、ゲーム制作していきます。
Community is Gameの意味には、「共創体験」が挙げられます。従来のゲーム会社がゲームを制作し、提供するという形ではなく、世界観の設定やあらゆる内容をユーザーと「共創」していく仕組みです。
PROJECT ZIRCONの特徴
PROJECT ZIRCON(プロジェクト・ジルコン)の特徴は大きく分けて以下の3つです。
- キャラクターが全てNFTとして扱われる
- ユーザーと一緒に「共創体験」できる
- ZIRCONの世界を一から作れる
順番に解説していきます。
キャラクターが全てNFTとして扱われる
PROJECT ZIRCONでは、登場する全てのキャラクターがNFTとして扱われます。ユーザーは、NFTのプロフィール、バックボーン、人生の目標などを自由に設定できます。
この特徴を生かして、ゲーム世界でのキャラクターの役割やストーリーをより楽しめるでしょう。
また、このゲームでは、制作過程で生まれた歴史やストーリーがゲーム内に蓄積され、その経過を後から振り返りながら楽しむこともできます。これが本作の大きな魅力の一つと言えそうです。
ユーザーと一緒に「共創体験」ができる
PROJECT ZIRCONは、ユーザー同士が「共創体験」できるプロジェクトです。 ZIRCONの世界は、コミュニティのアイデアを元にして進行していきます。例えば、国旗の画像もユーザーのアイデアで作成されました。
PROJECT ZIRCONでは「ゲームを作る」という活動自体を「ロールプレイングゲーム」のように楽しめるようになっています。
ZIRCONの世界を一から作れる
ZIRCONの舞台は惑星であり、1つの大陸に4つの国が存在する世界です。ゲームをスタートすると、各ユーザーが「どの国の国民として生活するか」を決めるところからゲームが始まります。
ユーザーは、所属した国の運営に関与でき、例えば、国に迫る脅威に対して解決案を考えたり、国の決断に関与したりと、コミュニティ内で話し合っていきます。
ゲーム内の政治・文化を形成できる点が「ZIRCON」の魅力と言えるでしょう。
PROJECT ZIRCONの将来性
東京ゲームショウ2023のKONAMI(コナミ)ブースにて、PROJECT ZIRCONと同時にResela(リセラ)の情報が公開されました。
Reselaとは、NFTやブロックチェーンを知らなくても簡単に取引できるNFTマーケットプレイスです。PROJECT ZIRCONやKONAMIのブロックチェーンゲームにも導入予定です。
Reselaは、日本円でNFTを直接取引できます。従来のNFT取引のように、暗号資産の購入の手間や手数料がかかりません。また、ウォレットを作成する必要はなく、NFT取引初心者でも手続きが簡単にできます。将来的に他のプロジェクトでもReselaが導入される可能性があるため、期待されています。
PROJECT ZIRCONの始め方
PROJECT ZIRCON(プロジェクト・ジルコン)は、公式Discordのコミュニティメンバーがメインにゲームを進行するため、公式Discordの参加が必要です。
2023年11月時点で、9,600人以上のユーザーがプロジェクトに参加しており、参加人数は日々増加中です。Discordに参加したらコミュニティルールを確認し、ロールを取得していきましょう。
参照元:NFT Media