けんすう氏が手がけるWeb3事業3選
NFTプロジェクト「marimo」
販売時期:2022年9月7日
販売個数:10,000点
販売価格:0.01ETH
現在のフロア価格:0.009ETH(2023年2月時点)
Twitterコミュニティの参加者数:1,841人(2023年2月時点)
Twitterフォロワー数:6,204人(2023年2月時点)
marimoとは、けんすう氏が主導するNFTプロジェクトです。育てるNFTをコンセプトとしており、NFTを購入することでmarimoのお世話をし、育てることができます。
お世話はたまに水を換えることのみ。15時間に0.01mmずつ、marimoが成長していく仕様になっています。順調に成長すれば、500円玉くらいの大きさのmarimoがオリンピックのメダルほどの大きさに、1年で成長します。
お世話する体験を通じて、純粋にNFTを楽しみたいユーザーにぴったりなプロジェクトといえるでしょう。
dango
dango(ダンゴ)はNFTのマーケティングとして使われるGiveaway企画を簡単に立ち上げることが可能で、そのままスムーズに運用までできるサービスです。企画の作成から運用、当選者への配布までをサポートしてくれます。
面倒な作業をせずにプロジェクトの知名度やTwitterフォロワーを増やすことができるため、マーケティングに中々時間をかけられない場合に役立ちます。
過去には参加者600人以上のGiveaway企画が開催された実績があり、注目を集めました。
Buzzmint
Buzzmint(バズミント)は、NFTプロジェクトとインフルエンサーのマッチングサービスです。
「NFTプロジェクトを宣伝したい運営」と「優良なNFTを優先的に手に入れたいインフルエンサー」をつなげることを目的に開発されました。
インフルエンサーを独自のアルゴリズムでスコア化&ランキング化し、NFTプロジェクトの運営側がインフルエンサーに対して一括でオファーを出せる仕組みです。
2022年10月7日には、関口メンディー氏がBuzznders(主要メンバー兼アンバサダー)として参加することが発表され、話題となりました。
けんすう氏が手がけるWeb3事業まとめ
けんすう氏は自身のNFTプロジェクトからNFTマーケティングに役立つサービスまで幅広く展開しています。
最初のプロジェクトはNFTの「marimo」です。日本のNFT市場で人気のPFPコレクションではなく、NFTを保有することでmarimoが育っていくという斬新さで、新しいジャンルを開拓しました。
その後は、NFTのマーケティングをサポートするサービスである「dango」と「Buzzmint」をリリースしています。
サービスがリリースされた時点ではNFTのマーケティング手法はまだ確立されておらず、フォロワー獲得やプロジェクトの認知拡大が上手くいかないプロジェクトが多くありました。そういった問題を解決するためにサービスを提供し、数多くのプロジェクトのサポートに成功しています。
最近は企業や一般の人にNFTを広めるために「sloth」というNFTプロジェクトを立ち上げました。
けんすう氏はWeb3を一般化させるために新規層に向けたサービスを展開し続けています。Web2で大成功したけんすう氏がWeb3ではどういった打ち手をしてくるのか注目度が高まっています。
参照元:NFT Media