【イベントレポート】東京ゲームショウにおけるWeb3関連ブース

9月21日より千葉幕張メッセにて東京ゲームショウ2023が開催されています。日本のみならず世界各地から様々なゲームタイトル、関連企業が集結する日本最大級のイベントです。特に本記事ではWeb3関連のゲームタイトルを中心に紹介します。

Oasys × double jump .tokyo

まず大きく目立っていたのが「Blockchain for The Games」コンセプトにしたゲーム特化型のブロックチェーンOasysとNFT/ブロックチェーンゲーム専業開発会社であるdouble jump.tokyoがコラボレーションしたブースです。こちらでは14タイトルものブロックチェーンゲームがブース出展をしていました。

特に目立ったのが人気の高い、三国志大戦をベースとしたゲーム「Battle of Three Kingdoms – Sangokushi Taisen –」です。ブースでは今回初公開となるコンセプトムービーも公開されており注目を集めていました。こちらのブースではTシャツなどが当たるふくびきも行われています。(※各種条件あり)

「Battle of Three Kingdoms – Sangokushi Taisen –」以外にも様々なゲームがブース出展されていますが、まずはOasysウォレットをダウンロードすることで実施可能な「輪投げ」が多くの人の人気を集めていました。この輪投げの景品はNFT引き換え券となっており、各ゲームのブースでNFTが獲得できます。各ブースで引換券を渡し、そこにあるQRコードを読み込み、自身のウォレットアドレスを入力する形になります。

「キャプテン翼 -RIVALS-」が人気のBLOCKSMITH&Co.がこれからリリース予定のゲーム「QAQA」のブースも人気を集めていました。こちらはユーザー投稿型縦型ショート動画クイズサービスとなっており、プレイをすることでChipsをためそれを暗号資産「BLQS」に交換できるようになるゲームと発表されています。

暗号資産の擬人化ゲーム「コインムスメ」のブースではガチャに挑戦する事ができ、出てきたカプセルによってオリジナルNFTの獲得が可能です。

ゲソてん」ブースでは金魚すくいゲームにチャレンジすることができ、プレイ後にはウォレット入力でNFTを獲得することが出来ます。

その他、こちらのブースに出展されているゲームは以下のとおりです。

資産性ミリオンアーサー
QB Gold Rush
Eternal Crypt – Wizardry BC –
ディライズ ラストメモリー
アルケモン
PlayMining
Reign of Terror
Champions Tactics
ブレイブ フロンティア ヒーローズ
TCG Verse

CROOZ × gumi

同様に大きなブースで出展されていたのがNFTゲーム開発企業「CROOZ Blockchain Lab」とゲーム開発企業「Gumi」のコラボレーションブースです。

こちらのブースではX(旧ツイッター)のフォローとハッシュタグ投稿でガチャ引換券を獲得することが可能です。それぞれのゲームタイトルが実物ガチャを用意しており、様々な特典を得られる可能性があります。

注目を集めていたのは累計600万ダウンロードされた「ファントム オブ キル」のNFTゲーム版である「ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-」です。こちらのゲームでは自身が育てたキャラクター(キル姫)を一定の条件下でNFT化しユーザー間での取引も可能になるとのことです。

こちらの「エルゴスム」は「Free to PlayとPlay and Earnを融合させたスマートフォン向けRPGゲーム」と発表されています。

ゲームプレイの結果、無料でNFTが獲得できるということなので現在まだウォレットや暗号資産を保有していない方にも人気になる可能性があります。

その他にこちらのブースで紹介されていたゲームタイトルは以下のとおりです。

PROJECT XENO
TOKYO BEAST
エレメンタルストーリーワールド
ブレイブ フロンティア バーサス

その他、単独ゲームブース

その他、単独で出展しているゲームブースを紹介します。

メタホース

こちらは競馬ブロックチェーンゲーム「メタホース」のブースです。こちらではブース内の様子を写真に納め、ハッシュタグをつけてXに投稿することでNFTの当たるくじ引きが行われています。

僕らのサーガ

同じブースで出店されているブロックチェーンスマホアプリ「僕らのサーガ」ブースでも、画像とハッシュタグ投稿でトレジャーハントゲームに挑戦することが可能です。こちらの商品はNFTではなくTシャツなどとなっています。

麻雀メタ

こちらの麻雀メタはEthereumを基盤とした麻雀ブロックチェーンゲームです。オンライン対戦でランク戦などに挑むことによってNFTが獲得できるシステムになっていくとのことです。ブース内で実際に麻雀が行われている時間もあり、多くの人の注目を集めていました。

https://x.com/0xMJM/status/1705093703273198069?s=20

その他の単独出展ゲームタイトルブースは下記のとおりです。

Stella Fantasy
PROJECT ZIRCON
PARALAND
Cross The Ages
Kyrie & Terra
BOUNTY HUNTERS

東京ゲームショウ2023まとめ

東京ゲームショウは2020年がコロナ禍のためオンライン開催のみ、2021年はビジネスデイのみの開催となりました。昨年2022年は、一般公開が再開されたものの小学生以下の入場とコスプレは禁止と制限がありました。

それらを経て、2023年はやっとコロナ禍前の規模に戻った形での開催となります。そのため取材時のビジネスデイのときから人気タイトルのブースには長い試遊待ちの列が出来ていました。

その中で、多くのブロックチェーンゲームがブースを出展し多くの人がそれらのゲームを知り、触れていくことが予想されます。

9月23日24日は一般公開日で、1日入場券2,300円(税込)で誰でも入場ができます。関心のある方はぜひ足を運んでみてください。

※チケット情報は東京ゲームショウ公式サイトでご確認ください。

参照元:NFT Media

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